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影響を受けたCD その8

エマーソン、レイク&パーマー/展覧会の絵
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「ロシア5人組」のひとりであったムソルグスキーが、友人のハルトマンの遺作展に展示されていた絵にインスパイアされ作曲したピアノ組曲「展覧会の絵」は、独特な雰囲気、色彩感などを持っている。そしてこの作品に魅了され、インスパイアされ、現在までに様々な編曲作品も生まれている。

クラシック界では、古くはラヴェルがオーケストラ用に編曲したもの。指揮者のストコフスキーがオーケストラ用に編曲したもの。山下和仁のギター・ソロのもの。
最近では、ジュリアン・ユーが小編成オーケストラ用に編曲したものを、先頃お亡くなりになった岩城宏之さんがオーケストラ・アンサンブル金沢とおやりになっている(勿論、この他にも沢山編曲ものが存在する)。

少し毛色の変わったところでは、作曲家でシンセサイザーの大家でもある冨田勲さんが、ご自身が弾かれるシンセサイザーで多重録音するために編曲したもの。
そして、このエマーソン、レイク&パーマー(彼らを略してELPと呼ぶことが多い)によるこの作品、などがある。

このプログレッシブ・ロックの雄・ELPによるヴァージョンは35年前にライヴ・レコーディングされて現在に残っているもの。キーボーディストのキース・エマーソンが、元々ELPのリハーサル時の指ならしとして弾いていて、そのことがきっかけになって本格的にアレンジし、彼らのレパートリーとして組み込まれるようになったそうだ。
基本的にムソルグスキーのピアノ曲を、キーボード、ドラムス、ベースという編成にアレンジしたものではあるが、平原綾香さんの“Jupiter”のように歌詞を付けて歌っていたり、オリジナル曲を加えたりしている。特にグレッグ・レイク(前に紹介したキング・クリムゾンのメンバーだったが、キング・クリムゾンを辞めて、このELPを結成)がベースから生ギターに持ち替えて唄とギターのソロ・パフォーマンスをする“賢人”は絶品だ。聴き所満載、超絶技巧満載、テンションも高く、たった3人のライヴでこんなことをやってしまうなんて・・・。
ジャンルを超え、35年の時を超えて色褪せない作品だ。

コメント

八野様
アルバムを制作されながらこのブログを開いてくださって本当に有り難うございました。まさしさんの想いが溢れてくる「美しき日本の面影」は比類なき珠玉の名曲集です!密かに「夢供養」を越えた!と思っていらっしゃる方も多いのでは・・。「さよなら橋」の歌詞をあえて直すというまさしさんの血の滲むような努力。どんなに多くのプロの方々がエネルギーを出してアルバム作りに携わって下さっているのか、うかがい知る事ができました。「悲しい螺旋」「愛の音」「サクラサク」は号泣でした・・。どの曲も聴きながら泣いています。切ないけれど愛に満ちたアルバムですね。本当に、素晴らしいアルバムをプロデュースして下さって有り難うございました。
八野様も、どうぞお身体ご自愛下さいませ・・       光枝

たけだみつえ様
心温まるコメントをありがとうございました。

お礼を申し上げるのはこちらです。
アルバム「美しき日本の面影」をお聴きくださり、ありがとうございました。

リスナーの皆さんに喜んで頂けたら、さだまさし本人も凄く嬉しいと思います。ありがたいことです。

EL&Pの「展覧会の絵」は本当に傑作ですね。最後に入っている「ナットロッカー」(くるみ割り人形)は最高でした。生のキース・エマーソン体験は「THE BEST」という大御所が集まってロックの名曲を演奏するという素敵なLiveで、キース・エマーソンが演奏に加わると全てがプログレになっていました。ビートルズがそうなった時は特に新鮮でした・・・

ブラッサンスさん、こんにちは。

僕は残念ながらキース・エマーソンを生で聴いたことはありません。
プログレ系のキーボーディストは超絶テクニックを持った人が多く、しっかりトレーニングを積んでいますよね。
プログレのビートルズって面白そうですね。聴いてみたいです。

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