影響を受けたCD その56
「カルメン幻想曲/アンネ・ゾフィー=ムター(ヴァイオリン)」
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ジェイムス・レヴァイン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1388590
中学生の時にポップスと同様にクラシックにものめり込むきっかけになったのは、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」と、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン(“ジプシーの歌”という意味)」との出会いでした。
当時、東京交響楽団のコンサート・マスターだった徳永次男さんのソロ、東京交響楽団の演奏、秋山和慶さんの指揮で、このツィゴイネルワイゼンを初めて聴きました(これはたしかNHK-FMでオン・エアーされたもので、つい最近このLPを入手出来ました)。この曲の中間部の悲しくも美しいメロディに魅了されて、その後も他の方の演奏をLPやCDで聴いてきました。
数年前に、このムターの弾く「ツィゴイネルワイゼン」を聴き、この曲に出会ったあの日の感動が蘇りました。ムターのヴァイオリンも、レヴァイン指揮によるウィーン・フィルの演奏も情熱的で、前向きで、しかも哀しくなるほど美しい演奏です。録音も素晴らしく、ムターが演奏しながら身体を揺らしているのが分かるくらいリアルで、しかもホール・トーンもしっかり収録されていて、とても心地良いものです。
このアルバムに収録されている「タイースの瞑想曲」も素晴らしい出来だと思います。
尚、最近はSACDハイブリッド盤でもリリースされています。