« アビイ・ロード・スタジオが・・・ | メイン | 遂に発表! »

SH-1010

昨秋のある日、エンジニアの鈴木智雄さんから「今夜、アコリバの石黒さんたちと飲むことになったので、いらっしゃいませんか?」と連絡を頂きました。
その夜、指定された乃木坂のとある沖縄料理店で鈴木さん、マスタリング・エンジニアの鈴江さん、アコリバの石黒さんたちと酒席を囲み、オーディオ話に大いに盛り上がりました。
その際、石黒さんから紹介された中のおひとりが、サエク・コマースの北澤社長でした。ひとしきり製品開発の苦労話、裏話に花が咲いた後、石黒さんは「北澤さん、八野さんに例のHDMIケーブル送って聴いてもらったら?!」と。

後日、北澤さんから、世界最高峰の音質を目指して開発した「SH-1010」という型番のHDMIケーブルが送られてきました。
その時点で僕が使っていたAVアンプにはHDMI端子がありませんでしたので(長いHDMIケーブルを使ってDVDプレーヤーからプロジェクターに直接つないでいます)、「送って頂いたケーブルを近日中に使える環境にしますから」と約束しました。
先日やっと休みが取れ、ずっと気になっていた約束を果たすことが出来ました。

家電量販店につる下げられて売っている比較的安価なケーブルと比較しました(おそらく世の中の大半の方は、ケーブルで音質が変わるなどとは思ってないことでしょう)。また色々と調べてみると、どうやらHDMIケーブルには機器間の相性が存在するようです。

僕のAV環境では安価なケーブルでも相性によるエラーはありませんでしたが、送って頂いた「SH-1010」に変更するとかなり音質的クォリティが上がったのに気付かされました。
前もってプレーヤー、AVアンプ共に「アコリバ・チューン」を施して頂いたことにより、より音の違いが分かり易くなっているのかもしれませんが、明らかに音のにじみが無くなり、レンジが自然に拡がり、全域にわたって音に力感があり、ヒステリックなところは皆無、しかも空間表現にも長けていると思います。オーディオ的な意味で僕の理想である、「静謐さと力感のバランスが取れた」、「情報量が多いのに刺々しさが無い」、しかも「空間表現と質感表現に長けている」優秀なケーブルだと思います。
この「SH-1010」はそれなりに高額な製品ではありますが(と言っても、これより高額な製品はかなり多い)、そのサウンド・クォリティを体感してしまうともう後戻りは出来なくなります。
北澤さん、貴重な体験をさせてくださいましてありがとうございました。
これからも大切に使わせて頂きます。

コメント

「音」に命をかける皆さま方の素晴らしい交流を頼もしく感じます。

私には難しいことは分かりませんが、でも八野さんにとって、Acoustic Revive社さんがどんなに大きな存在であるか、これまでのお話しで存じ上げております。そして、またこの度の同社製品である「SH-1010」による格段の音質向上の実現、八野さんの音楽世界が更に進歩したということは、私たちにもまたその恩恵がいただけるということに他なりません。
本当にありがたいことと、私からも感謝したい気持ち、いっぱいでございます。

これからも、どうか、素敵な交流が続いていきますように・・・

凛さん、こちらにもコメントありがとうございました。

真剣に「音」や「音楽」と対峙している人ばかりで飲むのはとても楽しいです。
共通の「思い」や「夢」があり、「生き様」があるように思います。

彼らに限らず「他者に向けた愛」と「自分に向けた愛」とのバランスが取れた人たちとの付き合いは、刺激も安らぎも与えてもらえます。
ありがたいことです。
心から感謝です。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)