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37年の時空を超えて

1977年3月2日は僕にとって特別な日でした。
2009年10月1日のブログでも書きましたが、それは大指揮者のカール・ベームがウィーン・フィルと共に来日して、NHKホールでベートーヴェンの交響曲第6番、5番などを演奏した日。

大学に入って1年にも満たない僕は自宅に居て、NHK-FMの生放送で、そのコンサートがオン・エアーされたものをテープに録音していました。
その演奏は、その後、僕にとって両曲の基準の一つになりました。
数年前にCD化され、感激しながら時折聴いていたのですが、昨年SACD化されたものを入手し、ちょうど37年後の本日、聴いてみました。

流石にSACDはCDとは全然違い、演奏のニュアンスが細大漏らさず再現されるだけではなく、コンサート・ホールの空気感まで再現され、感動の度合いが全く異なります。
演奏の音をProToolsに取り込んで、様々なエディットがなされているようで、CDで聴いた時に感じた、うるさい咳などのノイズも可能な限り取り除かれているように感じました。
しかもCDは2枚組だったのですが、SACDは容量が大きいため1枚に収まっています。したがって感動を途切れさせずに、第6番の後、続けて第5番を聴くことが出来ました。

本日、37年の時空を超えて、この名演奏が甦り、当日の興奮と感動も甦りました。
音楽業界は不振を続けていますが、こんな素晴らしい仕事をしているところもありますので、まだまだ頑張りたいと思います。

さだまさしのCDもSACD化出来れば、現在のCDを超える、遥かに大きな感動が得られる筈なのですが・・・。

コメント

主題のSACDは私も同じようにCDとSACDを聞き比べました。八野さんの仰有る様に感動の大きさが異なりました。CDを聴くことはもう無いと思います。

SACDの話しが出てきましたので,少しちょっかいを出させて頂きます。

さだまさしさんのCDがSACD化されることは,SACDが発売された時から望んでいたことでした。

SACDのマスターになるDSD録音機が使える様に成ってから、現在までマスターは全てDSDで録音されています。又、アナログ録音されたマスターもSACD化には有効です。

SACDの音質も情報量もCDと違う事はラジカセで聴いても明確に分かります。再生側が良くなれば相対的にCDとの差は大きくなります。過去の作品でも新たな発見が多く出来すので、一段と大きな感動を得ることが出来ると思います。

さだチームもスタジオで頑張っています。
少しでも音の良い状態でさだまさしさんの音楽が届けられる、SACDでの発売を期待しています。

ともおさん、おはようございます。
コメントありがとうございました。

そうですよね!
ホントにさだまさしのオリジナル・アルバムがSACD化されたら最高ですね!
マスター・テープ(実際にはディスクですが)に近い音を家庭で聴けるようになる訳ですから。

まぁ残念ながら可能性はゼロに近いとは思いますが・・・。

SACDは難しいだろうと諦めてますが、配信なら……と、もう何年も期待して待っております。
あとはチキガリも。
こういうのはどこに要望出せばいいんでしょうねえ。

青橋由高さん、こんばんは。
コメントありがとうございました。

SACDにしても、配信にしても、レコード会社(ユーキャン)さんにご要望をお出しになるのが一番だと思います。

SACDなどの高音質CDの発売にしろ、高音質データの配信にしろ、需要と供給のバランスの問題になると思いますので、買ってくださる方が多く見込めれば企業は動く可能性が出てくると思います。一般論ですが・・・。

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