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影響を受けたCD その111

別宮貞雄/交響曲第1番、第2番
湯浅卓雄:指揮/アイルランド国立交響楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1477047

ベートーヴェンに憧れながら運命の悪戯なのかパリに留学し、ミヨーやメシアンに学んだ作曲家・別宮貞雄さんの交響曲。

小学校に入学した頃、初めて別宮貞雄さんの音楽を耳にしました。
当時僕は大の怪獣映画ファンで、ゴジラ、モスラなどの新作が上映されると映画館に足を運んでいました。別宮さんの音楽を初めて耳にしたのは、たまたま「マタンゴ」というキノコのお化け(?)の映画を観に行った時のこと。その「マタンゴ」の音楽(劇伴)が別宮貞雄さんによるものでした(残念ながらあまり音楽の印象がなく、ただただ怖い内容の映画だったことしか記憶にありません)。

それから長い年月を経て2005年にこのアルバムに出会い、それ以来聴き続けています。
特に第1番・第1楽章冒頭の胸を締め付けられるようなロマンの横溢とその後の色彩感などが特徴的で、素晴らしく美しい音楽だと思います。
尚、CDブックレット内の解説は昨年(2008年)、吉田秀和賞並びにサントリー学芸賞を受賞された片山杜秀さんによるこれまた素晴らしい力作です。

ここ数年、老舗の廉価レーベル「ナクソス」(NAXOS)が素晴らしい仕事をなさっていると思います。このアルバムは同社の日本人作曲家シリーズの中の1枚です。

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