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影響を受けたCD その86

マーラー/交響曲全集
Various Artists
http://www.hmv.co.jp/product/detail/775565

これは各社の音源を使い、激安で有名なブリリアント・レーベルがライセンスを受けてリリースしたマーラーの交響曲全集です。何とCD11枚組で5,000円程度です。様々な指揮者やオーケストラの新旧の音源が混じっているので統一感はありませんが、なかなかどうして素晴らしい演奏、録音のものが多いと思います。
第2番はハンス・フォンクとハーグ・レジデンティ管弦楽団のもの、第3番は定評あるヤッシャ・ホーレンシュタインとロンドン交響楽団のもの、第5番と第9番はヴァーツラフ・ノイマンとゲヴァントハウス管弦楽団のものなど。

それらに混じって、第1番はユーリ・シモノフとロイヤル・フィルのものが入っています。特にこの第1番が僕にとって大ヒットでした。全体的にとても美しく、かつ推進力が凄い。しかも録音が素晴らしいのです。これを初めて聴いた時、あまりの凄さ、リアルさに驚き、音楽的にもオーディオ的にも衝撃を受けました。とんでもない名演がひっそりと収められていることを知りました。

マーラーの交響曲全集は、その曲の多さ、長さゆえに値段が張るものがほとんどですが、この全集はリーズナブルで、昔から定評がある音源の他に比較的新しい音質の優れた音源も混じっているのでお勧め出来るものです。

コメント

八野さん、こんにちは
マーラー…
なぜか我が家には「第5番」だけがあります。(夫が気に入って買ったのでしょう。クラウス・テンシュテット指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。)私はコンサートで「第1番 巨人」は何度か聞いたことがあります。確かこのCDもあるはずですが、見あたらないので、おそらく息子の部屋に出張中かと思われます。
八野さんのご紹介にあった全集はほんとうにお買い得ですね。他の全集はもっと、もっと高価ですから・・・。でも、八野さんのお薦めなら安心して買えますね。
ところで、「マーラー」と聞いて思い出した方が…。マーラーの交響曲第6番に着目して論文を書いた知り合いがいました。10年ほど前にいただいたものですが、「第3楽章より」と添え書きがあり、彼が作詞、編曲、ピアノ伴奏アレンジをした女性三部合唱曲が終わりに綴じ込んでありました。
せっかくいただいた論文ですから、本箱にしまっておかないで週末にでももう一度読んでみようかな…。

Kiyokoさん、こんにちは。

テンシュテットはその音楽作りに僕が一番愛するヴィルヘルム・フルトヴェングラーを彷彿させるところがあって、僕もお気に入りの指揮者です。そして、ロンドン・フィルとのマーラーは名演とされています。旦那さんはなかなかお目が高いですね。

ご存じかもしれませんが、マーラーの5番の第4楽章アダージェットは映画「ベニスに死す」に使われました。マーラーはこの第4楽章を後に奥さんになるアルマへのラヴ・レターのつもりで書いたそうで、ハープと弦楽合奏だけの耽美的なものです。本当に美しくある意味で実に哀しい素敵な音楽です。

Kiyokoさんの周りには音楽好きのかたが沢山いらっしゃるのですね。

八野さん、お返事ありがとうございます。
第4楽章、とても美しいメロディーが流れ、大好きでしたが、ラヴ・レター・・・と思って聞くとまた一層素敵ですね。

Kiyokoさん、こんばんは。

是非、また改めて聴いてみてくださいね。

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