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影響を受けたCD その20

「ブラームス/ヴァイオリン協奏曲」
ソロ・ヴァイオリン:ジネット・ヌヴー/演奏:北ドイツ放送交響楽団/指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=680351

疲労が蓄積すると決まって聴くCDが何枚かあるが、その内の1枚がこれ。
このCDはリラックスさせるものではなく、自分に活を入れるためのものであり、反省材料にもなっている。

ヌヴーは1919年にパリで生まれ、15歳で出場したコンクールでは、未来の大巨匠ダヴィッド・オイストラフを2位に押さえ、優勝した。
その後、世界各地で活躍するも、1949年、30歳の時、アメリカへ演奏旅行に向かう途中の飛行機事故によりこの世を去ってしまう。
このCDは死の前年1948年の魂の記録だ。この演奏は音質を超越している。
僕はこの演奏にヴィルヘルム・フルトヴェングラーと同質のものを感じる。
勿論、彼女のテクニックが優れているのは当然だが、深い精神性、集中力、意志、激情などは他のヴァイオリニストの追随を許さないと思っている。

コメント

私も音質を超越して感動した数少ない名盤です。
イッセルシュテットの指揮も素晴らしかったと記憶しています。

イッセルシュテットも素晴らしい指揮者ですよね。
僕は彼のウィーン・フィルとやったベートーヴェンの交響曲全集は愛聴盤のひとつです。

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