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影響を受けたCD その59

「サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1918531

1965年の年末、ポール・サイモンはコペンハーゲンでS&Gの「サウンド・オブ・サイレンス」が全米一位の大ヒットになっていることを知ったそうです(前に何かで読んで、その記憶だけで書いていますので、間違っていたらすみません)。
急遽アメリカに呼び戻されたポールは、レコード会社の強い要望もあり、アートと共に新しいアルバムに着手しなければなりませんでした。そのため直前にレコーディングしていた「ポール・サイモン・ソングブック」に収録した曲が何曲か使われました。急遽作られたにもかかわらず、この完成度はたいしたものだと思います。
このアルバムの中からも、タイトル曲は勿論のことながら、「アイ・アム・ア・ロック」もヒットし、人気は不動のものになりました。

しかし少なくとも日本の当時のギター少年達にとって、このアルバムは別の側面も持っていました。それはこのアルバムに収録された「アンジー」という曲の存在です。これはポール・サイモンがイギリスで交流があったデイビー・グラハムという、イギリス・フォーク・シーンの立役者が作ったインストゥルメンタル曲です。この曲は当時のアコースティック・ギター少年にとって憧れの曲であり、僕も必死に耳コピーしたのをつい昨日のことのように覚えています。

コメント

「アンジー」僕も必死で練習しました。(結局、いまだに完全には弾けません)ベースランニングやコードを弾きながらの高音部でのメロ、9thや6thの響きも、この曲から学んだように思います。高校の部活の先輩方がみんな弾いていましたので、目でもヒントを沢山もらっていましたが、Fのベース音を親指で押さえる事は当時アコギ弾きには思いつかず、解った時は衝撃でした。その後まさしさんもFはバレーでなく、親指でベースを押さえてることがわかり、自分もそのスタイルをまねたりしました。巨匠石川鷹彦さんの「アンジー」はダイナミックで艶っぽいアレンジですが。このプレイは、いかにもポールらしく、音のひとつひとつに込められた誠実さが素晴らしいですね。

職人擬さん、こんにちは。

ポール・サイモンがこの「アンジー」で、右手や左手の指使いをどうやっているのかは分かりませんが(Fは左手の親指を使っていることは間違いないと思いますが)、とても綺麗に心を込めて弾いていますよね。

ポールが実際に弾いている映像を観ると、3フィンガーで弾いているのだろうと思っていたところを、かなりの確率で2フィンガーで弾いているので驚いたことがあります。

また、ポールは歌う時に、低い音から高い音に飛ぶ場合、音を置きに行く感覚で歌っていますよね。これは僕の関わるレコーディングでも意識していることでもあります。

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