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天は二物どころか・・・

先日休みが取れたので、数ヶ月前に買っておいたDVDをようやく観ました。
「天は二物を与えず」と言われていますが、俄に信じがたいようなものを視聴しました。

このDVDの存在を知る前には、不勉強ながら当DVDの主人公ユリア・フィッシャーをヴァイオリニストとしてしか認識していませんでした。
たったひとつの楽器でさえ、国際的なコンクールで優勝することは至難の業であることは言を俟ちませんが、彼女は参加した8つのコンクール全てで優勝。それも何と、5回はヴァイオリンで、3回はピアノで、です。

このDVDは2008年元旦にフランクフルトで行われた彼女がソリストを務めた一夜のコンサートを収録したものですが、その演目は何と第1部ではサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番、第2部ではグリーグのピアノ協奏曲。
それぞれに引き込まれてしまい、至福の時を過ごすことが出来ました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3848391

近年、若手女流ヴァイオリニストの活躍が目立ちます。以前ここに書いたジャニーヌ・ヤンセンが外へ外へと向かって行くタイプであるとすれば、ユリア・フィッシャーはどこまでもストイックに心の内側へと向かって行くタイプだと言えるかもしれません。
ヴァイオリニストとしてだけでなく、ピアニストとしてもこれからも注目して行きたいと思います。

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