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影響を受けたCD その24

「ビートルズ/ラバー・ソウル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=690739
やはりビートルズには名曲、名盤が多いですね。アルバム単位で考えると特に気に入っているものは3枚ありますが、その中でリリースが一番古いものは「ラバー・ソウル」(1965年)。

アイドル・ロック・バンドだった彼らが、真の音楽家への道を歩み始めた最初の作品だと思います。別の言い方をすれば、普通のロックン・ロールをやっていた彼らが広大な音楽の空間、様々なジャンルの音楽を追い求めて彷徨い始めた作品。

誰でも知っているような有名な曲は入ってないかもしれませんが、様々な要素を取り入れた素晴らしい曲たちがそろっています。ロック中心の曲の中に、インドの民族楽器シタールを使った「ノルウェーの森」、ポール・マッカートニーが歌う英語とフランス語の混じったラヴ・ソングの「ミッシェル」、ジョン・レノンの切ない声が印象的でフォークっぽい「ガール」、最もビートルズらしく、間奏で突然バロックっぽくなる「イン・マイ・ライフ」などが入り込み、総合的な音楽を指向したビートルズそのものと言ってもいいかもしれません。
特に「イン・マイ・ライフ」の間奏は、プロデューサーのジョージ・マーティンのキーボードによるものですが、何ともセンスが良く、気に入っています。

コメント

ブラッサンスです。
ビートルズと云う文字を見て早速CDを取り出し聴き始めています。
今、BGMに「アンド・アイ・ラブ・ハー」が流れているところです。
実はその昔、某FM局のスタジオで杉真理さんと松尾清憲さんによるこの曲を録音したことがあるんです。
その時のサウンドを気に入って下さって、後の「Box」というユニットの録音も同様のスタイルで行ったとも聞きました。
(正直に云うと、使えるマイク&機材が少なくてかなりシビアなセッティングでした・・・)

「ノルウェーの森」、「ミッシェル」共に聞いているとホント切なくなるのですが大好きな曲です。
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」も同様ですね。
この曲の、レコーディング風景が収められた海賊盤CDも持っていますが、あの冒頭の回転ムラが無いと全然イメージが違ってくるから不思議です。ジョン・レノンから一番良いテイクの中から上手に繋ぐ様に云われたプロデューサー(多分、ジョジ・マーチィンでしょうね)が苦肉の策として行った処理方法がインパクトの残る音へと変化したのも凄いですね。
音の革命児 ビートルズから学ぶことは本当に多いです。

こんなことを書いたらビートルズ・マニアの方からお叱りを受けそうですが、今聴くと、彼らの歌や演奏は縦が合ってなかったりして、決して完成度が高いわけではないと思います。
しかし曲単位やアルバム単位で作り出すイメージは明確で強烈なので、僕にとって全てが教科書です。

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