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憧れの楽器 5. 「Fender Rhodes Piano」

最も憧れた楽器のひとつが、大学時代にアルバイトに精を出し、ローンを組んで買った「Fender Rhodes(フェンダー・ローズ)」という名のエレクトリック・ピアノ。
ジャズ、フュージョン、ロック、ポップスなど、クラシックを除くあらゆるジャンルのミュージシャンから愛され続けているエレクトリック・ピアノの代表格です。

さだまさしの曲の中では「フェリー埠頭」、「指定券」などが印象的ではないでしょうか。
楽器に内蔵されたエフェクターである「トレモロ」も印象的ですが、ほとんどの場合、外付けの「フェイズシフター」「コーラス」「ディメンジョンD」などのエフェクターを併用します。
それらのエフェクターを使った美しくて幻想的なサウンドが特徴ですが、近年はレコーディングやステージで、シンセサイザーで作ったエレクトリック・ピアノの方が多くなってしまいました。これは便利な反面、本物のローズ・サウンドを知っている人にとってはとても残念なこと(勿論、シンセサイザーで作ったエレクトリック・ピアノのサウンドにも良さはありますが・・・)。ですからレコーディングでは時々オリジナルの「Fender Rhodes」を使っています。やはり本物はひと味違いますね。
かつて自分でこの楽器を所有していたので、調律(音程や音色を調整)するための専用の道具も購入。ひと頃はそれをレコーディングの度に持ち歩き、スタジオに置いてある「フェンダー・ローズ」が不調だと多少の調整をしてからレコーディングしたものでした。

コメント

「フェリー埠頭」も「指定券」も、今でもとても好きです。
あの、何ともいえない揺れるような美しい幻想的なサウンドは、
その「Fender Rhodes」の響きだったのですね。

八野さんのこだわり、職人気質に、あらためて脱帽です!

凛さん、こんにちは。
コメントありがとうございました。

音像が左右に揺れるのは内蔵エフェクターの「トレモロ」によるものですし、幻想的な空間を演出しているのが外部エフェクターたちです。
もうたまらないほど美しい響きですね。

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