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憧れの楽器 4. 「Martin」(マーティン)

“マーティン”は周知の通りアメリカのギター・メーカー。一般的にはアコースティック・ギターと言えばマーティン。ギブソン、ギルドと並ぶ三大メーカーのひとつ、というよりアコースティック・ギターの代表的存在。

「D(ドレッドノート)」シリーズが特に有名で、ポール・サイモン、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、CSNYなど、その愛用者は枚挙にいとまがありません。
僕は残念ながら所有したことはありませんが、1980年代中頃、ステージで一度だけD-35を弾いたことがあります。その当時まさしのバックをやっていた坂元昭二さんのスケジュールが合わなかったため、赤坂・自由飛行館でのライヴをまさし(歌、ギター)、渡辺俊幸さん(エレクトリック・ピアノ)、僕(ギター)の3人でやった時のことでした。そのライヴ当日の会社の昼休みに、まさしから電話がかかってきました。「今日は坂元がいないからさ、今夜のライヴでギター弾いて!」。僕は驚きながらも、昼休み中必死に会社に置いてあったまさしのD-35を弾いて、指ならしをしてから本番に臨みました。リハーサル無しのぶっつけ本番だったこともあり(ライヴで歌う曲はお客さんの反応を見ながらその場でまさしが決めてました)、僕にとっては結果は惨憺たるものでしたが、今となってはいい思い出です。

近年のさだまさしのレコーディングでは、Martinの「Tree of Life」という高額(と言ってもストラディバリウスの100分の1位か)のギターが大活躍。パワーには多少欠けるところがありますが、それほどパワーを必要としないレコーディングでは、その音色やバランスの素晴らしさのため、我々にとっては無くてはならないもののひとつです。

コメント

八野様
お元気ですか?
PCが壊れて暫く投稿せず拝読だけでご無沙汰しておりました。
 八野様がMartinを弾かれた時是非聴きたかったです。さださんはD―35を2度使用し、1台目(福岡のヤマハで親父さんに買ってもらった)はグレープ時代の名曲を数多く生み出した後、ツアー中に盗まれたこと。2代目は気が乗らなかったのですぐD-45を買ったという話を読んだことがあります。同じ楽器でも相性とか、出来が違うんですね。八野様の弾かれた方はどっちだったのでしょうか?
 僕はさだまさしデビュー30周年アニバーサリーモデル(LL30MS)を幸運にも入手することができ大切に持っています。宝物です。
またよろしくお願いします。

まっちゃんさん、おはようござます。
コメントありがとうございました。

レスが大変遅くなりました。
このところ打ち合わせやら原稿書きやら、やらなければならないことが多くて、ブログに気が回りませんでした。

僕が弾いたのはおそらく2台目のものだと思います。あのコンサートの後、やっぱりマーティンが欲しくなってしまいました。

アニバーサリー・モデルを入手出来て良かったですね。良い楽器はまさに宝物ですね。
こちらこそ宜しくお願い致します。

Martinは以前に使ってましたが凄く湿度等の環境に敏感でネックも反っちゃいました。
今はさださんが使われてるテリーズ・テリーを使ってますがこちらはさすがに日本の気候にも対応しててネックの反りもなく音も素晴らしく使ってます。
さださんはコンサートの時はマイクからギターの音を拾われてますが2つありますが一つはAKGですがもう一つは何を使われてるかご存知でしょうか?

しんちゃんさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。

日本のギターは日本の環境で設計されていますからね。
かつてまさしがメインで使っていたヤマハのギターは、ロスのスタジオでとてもよく鳴ったそうです。
やはり環境、特に湿度は楽器にとって重要ですね。雨の日にはヴァイオリンなどの弦楽器の鳴りがあまり良くないことは経験しています。

もう1本のマイクは「SCHOEPS」ですが、残念ながら型番は知りません。

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