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影響を受けたCD その18

「メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調」
ソロ・ヴァイオリン:ヴィクトリア・ムローヴァ/演奏:アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/指揮:ネヴィル・マリナー
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1071259
僕が初めて自分の小遣いで買ったアルバムは、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調で、チェコの至宝と言われる名手ヨゼフ・スーク(あの大作曲家ドヴォルザークの曾孫)によるソロ、オーケストラはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はカレル・アンチェルのものでした。

僕にとってクラシックの曲に関して複数の演奏家のものを聴くということは、ある意味では理想郷を求めて旅をしている感覚に近いのかもしれません。
このメンデルスゾーンのコンチェルトでは、ヨゼフ・スークに始まり、記憶に間違いがなければ、ハイフェッツ、メニューイン、フーベルマン、カントロフ、アッカルド、リッチ、ベル、スターン、キョンファ、ナージャ、フランチェスカッティ、デュメイ、シェリングなどを聴いてきましたが、まだまだこれからもこの旅は続くのかもしれません。

スーク以降は、かなり長い間スターンのものが気に入ってましたが、さすがに録音が古いので、この10年位はムローヴァのものを聴くことが多くなりました。
オーケストラのイントロが始まってすぐにテーマをソロ・ヴァイオリンが奏でますが、テンポ感といい、歌い回しといい、魂と技巧のバランスといい、僕の感覚に一番フィットしているのがムローヴァのものです。
またバックはアカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズという長い名前の小編成のオーケストラをネヴィル・マリナーが指揮しているものですが、良い意味でオーソドックスで、愛情とニュアンスに溢れています。
このオーケストラはロンドンのトラファルガー広場の東側にある「セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ」という教会で活動したために、上記の名前になったそうです。
尚、レーベルはフィリップスですので、ヒステリックな音は一切なく、暖かく柔らかいサウンドです。

コメント

昨日購入聴きました。
確かに凄く良い演奏でした、フレーズがとても自然ですね。

ムローヴァのシベリュウス・チャイコフスキーは聴いたことは有りましたが。
メンデルスゾーンは知りませんでした。
とても気に入りました、ありがとう御座いました。
今回チャイコフスキーも聴き直してみましたが此方も素晴らしい演奏でした。

八野さんのブログを読んで思うことは、スタジオでは仕事以外の会話がほとんど無いのに気付きました。大変真面目に仕事をしている証拠?。断片的に聴いていた八野さんの生い立ちが、このブログでつながりました(笑)。

今後も紹介していただけるCDを楽しみにしています。

ムローヴァお聴きになったのですね。
ネヴィル・マリナーは、師匠のピエール・モントゥーと同様、派手さはないですが穏やかで滋味溢れる音楽を作ってますよね。

そうですね、スタジオではあまり雑談出来るような時間がないですからね。食事休憩の時間さえ、ほとんどは何らかの作業の話になりますからね。

昨日、ともおさんから紹介頂いたフィストゥラーリのCDは廃盤になっている模様です。残念です。僕の調べ方が悪いのかもしれませんが・・・

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