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Ave Maria 〜子供たちのために〜 (下)

「生まれ来る子供たちのために」における白鳥座のコーラスはリハーサルを3度やり、今年久しぶりのライヴを経験したこともあって、昨年のアルバム「懐郷」に収録した「どうせ棄てるものならば」の時よりもハモるようになりました。今回のレコーディングでは、白鳥座自身の進化だけでなく、コーラスをレコーディングする方法(レコーディング・テクニック、レコーディング機材、どういうイメージで声を出すのかなどのディレクション上のノウハウも含めて)も進化していますので、白鳥座の現役時代を含めても、今回が一番感動的なコーラスになったと思います。最終的に出来上がったCD-Rを白鳥座のメンバーたちに送ったところ、興奮してすぐに連絡がありました。

実際にアルバム各曲のレコーディングをやりながら、より魅力を増すようなプラスαを探りました。レコーディング現場でディレクションしながら、心の中では「もっと美しく感動的なもの」に出来る可能性がないか常に模索していました。月並みではありますが、最終的に、より佐田玲子の声の要素を増やし、今まで以上に玲子自身の声を多重録音することにしました。
タイトル曲「Ave Maria」、白鳥座がコーラスをしている名曲「生まれ来る子供たちのために」を除く3曲は玲子の声を多重録音しています。
心のこもった玲子の素敵な2つの新曲では、メイン・ヴォーカルと玲子自身のバック・コーラスを含めてそれぞれ10人分以上の声を使いました。「Winter Light」ではリンダ・ロンシュタットのオリジナル・イメージを活かしつつも、リンダ・ロンシュタットがやってなかったヴォーカルの多重録音(メイン・メロディ4人、ハモリ・パート4人の計8人分)を用いて、更なるイメージの広がりを出したつもりです。玲子本人も最後まで諦めずに、よくこんな大変なレコーディングにチャレンジしてくれたと思います。その分、確実に佐田玲子は更なる高みへと進化しましたので、今までで最高のヴォーカル・パフォーマンス(歌唱)をお届け出来たと思います。

アルバム全体としては、佐田玲子の中ではクラシカルでヒーリング(癒し)系サウンド寄りに聞こえると思います。レコード会社も、業界の方々も、特に「Winter Light」を気に入ってくださっていますので、他曲も含めて今まで以上に沢山の方々の心に届いて欲しいと思います。

最後になりましたが、協力してくださったミュージシャンの方々、制作関係者の皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

コメント

八野様 

おはようございます。
なるほど!改めて「Winter Light」のすごさを知りました。確かに玲子さんの一人コーラス、癒される歌声です。長崎では先行発売があったそうですが、東京で手にするのを楽しみにしています。
発売日の5日、厚生年金会館でのまさしさんのコンサートに行きますので、会場で買えるかな??2つのワクワクを一度に味わう夜になりそうです。

白石さんとは同窓でも学生当時はかかわりがなかった、というお話、興味深く拝読いたしました。そういう出会いもあるから、人生は面白いのですね。

Kiyokoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

個人的には、このアルバムは到達点ではなく、「次」への試金石だと思っています。「次」は、このアルバムをリスナーの皆さんが評価してくださるかによります。

思わぬところで人と人が繋がっていることがありますね。そんな時は不思議な巡り合わせを感じます。

寒くなってきましたので、どうぞお体にお気を付けください。

八野さん、私、早速に聴かせていただきましたよ!
美しい・・・本当に美しい、静かな祈りに満ちた素晴らしいアルバム、この時期、クリスマスに相応しいものと感じ入りました。
子ども達の未来が平和でありますように・・・その想いが、彼女の歌声から、楽曲全体からあふれていますね。(パッケージの、あどけない、幼な子の絵も、温かみが感じられてとてもいいですね)八野さんや皆さまの愛情がたっぷりと感じられて、どの曲も大好きになっています。私も聴きながら、自然自然と平和を心から祈る気持ちになります。
八野さん、皆さま、ありがとうございました。

ふれんどさん、こんにちは。

お聴きくださいましてありがとうございました。
そして、とても嬉しい感想をありがとうございます。この「嬉しい」というのは、お褒め頂いたことも勿論ありますが、それ以上に「想い」をストレートにお受け取り頂いたことがです。

確かに僕らが扱っているのはCDやDVDという商品ですが、「想い」や「感動」などをお届けして差し上げたいという意識があります(変な日本語ですが、気持ちと直結している表現が見つかりません)。

ありがとうございました。

私の方こそ、「ありがとうございました。」
八野さんよりのコメントを読んで、思わず、うるうる・・・じわわ~~ん・・・こみ上げるものがありました。「想い」が通じあう、って、とても嬉しく幸せなことですね。

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