« 「シングル・コレクション」について その1 | メイン | 「シングル・コレクション」について その3 »

「シングル・コレクション」について その2

“長崎小夜曲”はシングルのA面で、そのB面はあの有名な“北の国から -遙かなる大地より〜螢のテーマ-”でした。

あのドラマ「北の国から」の音楽全般をまさしが依頼され、こちらの仕切りでレコーディングしました(勿論、番組のための音楽ですので、フジテレビさんが制作費を出しています)。
その後、番組がヒットすると主題歌のシングル化を望む声が出始め、フリーフライトで制作費を出して、主題歌のみ新たにレコーディングし直しました。
ですから、「北の国から」は番組で流れているものと、現在のCDは別テイクです。尚、ギターの後ろの方で聞こえるコーラスは白鳥座がやっています。

ほぼ同時期に“長崎小夜曲”をレコーディングしていました。
この曲と“北の国から -遙かなる大地より〜螢のテーマ-”をカップリングするにあたり、どちらをA面にするか悩んでいました。
記憶によると直前に長崎県で水害が起きており、長崎の方々を励ます意味を込めて“長崎小夜曲”をA面にしました。
元々、“長崎小夜曲”はレコーディングでフュージョン風のアレンジでやることにし、ステージでもしばらくはそのスタイルを踏襲していたのですが、その後、お祭りっぽくより盛り上がるようにと、サンバのリズムを使ったアレンジでやるようになりました。
数年すると、コンサートで繰り返しやったこともあり、“長崎小夜曲”というとサンバ・ヴァージョンの方が一般的になりました。
そして、その後1990年に、シングル“長崎から”をリリースするにあたり、同じ長崎ものの“長崎小夜曲”をサンバ・ヴァージョンで新たに録ることにしたのです。
これが“長崎小夜曲'90”です。
ですから、曲は同じですが、アレンジもテイクも異なります。

尚、「北の国から」のあの有名なメロディは、本来は「北の国から」ではなく、「遙かなる大地より」というタイトルです。
ただ、レコード化する際、それでは分かりにくいので、「北の国から -遙かなる大地より〜螢のテーマ-」(“螢のテーマ”と曲続きなので、こういうサブタイトルになりました)にしたため、次第に「北の国から」と呼ばれるようになってしまいました。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)