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影響を受けたCD その45

「ムソルグスキー/展覧会の絵/演奏:シカゴ交響楽団/指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1908541

ご存じムソルグスキーのピアノ組曲をモーリス・ラヴェルがオーケストラ用に編曲したものは、オーケストラにとって試金石のひとつと言えるかもしれません。
大好きな曲ですので、これまで色々な指揮者、様々なオーケストラのものを聴いてきました。
勿論、それぞれの演奏に良いところは沢山あるのですが、テクニック、表現ともに優れていると心から思う演奏はそう沢山あるわけではありません。

記憶に残るものはいくつかありますが、ここでは金管楽器の演奏力、弦楽器の表現力、指揮者の歌心などかなり多くの部分で満足出来るのは、近年亡くなったイタリアの巨匠・ジュリーニがシカゴ交響楽団を振ったものです。
この演奏は出だしのトランペット・ソロからしてテクニック、表現がその他のものとは異なります。
音程、リズム、音色、表現ともにパーフェクトと言っても良いものがこれです。
その後の各曲もテクニックと表現が車の両輪のようにバランスが取れた状態を保ちつつ音楽が進行し、フィナーレの「キエフの大門」を迎え終結します。

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