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影響を受けたCD その11

Steely Dan/Aja(スティーリー・ダン/彩 エイジャ)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005HMFC/sr=1-18/qid=1159065658/ref=sr_1_18/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music

学生時代このアルバムを初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。
メンバー・チェンジが繰り返され、最後にドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーという当初からの二人だけが残り、プロデューサーのゲイリー・カッツ、エンジニアのロジャー・ニコルズと共に作り上げた作品。
超一流のスタジオ・ミュージシャンに参加を呼びかけて作り出すサウンドは絶品としか言いようがありません。勿論、作品や歌唱が素晴らしいのは言うまでもありませんが・・・。

1977年に発売された当時、ジャケットも話題になりました。妖しい雰囲気でモデルの山口小夜子さんが写っています。
個人的には何度聴いても2曲目の「Aja」にノックアウトされます。作品、歌唱、演奏、音、どれをとっても約30年後の今でさえ輝きを放っています。演奏面では特にドラムスのスティーヴ・ガッドとサックスのウェイン・ショーター(あのWeather Reportのメンバー)の掛け合いが素晴らしいですね。
その他の曲も聴き所満載です。どの曲、どの楽器でも超一流奏者のオン・パレードですので、何の曲、何の楽器に耳を傾けても勉強になります。
足りない音は無く、余計な音も無い、見事な構築美。
このアルバムは世界のミュージシャンや音楽関係者に影響を与えていると思います。最高のスタジオ・ミュージシャンと共に作り上げるサウンドがどれほど美しいものになるか、どれほど完成度が高いものになるかの典型的なものだと思います。

コメント

八野さん、こんにちは。

漸く僕の手元にも、届きました
「美しき日本の面影」!!

何と言ったらいいのか、うまい言葉が見つかりませんが、
聴いていて涙が出るほど素晴らしかったです。

余りダラダラと書いてもくどくなるだけなのは分かっているのですが‥‥

1曲目の「桜人」、繊細な歌とギターに、冒頭からノックアウトされました。
「今宵 桜人」という短い言葉と静かに流れるようなメロディーで、
異なる和歌がこんなにも美しくひとつの曲にまとまるものなんですね。
ナッシュビルチューニングのギターがまた、この繊細さを絶妙に表現していますよね。
続く「桜桃」のイントロ、「泣いてもいいよ」のまさしさんの歌声に、本当に力が抜けるというか、
癒されますよね。
コーラスアレンジもストリングスも温かくて好きです。

そして、楽しみにしていたグレープ3曲。
吉田政美さんのギター、ストロークにせよトレモロにせよ、やはり最高です!
「向日葵の影」には、言葉がでません。
僕は「精霊流し」の世代は過ぎ、唄で言うと「昔物語」とか「魔法使いの弟子」の年齢に
なってきています。
父母の姿を見てもそうですが
(勿論まさしさんは僕の父母よりはずっと若いです!)。
まさしさんの唄、特に最近の唄からは、時々、自分の人生の先輩方の歩んでいる道、
まだ見ぬ自分の未来を教わることがあります。
「どんぐり通信」や「ローズ・パイ」なんかもそうです。
まだ“大人たちの「精霊流し」”の世代に至っていない僕にとって、
だからこその重みを感じています。
きっとこの先、僕にもこの唄の真の意味が分かる日が来るのでしょう。
見開き両頁に渡る五七五七七の歌も、圧巻でした。

「鉢植えの子供」は、聴く前から一番興味のあった曲でした。
僕にも子供がおりますので、子を持つ親として色々と考えさせられます。
最後に「OHーーー」と子供たちを鉢植えから解き放っているところに、
さだまさし的な優しさが垣間見えるところも好きです。

冬の曲たちも良いですね。
「愛の音」を聴いて、僕は「にっぽん」で以前
まさしさんが唄っていた「ペチカ」を連想しました。
僕は雪国に産まれ育ったので、その分だけ余計に冬の唄に敏感なのかもしれません。
雨は落ちる時に雨音をたてますが、雪も降り積もる時に微かな音を聞かせてくれるんです。
風のない、車の音も途絶えた雪の夜ふけに、外に立ってそっと耳を澄ますと、
積もった雪の上に新しい雪が重なってゆく静かな音が聞こえてきます。
こんな懐かしい情景を思い起こしました。
このアルバムの中で一番好きな曲は、「大晦日」です。
今年の紅白で唄ってくれないかなぁ‥‥と密かに期待しているのですが‥‥。

聴く前から楽しみにしている曲があった一方で、ちょっと心配になっていた曲もあります。
そう、「天然色の化石」なんです。
「夢回帰線II」に特別な思い入れのある僕にとって、
別のアレンジというのは複雑な思いというか、当然聴いてがっかりするなんてことはないはずと思いながら、聴くまでは何とも言えない不安が期待に交錯していました。そう、聴くまでは。
聴いて、本当に感動しました。
まさしさんの書いているとおり「別の曲」になりましたね。
唄の持つスケールの大きさを、別の角度から再確認させられました。
ライナーノートに「亀山社中」の名前が出ていたのも、とても嬉しかったです。

そして最後に「サクラサク」から「桜人」でアルバムが終わり、
あたかも一冊の本を読み終えたような気持ちです。

それにしても、今回の曲たちは歌詩が先だったんですよね。
詩は勿論のこと、美しいメロディーにも心から感動しました。
「美しい日本の面影」というアルバムタイトルにふさわしい珠玉の唄たちを聴いていて、
まさしさんをはじめ、皆様が如何に丁寧に大切にアルバムを制作されたかが、
とても良く伝わってきました。
本当にどうもありがとうございました。


‥‥Ajaにもコメントを残したいと思っていたのですが、
どう見ても無理そうです(笑)。

ありげんさん、詳細な感想をありがとうございました。

これだけのコメントを書くのは、大変だったであろうと推測出来ます。
無理はなさらない程度に、またコメントしてくださいね。

八野さん、ありげんさん、こんばんは。
タイミングといい、お二人に割り込むようで申し訳ありません。私も紅白でさださんが何を歌うのか、とっても楽しみです。私の友人も「大晦日」が好きだと言っていました。確かにその場を穏やかに楽しく納めるには最適の歌だと思います。が、私は「鉢植えの子供達」か「天然色の化石2006」を歌って欲しいと思っています。一昨年の「遙かなるメリークリスマス」の時は、時間の都合で大分はしょりましたね。あれを聴いた、さださんをあまり聴いたことの無い別の友人は、二度と聴きたくないとまで言いました。確かにたたみかける様に盛り上がる感じが伝わりにくかったと思います。さださんはそれを承知で、それでも歌いたかったんだと理解しています。今年もどちらを選んでも、説教がましいとか、しつこいとか言われると思います。それでも、さださんには、さださんが今一番世の中の人に発信したい歌を選んで欲しいと思っています。最初は「鉢植えの子供達」と思っていましたが、今年の紅白は一人にもっと時間が取れるように、出場組数を減らすと言っていますね。これはさださんのための配慮か?と思うほどでした。それなら、7分かかる「天然色の化石2006」も可能か?と思っています。もしさださんがこれを読んだら、「うるさい!俺が決めるんだい!」とうるさがられるかもしれませんが、いずれにしても応援しています。

アーニーズダックさん、コメントありがとうございました。

アーニーズダックさん始め、さだまさしファンの皆様が楽しみにしてくださるのはありがたいことです。
さて、今年の紅白はどうなりますでしょうか?

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