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影響を受けたCD その67

エンヤ/ウォーターマーク
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000006YIF/sr=1-19/qid=1164696653/ref=sr_1_19/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music
1980年代の後半に一世を風靡し、現在でもクォリティの高い作品を作り続けているエンヤのデビュー作です。

シンセサイザーによる多重録音の世界では、1968年のウェンディ・カルロスの「スウィッチド・オン・バッハ」があり、その後の冨田勲さんの一連のシリーズがありました。地元のアイルランドから音楽を発信し続けているエンヤはシンセサイザーだけではなく、自分の声も多重録音させて独自の世界を築き上げました。
1曲仕上げるのに数十時間から数百時間かけているかもしれません。タイミングや声の音程がほぼ完璧に合うまで何度も何度も録り直し、また音を重ねる作業をしているのだと思います。実はこの「ほぼ完璧」というのがミソなのです。

このデビュー・アルバムが世界的にヒットしてからは注目度が高まり、最近でもテレビで彼女の声を聴かない日はないくらいです。
作曲能力が高く、透明感溢れる高い声で温かい表現をするわけですから、まさに鬼に金棒ですね。
特にこのアルバムは、ナイーヴで、温かく、そして憂愁に満ちています。「天使の歌声」とか「癒し」という言葉は彼女のためにあるのかもしれません。

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