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影響を受けたCD その23

「チック・コリア/リターン・トゥー・フォーエヴァー」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=623782

1972年にチック・コリアが発表したフュージョンの幕開けと言えるような記念碑的なアルバム。
アルバム・タイトルがそのままグループ名でもありました。
メンバーは、チック・コリア(エレクトリック・ピアノ)、スタンリー・クラーク(ベース)、ジョー・ファレル(サックス、フルート)、アイアート・モレイラ(パーカッション、ドラムス)、フローラ・プリム(ヴォーカル)。

このアルバムは、「カモメのジャケット」のアルバムとして音楽ファンにはあまりにも有名なもの。特に「フェンダー・ローズ」(※)というエレクトリック・ピアノの代名詞になった楽器の音色が好きな人にとっては画期的な作品。事実、僕はこのアルバムと「スタッフ」というフュージョン・バンドのリチャード・ティーの影響で学生時代にアルバイトをして「フェンダー・ローズ」を買いました。
全体的には牧歌的なサウンドでありながら、適度な緊張感がある。透明感、爽快感、、清涼感、楽園、幻想的空間、郷愁などこのアルバムを表現するための言葉には困らない。チック・コリアの未来を、フュージョンの未来を暗示するような好アルバム。
尚、このCDもレーベルはECMです。

※時々「フェンダー・ローデス」と表記されている時がありますが、それは誤り。ハロルド・ローズ(Harold Rhodes)氏が発明したエレクトリック・ピアノを楽器メーカーのフェンダー社が売っていたもので「フェンダー・ローズ・ピアノ」、「ローズ・ピアノ」などとも呼ばれています。レコーディング・スタジオには今でもアコースティック・ピアノと並んで、このフェンダー・ローズが置かれていることが多いです。

コメント

はじめまして、クラシックピアニストの小堀と申します。

お伺いしたいことがあり、書かせて頂いております。
約30年前のモデルと思うのですが、フェンダーローデスのピアノとハモンドオルガンを売りに出したいという所があるのです。
当方大阪市内です。

オークションに出そうかと思うのですが、私自身で確認したいのは、それらの楽器の今の相場です。
今の時代の楽器では味わえない、マニアなら飛びつくような掘り出し物かと私も聴いて見て思いました。

機種は・・

ハモンド T-111
Serial A-20077
Leslie スピーカー Model 120付

フェンダーローデス JFR 7710


八野先生のご存じの中でご意見など頂けるとありがたく思います。です。

よろしくお願いいたします。

HIDEO KOBORI

小堀さん、こんにちは。はじめまして。

さて、ご質問の件です。
僕自身は楽器屋さんなどに楽器を売却したことがありませんので、残念ながら詳しいことは分かりません。

ご存じでしょうが、フェンダー・ローズやハモンド・オルガン、レスリー・スピーカーは主にジャズ、ロック系の音楽で使用されていたものです。
例えばリットー・ミュージックから出版されている「キーボード・マガジン」などの雑誌をご覧になったらいかがでしょうか?中古楽器を扱っている楽器店の広告が出ているはずですから、相談してみるのがいいかと思います(中古楽器を売っているところは買い取りもやっている可能性が高いと思います)。

それらの中古楽器の相場ですが、ヤフーのオークションなどでお調べになったらいかがでしょうか。
残念ながら意外に買い取り価格は高くないように思います。

ハモンドは僕自身は所有したことがありませんので全く分かりませんが、フェンダー・ローズはどの年代のどの機種かによって相場は異なると思います。比較的初期の木製鍵盤のものの方が相場は高いと思いますし、生ピアノ以上に鍵盤の重さ(タッチ)に差がありますので、買う方にとってはネットで買うのは危険と判断されるかもしれません。

お役に立てなくて申し訳ありませんが、色々あたってみるしかないと思います。

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