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2010年09月28日

影響を受けたCD その115

シューベルト/ピアノ五重奏曲「ます」&弦楽四重奏曲「死と乙女」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1244369

「ます」は指揮者として著名なジェームス・レヴァインがピアノを弾き、ゲルハルト・ヘッツェル(20年以上の長きに渡ってウィーン・フィルのコンサート・マスターを務めていたが1992年に登山の事故で他界)を始めウィーン・フィルやベルリン・フィルのメンバーと共演したもの。そして「死と乙女」はハーゲン弦楽四重奏団が演奏したもの。
両方とも演奏といい、録音といい、とても美しくて素晴らしいと思います。
それぞれの奏者が合わせるところは合わせ、仕掛けるところは仕掛けており、音楽(特に室内楽)はこうありたいと心から思わせるような演奏になっています。
初めてこのCDを聴いた時、美しい曲と演奏に感動させられて言葉が出ませんでした。

2010年09月27日

音には魂がある 3

「Stereo Sound」(ステレオサウンド社)という季刊のオーディオ雑誌があります。
現在書店に並んでいるNo.176に、オーディオ評論家であり、音楽業界の大先輩でもある菅野沖彦氏が「オーディオの両輪」というタイトルで巻頭言(P74)をお書きになっています。

同列に並べるようで誠におこがましいですが、菅野先生のその原稿は、僕がこのブログで書いていることと相通ずるところがあると思います。
先生の見識と愛に溢れた素晴らしいものですので、是非一読されることをお勧めします。

2010年09月26日

音には魂がある 2

先日書いた「ACスタビライザー RAS-14」を使い始めて一週間ほど経ちました。
練れてきたのか音が更なる進化・深化を遂げています。

「RAS-14」の美点は数多くありますが、個人的なオーディオ的視点からは、特に低域の吹き上がりの素晴らしさ、決してヒステリックにはならない中高域の絹ごしの透明感、弦楽や木管などの適度な倍音に感銘を受けます。
今まで繰り返し聴いてきた音楽から、より深い感動が得られるので、何枚も何枚もCDを聴きたくて仕方ない状態です。

このRAS-14を使い始めた日に、ヴィジュアル視聴用にスピーカー・ケーブルを、同じくAcoustic Reviveさんの「SPC-REFERENCE」に変更しました。
この効果も抜群で、DVDを視聴するのもより楽しくなっています。

お陰様で、聴くもの、観るもの全てから、かつてないほどの安らぎとより多くの感動を得られ、次の仕事のための刺激をも沢山頂いています。
ありがたいことです。

2010年09月20日

音には魂がある

音にも魂があると思っています。

チキガリのニュー・アルバム「笑わなしゃーない」のレコーディング、エディット、ミックス・ダウン、マスタリングが終わり、続けて5月にやった「まさしんぐWORLD2010」のレコーディング、エディット、ミックス・ダウンしたもののマスタリングをやり、更に続けて「北の国から2010 -遙かなる大地より〜螢のテーマ-」のミックス・ダウンが終わったのは9月6日のこと。
7日はエンジニアの鈴木智雄さんと待ち合わせて、群馬県の伊勢崎市に向かいました。

近年、我々のレコーディングに高級オーディオ・メーカーの「Accuphase」さんとアクセサリー・メーカーの「Acoustic Revive(これはブランド名で、社名は関口機械販売)」さんに無償で機材を提供して頂いています。
そこで伊勢崎市にあるAcoustic Reviveさんにお礼に伺った訳です。
社長の石黒さんと色々と話し込み、最近スタッフになられたYossyさんの案内で近年話題のPCオーディオを体験させて頂きました。

その日にお借りした「ACスタビライザー RAS-14」を、本日やっとオフが取れたので自宅で試聴しました。
先日のチキガリのミックス・ダウンでも使わせてもらいましたので、だいたいの素性は分かっていましたが、改めて自宅で聴かせて頂くと、更に色々なことが分かりました。

まずSN比が格段に向上し、周波数レンジとダイナミック・レンジが拡大する。情報量が増え、解像度が増す。立体感が増し、歌や演奏が目の前で行われているように感じる。手を伸ばせば演奏者に届きそうだ。
そして一番気に入ったのが、クレッシェンドが本来の意味のクレッシェンドに聞こえること。
これはちょっと分かりにくいことだと思いますが、こういうことなんです。
僕は自分でディレクションしたものやアレンジしたものに関して、クレッシェンドはアンプのボリュームを上げるのとは異なり、単に音を強く、大きくするのではなく、そこに演奏者の気持ちをのせるようにお願いしています。これが上手く行くとより強く音楽に魂がのります(これは単に僕の思い込みに過ぎないのかもしれませんが、明らかに僕には異なるものに感じます)。

この「RAS-14」を使うと音楽に(特にクレッシェンドに)魂がのっていることがより強く分かります(雑味が取り払われたので本来あるものが正しく再生されているのだと思います)。
演奏者の、プロデューサー(ディレクター)の、エンジニアの、音楽や作品に対する愛が魂として聞こえてきます(そう感じる、ということです)。
聴いている音楽の深みが増し、感動が何倍にも増幅し、今まで聞こえなかった数々の音も聞こえてきました。
スメタナの「モルダウ」冒頭のフルート奏者2人の掛け合いがその音色の違いまで手に取るように分かり、ある部分では今まで聞こえてこなかったハープの音まで聞こえてきました。
続けて聴いたストラヴィンスキーの「火の鳥」においても、これまで以上の立体感と共に劇的に進化した音が聞こえてきました。
こんな経験をしましたので、もう手放せなくなってしまいました。

2010年09月16日

笑わなしゃーない

チキガリのファンクラブの会報誌No.13は会員の皆様のお手元に既に届いていることと思いますが、レコード会社のホーム・ページにもニュー・アルバム「笑わなしゃーない」の収録曲目が掲載されました。
http://www.u-canent.jp/cgs/index.html

このアルバムのために提供して頂いた曲、このアルバムのためにメンバーが用意した曲、何年も手直しを重ねてきた曲、メンバー内でコラボレートした曲などなど、全14曲が入った入魂の作品になったと思います。

2010年09月11日

今日で

あの衝撃から今日でちょうど9年。
事件の真相はどうであれ、幸せと平和をひたすら祈るのみです。

2010年09月10日

また 音・完成! そして、情報解禁!

チキガリに続いて、さだまさしの2つのレコーディング・プロジェクトも音が完成しました。

チキガリのニュー・アルバムのタイトルだけは先日発表されましたが、近日中に内容も公表されると思われますので、もうしばらくお待ちください。

一昨日と昨日は、さだまさしが3776回目の山中湖でやったコンサートの映像編集とMA(編集した映像に音をのせる作業)の立ち会いでした。
美しい映像が満載の番組ですので、WOWOWに加入している方には必見のものになったと思います。

つい先日、音が完成したもののひとつ、さだまさしのCMタイアップの情報が解禁になりました。
興味のある方は下記のサイトをご覧ください。
http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000020058/index.html

やっと連日の午前様帰宅から解放され、少し自分の時間を持つことが出来るようになり、だんだんストレスが減って行くのが分かります。
ここ数日“スポットライト”にはまっています。

2010年09月01日

音・完成!

昨夜、チキガリのニュー・アルバムの音が完成しました。
関係者の皆さん、お疲れ様でした。今までで最高のアルバムになったと思います。

今日は異なるプロジェクトで朝からスタジオに入っています。

抱えている10の仕事のうち、昨夜で5つが終わったことになりますので、少しですがホッとしています。