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影響を受けたCD その136

The Best Of The Mamas&The Papas (Millennium Collection)
https://www.amazon.co.jp/20th-Century-Masters-Millennium-Collection/dp/B00000I8LO/ref=sr_1_12?s=music&ie=UTF8&qid=1479795147&sr=1-12&keywords=mamas+%26+papas

僕がロック(フォーク・ロックを含む)に目覚めたのは、S&Gであり、ビートルズであり、ママス&パパスでした。
混声コーラスが特徴のママス&パパスは1960年代のアメリカ西海岸を代表するバンドで、「マンデー・マンデー」や「夢のカリフォルニア」が代表曲ですが、遙か後年リンダ・ロンシュタットがカバーする「Dedicated To The One I Love」も僕の大好きな曲のひとつでもあります。
この3曲が収録されているのが上記アルバムです。

大好きな名曲「夢のカリフォルニア」を小学校時代に聴き始めたのですが、数年前まで何度聴いても気になっていたのが、1コーラス目冒頭の左チャンネルから聞こえる男の濁声でした。どう聴いても、ママス&パパスの4人の声ではありません。
この疑問が氷解した切っ掛けは数年前に見た僕の大好きなBS-TBSのテレビ番組「SONG TO SOUL」でした。この番組は毎回、ひとつの往年のヒット曲を取り上げ、当時の関係者にインタビューして曲の背景を探るというもの。これまた僕の大好きなパターンです。

メンバー4人がお世話になった「明日なき世界」のヒットで知られるバリー・マクガイアがメインを歌った(「夢のカリフォルニア」の)ヴァージョンのオケや4人のコーラスを使って、メイン・ヴォーカルをママス&パパスのデニー・ドハーティが入れ直した(間奏のバリー・マクガイアによるハーモニカもバド・シャンクの演奏するフルートに差し替えられています)ということがその番組で紹介されていました。
これで僕の長年の疑問は氷解しました。きっと何かのトラック(チャンネル)にバリー・マクガイアの声が残ってしまったのでしょう。
これは2アーティストのプロデューサーが同一人物だったから使い回しが可能になったということもありますが、その離れ業には本当に驚きました。
(ちなみに、さだまさしのアルバム「自分症候群」でも、これとは異なる離れ業があったのですが、その事実を知っている人はあまりないかもしれません)
この「夢のカリフォルニア」は、コーラス好きの僕の先生のような存在で、そのコーラス・ワークを随分勉強させて頂きました。

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