さだまさし 2007アルバム・レコーディング 5
昨日のブログに、7/14の深夜2時(7/15の午前2時)に3曲分のデモテープが出来上がったことを書きました。
そんな時刻では流石にもうバイク便は営業していません。
この曲作りに先立ち、ピアニスト兼アレンジャーの倉田信雄さんと打ち合わせしておいたことがありました。
それは倉田さんアレンジの曲(演奏のベイシックな部分のみ)を7/15にレコーディングすること。
レコーディングする曲のデモテープを7/14までに倉田さんに渡すこと。
万が一、7/14夜までにバイク便で送れない場合は、Eメールの添付ファイル(MP3)にしてデモテープを送ることなどでした。
ひと月以上に及ぶ今回のレコーディングにおいて、後半になるにしたがって、まさしは毎日のように「せとぎわの魔術師」ぶりを発揮してくれました。
もう曲作りが間に合わないかもしれないとの思いがコントロール・ルームに漂い始めた7/14の23時頃、3曲が出来上がりました。
夜までには曲が出来上がらないかもしれないという倉田さんの読みは正しく、夜の浅い時間帯に自宅で仮眠を取っていたようです。
7/15の午前2時過ぎに倉田さんにEメールでデモテープを送り(本当に凄い時代になったものです)、その旨を電話して、倉田さんにはアレンジに突入してもらいました。
僕等は13時からのレコーディングに備えて眠ることにしました。スタッフはレコーディング機材のセッティングなど、準備のために午前11時にスタジオに戻らなければなりませんでした。
おそらく関係者全員、ほとんど眠ってない状態で7/15のレコーディングに突入したことでしょう。
みんなで「せとぎわの魔術師」をやっている感じでしょうか。
特にまさしの努力と意志は驚異的なものです。そしてアレンジャー、ミュージシャンやエンジニアの皆さんにも協力して頂いて、みんなで必死に走っている感じでもあります。