« スーパー・トゥイーター | メイン | 影響を受けたCD その33 »

影響を受けたCD その32

スメタナ/交響詩「我が祖国」
演奏:京都市交響楽団/指揮:ウーヴェ・ムント
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=730254

数年前に何となく安さにひかれて購入し、聴いてみたらホームランでした。
凄い時代になったものです。こんな素晴らしいCDがたった¥700位で買えるなんて。
それまで名前しか知らなかった京都市響ですが、こんなに熱い演奏をし、こんなに歌心溢れるオケだとは思いませんでした。このCDは知られざる名盤だと思います。
こんなに安価に優れたCDをリリースしてくれる「Arte Nova」というドイツのレーベルに魅せられて、このレーベルのものを何枚も買ってみました。この他にも素敵なものが沢山ありました。
このレーベルのCDは「安かろう悪かろう」からは程遠く、演奏内容も音質も素晴らしいものが多いです。衝撃的でした。
尚、この「我が祖国」の第2曲が、さだまさしの「男は大きな河になれ」の元になった、あの有名な「モルダウ」であることを、ご存じない方のために申し添えておきます。

コメント

ブラッサンスです。
意外!!
「わが祖国」なので、ノイマンかスメターチュック、クーベリック、アンチェル、マタチッチなど
(結構マニアックな指揮者の羅列で済みません)が浮かんだのですが、、、、。
でも、京響ならば頷けますね。
このオケは本当に素晴らしいです。大阪フィルとは違った関西の色を感じます。
実は、パイオニア的な存在だった指揮者の井上道義を退任させて、N響で余りパッとしなかったムントを音楽監督にしたことに結構?マークだったのですが、ムントを招いたことで新境地を開拓して色々な意味で成功していきました。その内のひとつがこのCDだったと思います。
群馬交響楽団、京都市交響楽団、山形交響楽団など大都市で無くてもずーっと頑張っているオーケストラのパワーは凄いです。

今回は定盤は敢えて避けました。
勿論、クーベリックとBSOも、バイエルンとの盤も、スメターチェクのものなども気に入っているのですが、期待以上の出来の良さに衝撃を受けたCDにしました。

はじめまして。
…その盤は、よく店頭で目にしていたのですが、
ちょっと慎重になっていて、購入せずにいました。
しかし、この文章を読んで、買ってみる気になりました。
「我が祖国」はとても好きで、…少し前にAltusという
国内レーベルから出た、クーベリックの「我が祖国」
(これは最後の来日。そしてクーベリック最後の演奏会
で、サントリーホールでのチェコ・フィルとの共演です)
が、今一番好きな盤なのですが、このCDの音質について、
僕は非常に好きなのですが、…音響のプロの方には
やはりコンディションは最低のなのでしょうか?
装置にもよると思うのですが、ある著名(?)な
音楽評論家の方が、おもちゃみたいな音だと言っていました。
ただ演奏は、私は涙が出るほどとても好きです。
もし御意見頂けたら、嬉しいです。失礼します。

…その後、京都市響の「我が祖国」と、
これも前から気になっていた、マーラーのシンフォニー9番を、
買ってみました。新品で各840円でしたが(安価!)、
大手中古店では、500円くらいでよく見かけたりします。
感想は良い意味でユニークで、半端が感じられず、
解釈が面白いのと、サウンドが値段の割にはしっかりと
していた点が好感です。ご紹介、参考になりました!
ありがとうございます。

mitsuruさん、こんにちは。
レスが遅くなりました。

クーベリックの「我が祖国」(サントリーホール)の音質の件です。
Altusの代表のSさんはブラッサンスさんから紹介された知人ということもあり、慎重にならざるを得なくて、もう一度じっくり聴き直してからコメントしようと思ってました。で、やっと時間がとれました。

結論から言えば、最高の音質、とまでは言えないと思いますが、「おもちゃみたいな音」と言い切ってしまうにはあまりにも惜しいです。
音が遠いことは事実ですが、鑑賞に堪えるどころか美しい音だと思いますし、チェコでのライヴよりも総合的に勝っているとも思います。
これで冒頭のハープがもっと小さければ良かったのですが・・・。

いずれにしてもテンションが高く、感動的な名演だということは間違いないと思います。それにしてもチェコ・フィルの弦は美しいですね。

 
お返事、ありがとうございます!!
それと、書き込みが遅れてすみません!!(-_-;)
自宅プロバイダの変更作業に年末年始をはさんだ関係で、
先週ネットに再度つながりました。
あと、こちらの一方的な書き込みの内容に、
こんなご丁寧なお返事を頂けるなんて、
思ってもいなかったもので…。
 
コメントのほう、本当にありがとうございます。
おっしゃられているご感想、僕も全く同感です。
千数百枚くらいあるクラシックのCDのなかで、
1番大切にしているディスクで、
今後もずっと聴き続けていきたいと思っていますので、
今回のお返事、そういったことにとって、
本当に参考になりました。
この音質は、確か放送用録音で、同時に映像収録も
されていたと思うのですが、チェコでのそれよりも、
明らかに繊細で、美しい音の粒子を感じさせる、
自然でいながら高雅な音質のコンディションに、
80年代後半(87年あたり)から90年代前半(92〜93年あたり)までの、
個人的に好きなサウンドを感じる次第です。
 
NHK-FMの生放送中継で聴く、N響定期公演の生の音質が、
個人的には好きなサウンドの質感なのですが、
このCDの音にも、NHKの収録手法というか、音質の特徴が
出ているのでしょうか?そんな素人的印象です。

多分、前年チェコでの「我が祖国」の録音の音質は、
チェコ・フィルの、あのボヘミアングラスのフチのような、
繊細なすれすれの美しい響きの音を、多くは伝えていない
印象を受けるのですが、このAltusのCDでは、
収録音源の手法技術と、それを発売したレーベル側の、
音質へのこだわりが(多分)あり、このサントリーでの
クーベリックの生涯最後の演奏会にとって、記録という意味でも
非常に幸運だったと思います。

さださんの今後の新譜のサウンドにも、注意をして聴いてゆきたいと思います。
ありがとうございました!!
 
前城
 

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)