« 佐田玲子アルバム・レコーディング1 | メイン | 影響を受けたCD その4 »

影響を受けたCD その3

洋楽のロックの中にも様々な細かいジャンルが存在します。
その中に「プログレッシヴ・ロック」(日本では、略してプログレと呼んでいます)があります。
古くはシンフォニック・ロックとジャズ・ロックが融合したもの、とでも言えそうですが、その後は、前衛を含めて呼ぶこともあるようです。

プログレには僕の好むほとんど全ての音楽が入っています。クラシック、ジャズ、フォークを含めたロック。
このプログレの最初期のものに、キング・クリムゾンのデビュー・アルバム“クリムゾン・キングの宮殿”があります。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1411379

何度聴いても飽きない。退廃と幻想、生と死など様々なものが詰まっていて、当時から文学性の高いアルバムとして評価されていました。曲順も完璧で、特にM2の“風に語りて”からM3の“エピタフ”への流れが最高。“エピタフ”のイントロが出てきた時には、何度聴いても鳥肌が立ってしまいます。
僕はさだまさしの“飛梅”や“まほろば”など、マイナー曲で、ドラマ性があり、ダイナミックレンジが広い(音の強弱の幅が広い)ものを“ドラマティック・マイナー”と呼んでいますが、この“エピタフ”こそが僕にとって“ドラマティック・マイナー”の原点なのです。

全篇に渡って高い集中力が維持されている。こんな完璧なデビュー・アルバムなんて、これ以外に聴いたことがありません。
発表された当時(1969年)、彼らキング・クリムゾンのメンバー達は二十歳そこそこだったはずですが、このほとんど完成されたテクニック、アイデア、音楽性などに打ちのめされます。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)