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2017年03月30日

影響を受けたCD その148

シューベルト/交響曲第7(8)番ロ短調「未完成」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:イシュトヴァン・ケルテス
http://www.hmv.co.jp/artist_シューベルト(1797-1828)_000000000034589/item_交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』%E3%80%80ケルテス&ウィーン・フィル_5341575

僕がクラシック音楽の泥沼に片足を突っ込んだ頃、クラシック入門用のLPと言えば、「ベートーヴェン/交響曲第5番とシューベルト/交響曲第8番(その当時の番号)」のカップリング、俗に言う「運命/未完成」がスタンダードでした。
僕もご多分に漏れず、アンドレ・クリュイタンスがベルリン・フィルとレコーディングした「運命/未完成」が初めて買った30cmLPでした。
実はこれは残念ながら自分で選んだものではなく、僕が風邪をひいて高熱で苦しんでいる時、少しでも気分を良くしようと気遣ってくれた母から「何か欲しいものはある?」と聞かれ、それに応えて母が買ってきてくれたもの。どうやらレコード店の店主に勧められたものであったようです。
中学生の頃までは生家にLP、EP、SPがかかるレコード・プレーヤーがあって、レコード棚には父が大好きだった「未完成」のSPもあったのですが、数分毎に盤面をひっくり返すのが面倒なのと、音が悪く古くさいイメージが嫌でLPを買ってもらったことを覚えています。
そんな偶然から手に入れたLPを20年ほど大切に聴き続けましたが、その後は紆余曲折を経てデッカ・レーベル特有の音の良さもあって、ケルテスのものを好んで聴くようになりました。

スタジオやコンサート・ホールで何年かレコーディングしていると次第に分かってくるものかもしれませんが、演奏が始まってすぐか或いはしばらく経つと、その演奏が名演になるか判断出来ることがあります。
これはその場の空気とか演奏者たちの集中力、勿論ディレクター(プロデューサー)やエンジニアの集中力も関係しているのではないかという気がしますが、レコーディング・マジックとしか言いようがないとさえ思う時があります。
上記のケルテスのものは演奏開始後、2分位で最高の名演になるとその時のプロデューサーやエンジニアは思ったかもしれません。
その頃から演奏が俄然集中力を増してきて、力感とナイーヴさの両方が兼ね備わり、ウィーン・フィルならではの美音も含めて圧巻です。50年近く経った今でも極めて存在価値が高い演奏だと思っています。

2017年03月15日

譜面書きの日々

3月8日に初台の東京オペラシティ コンサートホールで「荘村清志 meets さだまさし」と題されたコンサートがありました。

今回荘村清志さんと仕事をご一緒させて頂くことになった時、僕が小学5年生、6年生の時にNHK教育テレビ(当時)の「ギター教室」でクラシック・ギターを勉強した後、荘村さんが彗星の如く日本のクラシック音楽シーンに登場し、その演奏がテレビで放送される度にワクワクして観ていた記憶が甦りました。

1月27日に東京国際フォーラムで荘村さんとの打ち合わせがあり、それを踏まえて1月30日から主にさだまさしパートの譜面作成に携わりました。
2月12日に都内某スタジオで1回目のリハーサル。
その際にあったお二人の要望を受けて、譜面の手直しやら実際にピアソラが弾いた音源の採譜、はたまた別曲の新たな譜面の作成をして、3月2日の2回目のリハーサルに臨みました。
その後にも更に演奏が良くなる可能性を追求して手直しをしたりと、久しぶりに毎日譜面を書く日々を過ごしました。

本番までにまさしはかなりの練習をした成果が出て、完璧と言ってもいいほどの本番の演奏になりました。
「アルハンブラの思い出」での荘村さんのトレモロの美しさに圧倒されたのは言うまでもありませんが、アンコールの「リベル・タンゴ」でのリスナーの方々の熱狂ぶりは凄かったです。
個人的にも記憶に残る演奏会になりました。

2017年02月09日

影響を受けたCD その147

ムソルグスキー/展覧会の絵
シンセサイザー:冨田勲
http://www.amazon.co.jp/展覧会の絵-冨田勲/dp/B000VI6KW8/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1369981686&sr=1-1&keywords=冨田勲+展覧会の絵

昨年鬼籍に入られた、作曲家にしてシンセサイザーの第一人者でもあった冨田勲さんが1975年に発表した、シンセサイザー作品としては2番目のアルバムで、全米のヒット・チャートで1位を獲得した作品です。
本来「展覧会の絵」はムソルグスキー作曲のピアノ組曲ですが、今日までに様々な編曲ものが存在します。
具体例を挙げると、有名なラヴェルのもの、映画「ファンタジア」の音楽でも知られる大指揮者のストコフスキーのもの、ピアニストでもあるアシュケナージのもの、ロックではエマーソン、レイク&パーマーのもの、そしてこの冨田さんのものなど、原曲の特質を生かしながら魅力溢れるものがたくさんあります。

発売当時はシンセサイザーがブームになりかかっていた頃で、このアルバムを何度も繰り返し聴いては、冨田さんのアレンジや発想の凄さ、執念、シンセサイザーの可能性に魅せられました。冨田さんはひとりご自宅のスタジオにこもって、たったひとつのパートでも何十回も重ね録りをしたと聞き及びます。その情熱と執念に頭が下がります。
このアルバムの隅から隅へと彼の気配りが行き届いていて感心させられますが、個人的には「卵のからをつけたひなの踊り」のリアリティ溢れる描写力には度肝を抜かれました。“ネコ”“ニワトリ”“ヒヨコ”が左右のスピーカーの間を追いつ追われつ走り回ります。全体的にも真摯なところとユーモラスなところが相まって素晴らしい仕上がりになっていると思います。

電子楽器を使ったレコーディング作品は時が経つと陳腐化することがよくありますが、冨田勲さんの数々の作品は今聴いても微塵も古さを感じさせないと思います。やはり一級品は違いますね。

2017年02月07日

影響を受けたCD その146

チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調「悲愴」
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:エフゲニー・ムラヴィンスキー
http://www.amazon.co.jp/チャイコフスキー-交響曲第4-6番-ムラヴィンスキー-エフゲニ/dp/B002GKRTC4/ref=sr_1_4?s=music&ie=UTF8&qid=1369979508&sr=1-4&keywords=ムラヴィンスキー%E3%80%80悲愴

1960年のレコーディングですので、今となっては古いものですが、その内容をも考え合わせると今もって世界最高峰の「悲愴」のひとつでしょう。
全世界のクラシック・ファンから愛され続けている演奏で、全盛期のムラヴィンスキーとレニングラード・フィルを代表する名演。
ムラヴィンスキーは厳しいことで有名でしたが、その練習の成果が如実に表れた演奏で、映像を見るまでもなく、弦楽器奏者全員のボウイングが完璧に揃っていると分かるような演奏を展開しています。
西側に出てきた時の録音であるにもかかわらず、ロシアの温度感、空気感、気候的厳しさ、哀愁などが、ものの見事に表現されており、その一糸乱れぬアンサンブルと共に至高の、入魂の音楽を紡ぎ出しています。
カラヤンの「悲愴」が真っ赤な炎だとすれば、こちらのムラヴィンスキーの「悲愴」は青白い炎だと言えるでしょう。

2017年02月06日

影響を受けたCD その145

チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調「悲愴」
http://www.hmv.co.jp/artist_チャイコフスキー(1840-1893)_000000000018904/item_交響曲第6番『悲愴』%E3%80%80フェレンツ・フリッチャイ-ベルリン放送交響楽団_7116830

若くして白血病で亡くなったフリッチャイが1959年に45歳でレコーディングした、この「悲愴」。
全てのフレーズに、いや1音1音にフリッチャイの魂が宿ったかのような奇跡の演奏だと思います。
この時代の録音にしては、かなり音が良く、今でも立派に通用することは間違いないでしょう。
作曲者の心を、その魂をも表現するようなところは、フルトヴェングラーに相通ずるイメージがあります(個人的な意見ですが・・・)。
フリッチャイとケルテスがもっと長生きしていたらと悔やまれてなりません。

2017年02月03日

影響を受けたCD その144

チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調「悲愴」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/artist_チャイコフスキー(1840-1893)_000000000018904/item_交響曲第6番『悲愴』%E3%80%80カラヤン&ベルリン・フィル(1971)_5753437

名演にして、名盤の誉れ高いCD。カラヤンとベルリン・フィル絶頂期の記録でもあります。
カラヤンの凄さ、ベルリン・フィルの凄さに圧倒され、音の洪水の中で溺れてしまいそうです。演奏技術や集中力の高さなど「知情意」の全てが高い次元で結びついた圧倒的な演奏だと思います。録音も立派なもので、計算され尽くした熱気を見事にとらえています。
これを聴くとあまりの凄さに絶句しますが、その反対に嫌う人もいるのも理解は出来ます。

2017年02月01日

ワォ!やった〜!

このブログの2006年10月8日と11月7日で書いた、2枚の名盤キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」、チック・コリアの「リターン・トゥー・フォーエヴァー」がタワーレコードさんの企画でSACD化されます。
ECMレーベルのSACD化をひたすら待ち望んでいたので、「やった〜〜!!」という感じです。

2017年01月31日

最近ハマっているコンビ

このところ自由な時間があると、ジェラード・シュウォーツ(指揮)=シアトル交響楽団のCDを聴くことが多いです。所謂ハマっている状態。
1980〜90年代録音のワーグナーの管弦楽曲集第1〜3集、コダーイのハーリ・ヤーノシュ、2010年録音のシェエラザード。
ワーグナーとコダーイはDELOS原盤。シェエラザードはおそらくNAXOS原盤で、現時点での発売は全てNAXOS。

入手しにくいCDばかりですが、演奏・録音共に優れていて、立体感、遠近感、拡がり感に優れていて、耳に心地良く、感動的でもあります。

2017年01月18日

TAIRIKU LIVE 2017 〜異種格闘戯〜

昨日、TAIRIKU LIVE 2017 〜異種格闘戯〜に行ってきました。
昨日と本日は能とのコラボレーション。

「能」を生で観るのは初めてで、目前で観る所作の美しさに感動しました。

TAIRIKUクンの生演奏を聴くのは久しぶりでしたが、特にフラジオレットの安定感と美しさが際立ってると思いました。
これからも楽しみにしています。

2017年01月16日

影響を受けたCD その143

チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調「悲愴」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ジャン・マルティノン
http://www.amazon.co.jp/チャイコフスキー-交響曲第6番-作品74-「悲愴」-ボロディン/dp/B00005HW1I/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1369978460&sr=1-1&keywords=マルティノン%E3%80%80悲愴

フランスに生まれた名指揮者ジャン・マルティノンのドビュッシーは定評がありますが、彼はフランス音楽以外にも素晴らしい演奏を残しています。
このCDには1958年に彼がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した「悲愴」の名演が収められています。
ウィーン・フィルのサウンドは穏やかで、美しいものですが、ここでは特に金管楽器を活躍させ、いつもの穏やかなウィーン・フィルとは思えないような白熱した演奏を繰り広げています。勿論、ウィーン・フィル特有の滑らかな美しさにも欠けてはいません。
また、録音はデッカですので(エンジニアはケネス・ウィルキンソン)、そのサウンドは解像度が高く、奥行き感、拡がり感、立体感、リアリティなどに溢れた素晴らしいものです。
チャイコフスキーの「悲愴」を聴きたくなると、いくつかのCDに手が伸びますが、その中で最も数多く聴いて来たのはこのCD。
昨年、タワーレコードさんでSACD化されて嬉しい限りです。

2017年01月11日

基準

中学生の時、初めて自分で買ったクラシックのレコードはヨゼフ・スーク(Violin)、カレル・アンチェル(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲でした。
その後、廉価盤(1枚¥1,000程度)中心に増やして行きました。

アンドレ・クリュイタンス(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の「運命/未完成」、ジョン・バルビローリ(指揮)ハレ管弦楽団の「新世界より」、ポール・パレー(指揮)デトロイト交響楽団の「幻想交響曲」、ジャン・マルティノン(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の「悲愴」、カール・ベーム(指揮)ウィーン交響楽団の「第9」(モノラル)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団のブラームス1番(モノラル)と続き、当時CBSソニーから「ギフトパック・シリーズ」(2枚組¥3,000と格安)がリリースされ、ワルター、セル、バーンスタインなど、フィリップスからも2枚組¥3,000のイ・ムジチ「四季」(フェリックス・アーヨ)/アイネ・クライネ・ナハト・ムジークなどが自分のレコード・ラックに入りました。
ポップスでは、S&G、ビートルズ、カーペンターズ等、ジャズではオスカー・ピーターソン、チック・コリア、ウェザー・リポート等々。

それらのレコードから喜び、切なさ、夢、希望などを教えられ、嬉しい時、悲しい時、その他様々な時に常に自分に寄り添ってくれました。それらが生きる力をも与えてくれました。
学生時代の小遣いや自分でアルバイトして買ったレコード達によって自分の道は開かれ、指針にもなりました。

それ以来、それらのレコードが演奏面、音質面、感動などの精神面で自分の中での基準になり、現在に至っています。
それらの偉大な先達が創った宝物に恥ずかしくないように生きたいと改めて思います。

2017年01月06日

影響を受けたCD その142

ラフマニノフ/交響曲第2番
アイルランド国立交響楽団/指揮:アレクサンドル・アニシモフ
https://www.amazon.co.jp/ラフマニノフ-交響曲第2番/dp/B00005J4VW

「最も美しいクラシック音楽」と評されることが多いこの曲のCDは自分のCDラックにも何枚かあります。
表現が濃厚で名盤の誉れが高いプレヴィン=ロンドン響、スッキリしたビシュコフ=パリ管弦楽団(ビシュコフの代表的な音源のひとつ)、表情は少し薄味ではあるけれど自然体でコンサート・プレゼンス溢れる録音のクルト・ザンデルリンク=フィルハーモニア、演奏も録音も優れているアシュケナージ=コンセルトヘボウ、等々。

それらの中でここ数年はアニシモフ=アイルランド国立交響楽団のCDを手に取ることが多くなっています。
これと同じNaxosレーベルで、より新しいスラトキン=デトロイト響の方が録音は良いと思うのですが、わずかにテンポが早くて、最近はあまり聴いてません(またじっくり聴き込めば感想は変わって来る可能性はあります)。

このアニシモフのものは、テンポ、表現などが良い意味で中庸で、録音も自然なので、聴いていて疲れませんし、聴き終わって時間を無駄にしたとも思いません。ただただ美しい音楽が、そして癒やしの時が流れて行く感じです。
個人的には表現がもう少し濃くてもいいかな、との思いがしなくもありませんが、これ以上表現が濃いと疲労がたまっている時には辟易してしまう可能性もあります。
最近の自分には一番しっくりくるラフマニノフ2番のCDです。

2016年12月27日

影響を受けたCD その141

ドヴォルザーク/交響曲第8番
ボルティモア交響楽団/指揮:マリン・オールソップ
http://www.hmv.co.jp/artist_ドヴォルザーク(1841-1904)_000000000019851/item_交響曲第7番、第8番%E3%80%80オールソップ&ボルティモア響_3830986

昨年、同じ楽団、同じ指揮者の第9番「新世界から」をこのブログに書きました。
この第7、8番も優れた演奏・録音だと思います。
「クールな演奏」という評価もありますが、僕の現在のオーディオ機器と耳では、「クール・ビューティー」という感じで、楽器のニュアンスがよく表れていて(特に木管)、演奏に「愛」を感じます。
このCDに出会うまでは、セルのSony盤とEMI盤、カラヤンのDecca盤、ケルテスのDecca盤などを好んで聴いてきましたが、最近はこのCDです。

2016年12月26日

パラシュート

パラシュート/ネバー・ランディング
https://www.amazon.co.jp/『NEVER-LANDING』PARACHUTE-2枚組CD-豪華デジパック仕様-PARACHUTE/dp/B01KTLEA9Q/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1481611460&sr=1-1&keywords=パラシュート

返す返すも残念でならないのですが、今年亡くなった松原正樹さんが在籍していたバンドが「パラシュート」でした。
2015年9月8日、金沢の北國新聞赤羽ホールでのライヴを完全収録したのが、このアルバムです。
1981年に松原さんと安藤さんを除くパラシュートの皆さんと初めて仕事をしました(松原さんとは僕が仕事を始めた1980年からご一緒させて頂いてました)。
Drums 林立夫、Percussion 斉藤ノブ、Bass マイク・ダン、Keyboard 井上鑑、安藤芳彦、Guitar 松原正樹、今剛という日本を代表するミュージシャンの集合体がパラシュートです(順不同・敬称略)。

白鳥座の1stアルバム「白鳥座」の3曲でバックの演奏をやって頂いたのが始まりでした。「かもめ」「心届かぬままに」(Arr.今剛)、「彼女は」(Arr.井上鑑)、2ndアルバム「DENEB」の「42キロの青春」「12月、そして雨」(Arr.今剛)でも彼らの素晴らしい演奏を聴くことが出来ます。

井上鑑さんが正式に加入する前だったと思いますが、パラシュートの皆さんの事務所から招待状を頂いて、彼らが渋谷エッグマンで行ったライヴを聴きに行きました。

このアルバムを入手したので、聴きながら松原さんを偲ぶことにします。

2016年12月20日

「クリムゾン・キングの宮殿」と「展覧会の絵」

キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」(1969年)とエマーソン、レイク&パーマーの「展覧会の絵」(1971年)のことは10年前このブログに書きました。
この2枚のアルバムの最大の共通点は、ヴォーカル&ベース(ギターも弾いています)のグレッグ・レイクの存在です。
残念ながら、つい先頃、彼は鬼籍に入ってしまいました(キース・エマーソンも今年鬼籍に入りました)。
彼はロック界最高のヴォーカリストではないかもしれませんが、力強くもあり繊細な声と表現は初期キング・クリムゾンにもELPにも無くてはならない存在でした。
ここ数日、彼を偲んで電車通勤の際、iPhoneでこの2枚のアルバムを聴いています。

2016年12月19日

影響を受けたCD その140

ベートーヴェン/交響曲全集
クリーヴランド管弦楽団/指揮:ジョージ・セル
CD http://tower.jp/item/3291265/George-Szell-Conducts-Beethoven-Symphonies-&-Overtures
SACD  http://tower.jp/item/4258313/ベートーヴェン:-交響曲全集-(2016年DSDリマスター)-(SACDハイブリッド)<完全生産限定盤>

既にお亡くなりになっている音楽評論家・志鳥栄八郎さんが生前、絶賛しておられたベートーヴェンの交響曲全集がこれです。
かつて(今でもかもしれません)「セルが指揮した音楽は冷たい」とか、「セルが指揮したクリーヴランド管弦楽団の演奏は室内楽のようだ」とか、若干揶揄する意味合いを含めて言われたものです。

思うにこれはセルの耳が驚異的に良いことに起因する現象であり、そのセルに(もしかしたら反感を持ちながらも)ついていったクリーヴランド管弦楽団の驚異的なアンサンブルによるものだと思っています。

セルはオーケストラの各楽器の音程、リズム、アーティキュレーションなどに対する要求が他のどの指揮者よりも厳しかったのでしょう。
他のオーケストラの演奏と比べて、セルが指揮したクリーヴランド管弦楽団の演奏では、それらがきっちり揃っていたので、冷たくも聞こえ、室内楽のようにも聞こえたのだと思っています(つまり複数の人で演奏したフレーズの音程、リズム、ニュアンスなどがきっちり揃っていると、まるで一人で演奏しているように聞こえるということです)。

個人的には、セル=クリーヴランド管弦楽団の演奏を聴くと、まるで滑らかで美しい白磁を愛でているような錯覚に陥ります。透明度が高く、各楽器の音程、リズム、ニュアンスの揃ったその演奏で至福のひとときを味わうことが出来ます。

数年前のさだまさしのCDマスタリングの際、マスタリング・エンジニアの鈴江真智子さんが「仕事以外であまりクラシックのCDは聴かなかったのですが、セル=クリーヴランド管弦楽団の演奏を聴いて、クラシックの良さが分かるようになりました」と言っていたことも記憶に残っています。

今年、タワーレコードさんがこの全集をSACD化してくださり、セル=クリーヴランド管弦楽団のファンは驚喜しています。

2016年12月15日

ヒットチャート

今年、アメリカで一番売れたCDは、モーツァルトのもの(何と200枚組)だというのは大きな驚きでしたが、今日(12/15)現在、池袋・五番街さんのアルバム・ヒット・チャートも凄いことになっています。
興味のある方はご覧下さい。
http://gobangai.jp/hitchart.html

2016年12月13日

影響を受けたCD その139

ラヴェル/ダフニスとクロエ(全曲)
ローラン・プティジラール:指揮/国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団:演奏
http://www.hmv.co.jp/artist_ラヴェル(1875-1937)_000000000021254/item_『ダフニスとクロエ』全曲%E3%80%80プティジラール&国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団_1200940

不勉強でこのCDを聴くまで指揮者のプティジラールのことも、オーケストラの国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団のことも全く知りませんでした。
全く名前も知らないのに、こんなにも素晴らしい演奏、音質のCDがあるのか。初めて聴いた時、驚きを通り越して震えました。己の不勉強と世界の広さを思い知らされました。
ローラン・プティジラールは1950年生まれの作曲家、指揮者とのことです。
ここ数年、現代の作曲家の作品を数多く聴いてきましたが、今後はローラン・プティジラールにも注目して行こうと思っています。

2016年12月05日

影響を受けたCD その138

スターウォーズ/エピソード1 ファントムメナス
ロンドン交響楽団/作曲・指揮:ジョン・ウィリアムズ
http://www.hmv.co.jp/artist_スター-ウォーズ-エピソード-1-ファントム-メナス_000000000134204/item_Star-Wars-Episode-1-The-Phantom-Menace_828286

有名なスペース・オペラ「スターウォーズ」の第1話(公開順は4番目)のサウンド・トラックです。
このCDを初めて聴いた時に、とても大きな衝撃を受けました。
勿論、かなり前に公開された第4〜6話のサウンド・トラックは既に聴いてはいましたが、全てが圧倒的に優れたものに進化していました。
ジョン・ウィリアムズの曲は勿論のこと、オーケストレーションも、演奏も、録音も全てが最高峰に到達していると思いました。

とりわけロンドン交響楽団の演奏能力の高さ(特にパーカッション奏者)に舌を巻きました。昔からイギリスで一番好きなオーケストラではあったのですが、自分のオーケストラ・ランキングで世界第4位になりました。
アビーロード・スタジオの1st(第1スタジオ)の素晴らしさも手伝って最高のオーケストラ・サウンドを提供してくれるこのCDは、1999年に初めて聴いた時から僕のリファレンスになっています。
このエピソード1を含む近年の「スターウォーズ」のレコーディング・エンジニアはショーン・マーフィーで、最近はネルソンス&ボストン交響楽団によるショスタコーヴィチの交響曲のレコーディングでも高い評価を得ています。

「スターウォーズ」というと、一般的には宇宙空間での戦闘シーンをイメージするかもしれません。しかし、その真の姿は、出会いと別れ、人間の素晴らしさ、哀しさ、性(さが)、価値観の相違、生きることの意味などを浮き彫りにした「人間ドラマ」であることは間違いありません。
そのことをジョン・ウィリアムズの音楽はいみじくも物語っています。

2016年11月29日

影響を受けたCD その137

CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル) /BEST OF
https://www.amazon.co.jp/BEST-CREEDENCE-CLEARWATER-REVI/dp/B0018LMKIK/ref=sr_1_4?s=music&ie=UTF8&qid=1479802659&sr=1-4&keywords=CCR

ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」の後、僕がS&Gやビートルズ以外で強烈なインパクトを与えられたのがブラス・ロックの「シカゴ」やスワンプ・ロック(南部のロック)と呼ばれた「CCR」でした。
「スージーQ」「プライド・メアリー」などのヒットで知られたCCRが「雨を見たかい」(原題:Have You Ever Seen The Rain)をリリースし、当時中学生で毎日のように深夜放送を楽しみにしていた僕にとって最高の曲のひとつでした。

メンバーでリーダー格のジョン・フォガティは当時YAMAHAのFG-180を使っていたことが知られていて、僕もFG-180が欲しくてたまらなかったのですが、中学生には高嶺の花でした。
ジョンが作ったこの「雨を見たかい」は、曲、シンプルなアレンジ、ジョンの押し出しの強いヴォーカル、ジョンの兄・トムが弾くアコギ、ドラムとベースのシンプルにしてワイルドなグルーブ感など良いところがたくさんあります。

この曲がヒットしたのは中学で英語の現在完了を習う直前だったのですが、中学校での音楽仲間(深夜放送仲間)は皆この曲によって、その他のクラスメイト達よりも早く現在完了を知るようになって、得意げな表情になっているように思えました。
この「雨を見たかい」は当時、ベトナム戦争に対する反戦歌(雨をナパーム弾に喩えている?)のように扱われていましたが、後に作者のジョン・フォガティはそれを否定していて、バンドが終焉を迎えていた時の気持ちを表現したものと言っていました。
作者自身が否定しているので、本当のところは不明ですが、名曲には違いはありません。
この「雨を見たかい」はその後も日本のCMでも時折使われ、ロッド・スチュアートや桑田佳祐さんもカバーしています。

2016年11月28日

影響を受けたCD その136

The Best Of The Mamas&The Papas (Millennium Collection)
https://www.amazon.co.jp/20th-Century-Masters-Millennium-Collection/dp/B00000I8LO/ref=sr_1_12?s=music&ie=UTF8&qid=1479795147&sr=1-12&keywords=mamas+%26+papas

僕がロック(フォーク・ロックを含む)に目覚めたのは、S&Gであり、ビートルズであり、ママス&パパスでした。
混声コーラスが特徴のママス&パパスは1960年代のアメリカ西海岸を代表するバンドで、「マンデー・マンデー」や「夢のカリフォルニア」が代表曲ですが、遙か後年リンダ・ロンシュタットがカバーする「Dedicated To The One I Love」も僕の大好きな曲のひとつでもあります。
この3曲が収録されているのが上記アルバムです。

大好きな名曲「夢のカリフォルニア」を小学校時代に聴き始めたのですが、数年前まで何度聴いても気になっていたのが、1コーラス目冒頭の左チャンネルから聞こえる男の濁声でした。どう聴いても、ママス&パパスの4人の声ではありません。
この疑問が氷解した切っ掛けは数年前に見た僕の大好きなBS-TBSのテレビ番組「SONG TO SOUL」でした。この番組は毎回、ひとつの往年のヒット曲を取り上げ、当時の関係者にインタビューして曲の背景を探るというもの。これまた僕の大好きなパターンです。

メンバー4人がお世話になった「明日なき世界」のヒットで知られるバリー・マクガイアがメインを歌った(「夢のカリフォルニア」の)ヴァージョンのオケや4人のコーラスを使って、メイン・ヴォーカルをママス&パパスのデニー・ドハーティが入れ直した(間奏のバリー・マクガイアによるハーモニカもバド・シャンクの演奏するフルートに差し替えられています)ということがその番組で紹介されていました。
これで僕の長年の疑問は氷解しました。きっと何かのトラック(チャンネル)にバリー・マクガイアの声が残ってしまったのでしょう。
これは2アーティストのプロデューサーが同一人物だったから使い回しが可能になったということもありますが、その離れ業には本当に驚きました。
(ちなみに、さだまさしのアルバム「自分症候群」でも、これとは異なる離れ業があったのですが、その事実を知っている人はあまりないかもしれません)
この「夢のカリフォルニア」は、コーラス好きの僕の先生のような存在で、そのコーラス・ワークを随分勉強させて頂きました。

2016年11月22日

「シェエラザード」について・番外編

「ストコフスキー盤」(1965年)
第1楽章でティンパニとブラスがズレていたり、第4楽章でアンサンブルが乱れていたり、元の録音がオーバーレベルなのか全体的に歪みっぽくDeccaらしくはないかもしれません。
そうではあっても、様々な部分のスコアに手を入れていて(つまり何らかの編曲が施されていて)、これはこれでとても面白く劇性溢れる表現で感動的です。

「ライナー盤」(1960年)
第1楽章冒頭のブラスが凶暴過ぎると思いますが、もしかしたらシャーリア王のイメージを出したのかもしれません。
しかし全体的にはメロウで丁寧な表現をしています。
DSDマスタリングした盤を聴いているのですが、とても音が良く、50年以上前の録音とは信じ難いです。
第1楽章5:37のところで弦と金管楽器のリズムがズレていたり、第4楽章の2分台、5分台でアンサンブルが乱れていたり、船が難破するシーンで音が歪んでいるのが惜しいと思います。

「ロストロポーヴィチ盤」(1978年)
多少アンサンブルが甘いところがありますが、全体的に素晴らしい演奏だと思います。
特に第3、第4楽章はテンポの動かし方が激しく、濃厚な表現になっています。
また難破とその後の静寂のシーンの表現はカラヤン盤、コンドラシン盤に次いで素晴らしいと思います。
どちらかと言えば僕にとって多少大味な表現をするイメージがあったパリ管ですが、
ここでは繊細で美しく共感に溢れた表現をしていて、とても素晴らしいと思います。

「メータ盤」(1975年)
Deccaだけあって音質が素晴らしいです。
第4楽章のアンサンブルが少し甘いですが、ギリギリのところで持ち直していると思います。
難破のシーンはパーカッションが突出していて、その他の楽器がそのテンションに追いついてないですが、全体的な表現は素晴らしいと思います。

「マゼール盤」(1979年)
クリーヴランド管弦楽団の上手さが光っています。
録音は少しオフっぽいですが、とても美しいと思います。
わずかに低音の量感が多く、それに対応するように金属系のパーカッションが煌びやかに鳴らしてバランスを取っているいるように感じます。
ただ全体的には柔らかい音なので、Decca録音であるのにテラーク録音のようなイメージもあります。
柔らかく心地良いけれど、音像がやや中央に寄っていて、音場が狭く感じますが、
クリーヴランド管のサウンドは雑味が無くて美しいものであると改めて認識させられたディスクです。
第4楽章のアンサンブルも比較的安定していますが、スネアがロールで演奏することでリズムの不安定さから逃げているようにも感じます。
その後の難破と静寂の表現も素晴らしいものがあります。

2016年11月15日

影響を受けたCD その135

シューベルト/アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、ベンジャミン・ブリテン(Pf)
https://www.amazon.co.jp/シューベルト-ロストロポーヴィチ-ムスティスラフ-ブリテン-ベンジャミン/dp/B002GQ74JQ/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1479173565&sr=1-1&keywords=ロストロポーヴィチ+アルペジオーネ

ロストロポーヴィチは現代を代表するチェリストのひとりで、小澤征爾さんとも親交が深い方。ブリテンは作曲家としても有名で中学の音楽の授業などで「青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題による変奏曲とフーガ)」を聴いたことを記憶している方も多いことでしょう。

歌曲王として知られるシューベルトはこの「アルペジョーネ・ソナタ」を作曲している当時、梅毒にかかっていたそうですが、美しくも深いこの作品を作るに際して、心の中にどのような思いが去来したのか、心の目の前にはどのような風景が拡がっていたのか、誠に興味深いです。

上記のアルバムはDeccaの制作で、シューベルト以外にもシューマン、ドビュッシーの曲が入っていますが、1968年のこの曲の録音が際だって優れていると思います。
ピアノの音には若干の疑問が無いでもないのですが、チェロの音に関しては僕はこれ以上素晴らしい録音物は聴いたことがありません。
色彩感だけでなく音場感も素晴らしく、正に眼前で演奏が行われ、作曲者や演奏者の思いが心の芯にまでしみ込んで行き、楽器の残響はリスニング空間いっぱいに拡がって行きます。
この曲、この演奏は晩秋の夜に聴くには最適かもしれません。

2016年05月27日

ギター熱

3月末から少しでも自由な時間が出来るとギターのトレーニングに励んでいます。
1年程前から直接仕事に関係なくても、折に触れて自宅でギターを弾くようにしていたら、ここ2ヶ月すっかりハマってしまったという訳です。
帰宅する電車の中で、ギターを始めた小学校時代に戻ったような、妙にワクワクして華やぐ気持ちになるのは気のせいだけではないでしょう。

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2016年03月09日

耳こそはすべて

40年以上その背中を追いかけ続けた最も敬愛する音楽プロデューサー、ジョージ・マーティン氏が逝去された。
ご冥福をお祈りします。

2016年02月10日

嗚呼

松原正樹さんの人懐っこい笑顔と音楽に対する真摯な姿勢。
穏やかな口調でレコーディング・スタジオで発する「どう? もう一回やらせて」が耳の底にこびり付いています。
ご冥福をお祈りします。

2016年01月19日

嗚呼、グレン・フライが・・・

ご冥福をお祈りします。
合掌

2016年01月12日

「シェエラザード」について・各論2

「コンドラシン盤」(1979年)
この盤を聴いてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が大好きになりました。
名コンサート・マスター、ヘルマン・クレバースのヴァイオリン・ソロはとても繊細で瑞々しく、表情豊かで美しいですし、各奏者のソロも抜群に上手いです。
コンドラシンの音楽作りも抜群で、ダイナミクスの合わせ方、タイミングの取り方なども完璧。
フィリップス録音の素晴らしさ、ホール音響の素晴らしさ、広大な音場感にプラスして、1音1音に愛情があり、オーケストラ音色美の極致とも感じます。
第4楽章のリズムの合わせ方も素晴らしいですし、船が難破するシーンから静寂を迎えるところ(僕は嵐が去った後、朝日が差してくるように感じます)のダイナミクスと表現も完璧(ここの表現はコンドラシン盤とカラヤン盤が双璧)。
ズバリ、僕の一番の愛聴盤です。
この盤がSACDとしてリリースされることを切に願っています。

「クリヴィヌ盤」(1989年)
この曲のヴァイオリン・ソロは、演奏するオーケストラのコンサート・マスターが弾くのが一般的ですが、この盤ではソリストのジャン=ジャック・カントロフが弾いています。
多少オフっぽい音場感ですが、比較的新しい録音ですので、音質が素晴らしく、音色も柔らかくて自然です。
カントロフのソロも素晴らしく、音程も表現も第一級のものです。
第2楽章9分あたりでヴァイオリン・セクションの誰かが音を外していると思いますが、第4楽章のリズムはギリギリのところで踏ん張っていて破綻には至ってません。
クリヴィヌの指揮はどちらかと言えば全体的に穏やかな表現をしていますが、丁寧で美しい音楽作りを目指していると感じます。
かなり疲れがたまっていて、かつ「シェエラザード」を聴きたい時には、迷わずこの盤に手が伸びます。
自然で音質の良い盤であり、価格もリーズナブルです。

「ゲルギエフ盤」(2001年)
発売当時、その音質の良さと濃厚な表現で随分話題になった名盤です。
最初に聴いた時、上記のように表現の濃厚さが一番印象に残りましたが、今聴くと第1、第2楽章はさほど濃厚でもないように感じます。とは言え、他の盤よりかなりテンポが遅い第3楽章の美しさ、第4楽章の嵐の凶暴さは比類の無いものだと思います。
個人的には、中高域がわずかに突っ張って聞こえたり、その楽器配置のためか多少音場が狭く感じますので、音質が最高とは断言出来ませんが、セルゲイ・レヴェーチンによるヴァイオリン・ソロは音程、表現共に安定していて、安心して音楽に浸れます。
ただ、第4楽章の終了間近のヴァイオリン・ソロのロングトーンの部分で、バックの木管楽器との音程のわずかなズレが気になります。

これら以外のCDも持っていますが、印象の強い盤のみを今回は取り上げました。
全ての盤に思い入れがありますが、敢えて「無人島の1枚」に選ぶなら、コンドラシン盤でしょうか。

2016年01月11日

「シェエラザード」について・各論1

「アンセルメ盤」(1960年)
若い頃から聴いてきたこともあって、僕にはテンポも表現も極めて標準的に聞こえます。
オケの響きは多少薄いかもしれませんが、ノーマルなオーケストラ・サウンドで知情意のバランスが良好。Deccaの録音だけあって音に変な癖が無く自然。
ヴァイオリン・ソロはローラン・フニヴで、音程も表現も安定して聞こえます。第4楽章の5:30秒台のトランペットのリズムはあやしいけれど何とか持ちこたえています。
このブログを書くにあたり改めて聴いて、やはり第一級の名盤だと感じました。
昨年、エソテリックによりSACD化されましたが、残念ながら既に廃盤。

「カラヤン盤」(1967年)
ヴァイオリン・ソロはベルリン・フィルの第1コンサート・マスターだったミッシェル・シュヴァルベ。威厳としなやかさが同居し、驚異的な表現力のシュヴァルベのソロはとても素晴らしく、その他の各楽器のソロの上手さにも驚嘆せざるを得ません。
第1楽章4:57で木管がひっくり返っているのか飛び出していたり、第2楽章9:36あたりでヴァイオリン群の中の誰かがミスを犯していたり、第4楽章2:40、5:30秒台、6:15から約10秒間はリズム面でアンサンブルが破綻していたりして、カラヤンとベルリン・フィルにしてはツメが甘く感じますが、それでも全体的な合奏の素晴らしさ、表現の素晴らしさ、ベルリン・フィル特有のインタープレイの凄さは群を抜いていて感動的だと思います。
この録音からもカラヤンとベルリン・フィルの凄さは「神」だと実感出来ます。
尚、上記は既に廃盤になった国内盤(The Best 1000シリーズ)での印象で、後にOIBP化されたものは位相が合ってないように聞こえて個人的な好みにはほど遠いです。
それにしても、カラヤンとベルリン・フィルがDeccaとレコーディング契約をしていたら・・・、と思わずにはいられません。

「小澤征爾/BSO盤」(1977年)
カラヤンの弟子だった小澤征爾さんが当時の手兵・ボストン響と共に作り上げた名盤。
ヴァイオリン・ソロは言うに及ばず、各楽器のソロも上手い。
第1楽章の最初の音から楽器間のバランスが完璧であり、ヴァイオリン・ソロが出てくる直前の木管のデクレッシェンドの揃わせ方も完璧だと思います。
また、ジョゼフ・シルヴァースタインのヴァイオリン・ソロも音程、表現ともに素晴らしいと思います。
第4楽章7:30あたりだけはアンサンブルが破綻しているように聞こえますが、全体的なアンサンブルの凄さを鑑みるに、小澤さんや奏者の皆さんの耳の良さと音楽作りの丁寧さに驚嘆せざるを得ません。
ボストン交響楽団はアメリカのオーケストラの中で最もヨーロッパ的な音色を持つと言われているだけあって、極めてノーマルかつノーブルな演奏だと思います。
数ある小澤さんの名盤の中で一番好きなCDです。

2016年01月08日

「シェエラザード」について・総論

ベートーヴェンの「交響曲第9番」、ベルリオーズの「幻想交響曲」と並んで、リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」が大好きです。
全楽章に登場するヴァイオリン・ソロの他にも随所に様々な楽器のソロが登場して、オリエンタルなムード醸し出しているのがとても印象的で、コルサコフの色彩感溢れる優れたオーケストレーションと相まってとても素晴らしい曲です。

「シェエラザード」には、子供の頃から聴いてきた僕にとって定盤のアンセルメ盤は勿論、カラヤン盤、小澤征爾盤、コンドラシン盤、クリヴィヌ盤、ゲルギエフ盤など素晴らしい録音が綺羅星の如く揃っています。

個人的には第4楽章のリズムをどう扱い、どう合わせるか、船が難破する嵐のシーンの前から難破後の静寂に向けてどのように音楽を作って行くかなどで、オーケストラと指揮者の力量や表現力が試されると思っています。

余談ですが、1960年代後半にヒットした日本のある曲が「シェエラザード」の第2楽章のテーマのメロディと2小節ほど同じなので、初めて「シェエラザード」を聴いた時にのけぞってしまいました。

2015年12月30日

影響を受けたCD その134

オリビア・ニュートン・ジョン/Grace & Gratitude
http://www.amazon.co.jp/Grace-Gratitude-Renewed-Olivia-Newton-John/dp/B005LY47U4/ref=sr_1_4?s=music&ie=UTF8&qid=1451485438&sr=1-4&keywords=Grace+and+Gratitude

エイミー・スカイをプロデューサーに迎えて作り上げた近年の傑作アルバムだと思います。
このアルバムは、誤解を恐れずに分かりやすく言うと、エンヤをもう少し現実的にした感じ、でしょうか。
基本的に歌曲とインストゥルメンタルを交互に配置したアルバム構成で、全体的にとても美しい仕上がりになっています。コンプレッサーがかかってますので、好き嫌いは当然あるでしょう。個人的な好みよりは「固い音」寄りですが、許せる範囲(生意気な言い方ですみません)です。

インドのチャクラに影響を受けて作られているようですが、民族楽器を含むいくつかの生楽器とシンセサイザーで作った幻想的で心地よいサウンドはお好きな方は多いと思われます。
残念なことに日本盤は作られてないようですが、上記のURLから安価に輸入することは出来ます。
ひと頃はこのアルバムが大のお気に入りで、「癒し」を求めて毎晩のように聴いていました。

2015年12月21日

アンセルメとモントゥー

その演奏が、ドイツ音楽も、フランス音楽も、バレエ音楽も全てが素晴らしいと思える往年の大指揮者は、僕にとってエルネスト・アンセルメとピエール・モントゥーです。

アンセルメは1883年にスイス西部のフランス語圏で生まれ、1969年にジュネーヴで亡くなりました。
元々数学者だったからかどうかは分かりませんが、スイス・ロマンド管弦楽団と共に作り出す彼の音楽には「明晰性」と「精緻な構築性」を感じます。演奏に己の感情を過多に投影させるというよりは、スコアを正確に再現しようとしているように感じられ、精密機械のようにも感じます。

片やモントゥーは1975年にパリで生まれ、1964年に亡くなりました。20世紀の名作バレエ「春の祭典」、「ペトリューシュカ」(共に作曲:ストラヴィンスキー)、「遊戯」(作曲:ドビュッシー)、「ダフニスとクロエ」(作曲:ラヴェル)などを初演しました。
彼の作り出す音楽はとてもしなやかで、「情感」と「愛」に溢れています。とは言うものの、決してアバウトなどではなく、クレッシェンド、デクレッシェンドに細心の注意を払い、そのサウンドは「切れ」と「柔らかさ」が同居した素晴らしいものだと思います。
個人的には、つきあいが深かったアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団やロンドン交響楽団と一緒に作った晩年の作品を気に入っています。

2015年12月16日

影響を受けたCD その133

モーツァルト/交響曲第40番ト短調、第41番ハ長調「ジュピター」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/artist_モーツァルト(1756-1791)_000000000018888/item_交響曲第40番、第41番『ジュピター』%E3%80%80カラヤン&ウィーン・フィル_5341570

カラヤンがデッカ・チームと録音したト短調とジュピターです。
作曲家にとって調(Key)は非常に重要なものです。
勿論、モーツァルトにとっても、それは例外ではありません。

彼の41もある交響曲の中で短調で書かれたものは2つしかありません。しかもそのふたつともが「ト短調」で書かれています。第25番(17歳の時の作品で、映画「アマデウス」の冒頭で使われていますから、ご存じの方も多いと思います)とこの第40番です。
両方とも聴くほどに悲しみが押し寄せてくる名曲です。評論家の故・小林秀雄が自著の中に「疾走する悲しみ」という名言を残しているのは有名です。この言葉に触発され、モーツァルトの奥深い世界に入り、そこから抜け出せない往年のリスナーの数は多いと思います。
楽譜の最初にシャープもフラットも付かない唯一の長調は言うまでもなくハ長調ですが、この何も不純物のない調とされるハ長調も、モーツァルトにとって重要であったようです。
作曲当時とすれば、この第41番の交響曲は、不純物のない真に巨大なものだったと思います。

この名曲2曲をカップリングしたCDは数多くありますが、僕が最もたくさん聴いてきたのは、このカラヤンとウィーン・フィルのもの。
ここでも力感、高揚感、集中力とウィーン・フィルの美音が見事にマッチして、驚異的な名演を生んでいます。
第41番を評価する人は多いのですが、個人的には第40番の方が好みです。勿論、録音も優秀です。

2015年12月04日

影響を受けたCD その132

ホルスト:組曲「惑星」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/artist_ホルスト-1874-1934_000000000021141/item_組曲『惑星』%E3%80%80カラヤン&ウィーン・フィル_5341588

20世紀最高の指揮者のひとりであるカラヤンが50代に入った頃の1961年に録音された彼の遺産のひとつです。
当時はまだこの「惑星」は音楽家にとってもメジャーな存在ではなかったらしいのですが、カラヤンやプロデューサーのジョン・カルショウがこの曲に目を付け、録音を行ったことにより、「惑星」は一躍メジャーな存在になりました。

1950年代後半、カラヤンは自分がコントロール出来る優秀なオーケストラが必要だと思い、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのあったカラヤンと是非一緒に音楽を作りたいと思っていたオーケストラのひとつがウィーン・フィルでした(このあたりのことはジョン・カルショウの自伝「レコードはまっすぐに」に書かれています)。
そうして相思相愛だった彼らはカルショウのプロデュースにより1959年から1965年の間に次々と名演を生み出して行きました。

この「惑星」の演奏の特徴としては、前のめり的なリズムで推進力に溢れていること、ウィーン・フィル特有の美音に溢れていること、最も有名な「木星」の中間部のメロディの演奏に情感がこもっていること、などが挙げられます。
「木星」中間部のメロディの歌わせ方に関してですが、僕が聴いた中で最もドラマティックに歌っているのはバーンスタインとニューヨーク・フィルとの演奏ですが、他の指揮者のものはほとんど皆あっさりしていて、個人的には少しもの足りません。
全体的に、壮年のカラヤンと彼を必要としたウィーン・フィルが力感、情感、覇気溢れる演奏を展開しています。
音質も立派なもので、今聴いても素晴らしいものであると思います。

2015年10月16日

影響を受けたCD その131

ラヴェル名演集
スイス・ロマンド管弦楽団/指揮:エルネスト・アンセルメ
http://www.hmv.co.jp/artist_ラヴェル(1875-1937)_000000000021254/item_ボレロ、スペイン狂詩曲、亡き王女のためのパヴァーヌ、ラ・ヴァルス、他%E3%80%80アンセルメ&スイス・ロマンド管_5341595

古き良き時代のラヴェル名演集(ボレロ、スペイン狂詩曲、亡き王女のためのパヴァーヌ、ラ・ヴァルス、クープランの墓)です。
アンサンブルが乱れているところもありますが、そんな疵など問題なくなるほどの魅力溢れた演奏が展開されています。
基本的にはとてもオーソドックスかつ正確な表現で音楽が進んで行きます。
全体的にクールな表情ですが、透明感溢れるそのサウンドに敬服させられ、時折それにシルクのような官能的な表情が加味されると、もう身も心もとろけてしまいそうになります。
全体的な演奏が往年のデッカ・サウンドに助けられているとは思いますが、力感、透明感、立体感に溢れたそのサウンドは現在でも充分に通用すると思います。

2015年07月27日

影響を受けたCD その130

ワーグナー名演集
http://www.amazon.co.jp/ワーグナー-名演集-ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団-クナッパーツブッシュ-ハンス/dp/B00B8XYVVW/ref=cm_cr_pr_product_top?ie=UTF8

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2015年07月25日

ワルトビューネ・コンサート2015

「ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2015」を観ました。
と言っても、残念ながらベルリンに行った訳ではありません。
例年行われるワルトビューネ野外音楽堂でのコンサートはとても素晴らしく、自分がベルリン市民でないことを残念に思う大きな理由のひとつです。

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2015年07月04日

影響を受けたCD その129

ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界から」
ボルティモア交響楽団/指揮:マリン・オールソップ
http://www.hmv.co.jp/artist_ドヴォルザーク(1841-1904)_000000000019851/item_交響曲第9番『新世界より』、交響的変奏曲%E3%80%80オールソップ&ボルティモア響_2735023

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2015年03月10日

争奪戦?!

本日発売のマイナー・レーベルの、とあるCDは売り切れ続出か?
その、「エソテリック」というオーディオ・ブランドが年に数回リリースするスーパー・オーディオCD(SACD)は通常のCDショップには置かれずにオーディオ・ショップのみの扱いだが、発売日前の予約と販売で、もしかするともう既に完売状態なのかもしれない。

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2015年02月08日

心の旅

レコーディング・エンジニアの鈴木智雄さんが一昨日、事務所に1枚のCDを届けてくださった。ダイアナ・クラールの新作「ウォールフラワー」だ。ネットの情報で、このカバー・アルバムの収録曲を知っていたので、楽しみにしていたのだった。
ようやく休みが取れたので、今日、聴いてみた。

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2014年05月09日

影響を受けたCD その128

ラヴェル/ピアノ協奏曲
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:クラウディオ・アバド
http://www.hmv.co.jp/artist_プロコフィエフ(1891-1953)_000000000019278/item_プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、ラヴェル:ピアノ協奏曲%E3%80%80アルゲリッチ(p)アバド&ベルリン・フィル%E3%80%80_486090

アルゲリッチがショパン・コンクールで優勝した2年後の1967年にレコーディングした名盤です。
個人的に最もエネルギッシュに感じるピアニストがアルゲリッチであり、最もエモーショナルに感じるのもアルゲリッチ。
指揮のアバド共々、若かった頃のレコーディングで、そのテンションの高さ、技術の完璧さにベルリン・フィルの団員も冷静さを保ちながらも燃えているように感じます。
音質も40年以上も前のものとは思えないくらい立派で、くすんだ音色もシャープな音色も見事に描き分けています。

2014年03月26日

再発売CD

レコード業界もご多分に漏れず、かれこれ10年以上、業績があまり良くありませんので、新録音が減り、その代わりにリマスターされたものを含む再発売CDが増えたように思います。

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2014年03月02日

37年の時空を超えて

1977年3月2日は僕にとって特別な日でした。
2009年10月1日のブログでも書きましたが、それは大指揮者のカール・ベームがウィーン・フィルと共に来日して、NHKホールでベートーヴェンの交響曲第6番、5番などを演奏した日。

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2014年01月28日

もろもろ

先々週から始まったフジテレビ系「ミュージックフェア」収録のための準備、リハーサル(勿論、更に前から番組のスタッフの皆さんは準備されています)。
いよいよ本番収録が近づきました。

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2014年01月22日

クラウディオ・アバド

指揮者のクラウディオ・アバドが亡くなった。
1989年にヘルベルト・フォン・カラヤン亡き後のベルリン・フィルの常任指揮者に誰が就任するのかについて、クラシック・ファンはやきもきしたものだった。
それは日本においてもしかりで、マゼール、小澤征爾、アバド、ハイティンクなど蒼々たる人たちの名が挙がっていたように記憶しているが、最終的に決まったのはアバドだった。

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2013年10月18日

影響を受けたCD その127

ガーシュイン/ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人etc.
フィラデルフィア管弦楽団/指揮:ユージン・オーマンディ
http://www.amazon.co.jp/ガーシュウィン-ラプソディ・イン・ブルー,グローフェ:グランド・キャニオン-フィラデルフィア管弦楽団/dp/B00005G7O8/ref=sr_1_92?ie=UTF8&s=music&qid=1256802940&sr=1-92

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2012年01月30日

週末、そして週明け

週末はスタジオ作業がなかったので、土曜日は指揮の仕事、日曜日はMUSIC FAIR 2400回記念番組の打ち合わせでした。

本日スタジオに戻り、これから歌入れが始まります。

2012年01月27日

影響を受けたCD その126

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱」
ウィーン交響楽団/指揮:エリアフ・インバル
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1975654

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2012年01月26日

影響を受けたCD その125

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:クラウディオ・アバド
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3618501

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2012年01月25日

巨星墜つ

前にブログでギリシアの女流作曲家エレニ・カラインドルーの音楽を紹介したことがあります。
彼女とコンビを組んでいる映画監督テオ・アンゲロプロスが昨日バイク事故で亡くなってしまいました。
去年の正月に彼の「エレニの旅」(音楽はエレニ・カラインドルー)がNHKのBSで放送され、録画して喜び勇んで観たのがつい昨日のことのように思い出されます(シリアスで難解な映画です)。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

2011年12月13日

テレビ収録終了!

ここふた月ほど、「スタア追悼 天国へのラブレター」(日本テレビ系 オン・エアー12月16日(金)19:00〜20:54)という番組に関わってきました。その番組には、まさしの長女・佐田詠夢さんが出演します。
勿論、彼女が出演するからには「ピアニストとして」ということになります。
番組のほぼ全ての音楽を彼女が演奏しなければならないこともあり、僕も選曲の段階から参加し、何度も何度も打ち合わせを重ねてきました。

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2011年12月12日

様々なお知らせ

12月7日に、さだプロが関わっているCDが3タイトルリリースされました。
1.さだまさし/書歌(CD2枚組+DVD1枚)まさしんぐWORLD2011を収録
2.チキン ガーリック ステーキ/ミニ・アルバム「ふるさとの花」全6曲収録
3.森川由加里/「Cuarto」デビュー25周年記念企画(ヒット曲「Show Me」、さだまさしがかつて彼女のために書き下ろした「夢元気!?」「本当は泣きたいのに」などをセルフカバー)

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2011年11月29日

ようやく!!

物理的な時間というより、精神的余裕の無い日々がようやく終わりました。

これまでに(ほぼ)同じ日にちに発売する商品が2つということは時々ありましたが、今回のように4つというのは初めての経験でした。

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2011年09月05日

滞ってしまいました

9月に入りました。8月8日以来、レス以外はブログを更新出来ませんでした。
この間、心配してくださる電話やメールを戴きました。その節はどうもありがとうございました。

8月8日から喉の激痛に悩まされ、とうとうその痛みに耐えられなくなって
休みを取って11日に病院に行きました。「喉の腫れというより爛れが極めて酷い。それ以上痛みが酷くなったり、爛れの範囲が拡がったりすれば、即入院するように。最悪の場合、窒息死します」と診断されました。
その後は会社の夏期休暇と重なったこともあり、仕事上考えたり、やらなければならないことの最低限だけをやりながらじっくりと静養に努めました。
1週間程で腫れもひき、痛みも和らぎ、今に至っています。

とにかくやらねばならない事が多く、相変わらずいくつものプロジェクトが同時進行しています。
レコーディング・プロジェクトだけで直接現場をやらないものを含めて4つがほぼ同時に進行しています。

2011年05月20日

ヘビーローテーション

もうずっと休みなくスタジオにこもりっぱなしで、家には僅かな睡眠を取るために帰っています。
電車の中では愛用のiPod touchで3つのアルバムをヘビーローテーション。
1枚は先に書いたポール・サイモンの「 ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット」。あと2枚は白鳥座の「白鳥座」と「DENEB」です。

白鳥座の2枚は僕が20代の作品ですが、音楽上のアイデア・工夫、レコーディング上のアイデア・工夫を全て盛り込んだものでした。
今回のリマスターはマスタリング・エンジニア鈴江真智子さんのお陰で理想的なサウンドに出来ましたので、ノスタルジックでありながらもアグレッシブなものになりました。

まさしの最新アルバムのレコーディングは現場的にはトラブルの連続。こんなにトラブルに見舞われたアルバムは過去にはありませんでした。
7月6日が発売予定日ですが・・・・

2011年05月12日

“望むもの”と“望まれるもの”

この4月20日に5年ぶりにポール・サイモンの新作がリリースされました。
発売日に購入し、まさしに渡しました(勿論、僕も聴きました)。
http://www.amazon.co.jp/ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット-ポール・サイモン/dp/B004LPHVRK

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2011年05月11日

影響を受けたCD その124

ベルリオーズ/幻想交響曲
デトロイト交響楽団/指揮:ポール・パレー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1479290

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2011年05月10日

影響を受けたCD その123

ブラームス/交響曲第1番ハ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2636392

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2011年05月09日

影響を受けたCD その122

チャイコフスキー/3大バレエ組曲
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/901909

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2011年05月08日

影響を受けたCD その121

ラフマニノフ/交響曲第2番
ロンドン交響楽団/指揮:アンドレ・プレヴィン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1314123

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2011年05月07日

影響を受けたCD その120

ドヴォルザーク/交響曲第8番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3618505

ボヘミア的憂愁がある美しいメロディに満ちあふれたこの作品に名演は多いのですが、その中でも特にCDトレイに載せることが多いのはカラヤンとウィーン・フィルによるもの。ただし旧録音のデッカ盤の方です。
1950年代末から60年代にかけての飛ぶ鳥を落とす勢いのあったカラヤンを、しかも最良の音質で聴くことが出来るのはデッカ盤のCDだと思います。個人的にはカラヤンのデッカ盤は全て名演だと認識をしています。
壮年期のカラヤンの覇気とカリスマ性、ウィーン・フィルの美しい音色、そしてプロデューサーのジョン・カルショウらレコーディング・チームによるリアルで立体的な音響、これらが全て揃っているのがデッカ盤の特徴です。
今日の耳で聴いても、この50年も前の録音には驚かされます。
美の極致そのものです。
2010年にはエソテリックからSACD盤が発売され、極上の演奏と音質を楽しむことが出来るようになりました(残念ながら現在は生産完了)。

2011年02月10日

影響を受けたCD その119

黛敏郎/涅槃交響曲
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3853785

故・岩城宏之さんが東京都交響楽団を指揮した黛敏郎作品。
東大寺や京都の寺の梵鐘を録音し、基音や様々な倍音をコンピューター解析し、それを譜面化し、それをオーケストラで再現した音楽がこの涅槃交響曲だと聞いたことがあります。
僕が好んでオーケストラ作品を聴き始めた1970年代に、初めて触れた現代音楽作品がこの曲でした。この曲から「不思議さ」と「ワクワク感」を覚えた「あの頃」。そういう意味でも思い出深い曲のひとつです。
かつて「題名のない音楽会」でその鮮やかな名司会ぶりを発揮なさっていた黛敏郎さんの代表作として有名であるばかりでなく、日本の現代音楽を代表する曲のひとつでもあります。
演奏、録音共に優秀なCDで、特にリアリティ溢れる音場感が素晴らしいと思います。

2011年02月09日

やった〜!!

書き込みをしない日が続きました。
今年に入り、まさしと曲作りのためにスタジオにこもってない日は、通常業務の他に、引っ越しの準備、引っ越し、後片付け(再セッティング)をやっていました。

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2011年01月27日

影響を受けたCD その118

シェーンベルク/浄夜etc.
ヘルベルト・フォン・カラヤン:指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2503170

カラヤンが自分とベルリン・フィルの絶頂期にレコーディングした「新ウィーン学派の管弦楽曲集」のダイジェストです。
ここにあるのはオーケストラの機能美と官能性。カラヤンの意志が徹底しているであろう完璧な演奏。身も心もとろけそうになる音楽の筆頭です。その音響美に耳や身体を浸し、黙って聴かせていただくしかありません。脱帽です!
現代音楽が苦手と思っている方にこそ聴いていただきたいものの代表格です。

少しでも新しい録音のものを、ということなら、ナクソスからリリースされているアルスター管弦楽団(指揮:湯浅卓雄)のものもオススメです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/89845

2010年12月17日

天は二物どころか・・・

先日休みが取れたので、数ヶ月前に買っておいたDVDをようやく観ました。
「天は二物を与えず」と言われていますが、俄に信じがたいようなものを視聴しました。

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2010年12月14日

まいったなぁ〜

かなり前のことになりますが、このブログで「アクサンチュス」というフランスの混声合唱団のことを書きました。
卓越したテクニックと音楽性、そして素敵な音色を併せ持っているこの合唱団のCDを3枚持っていますが、その3枚を含む4枚組が驚きの価格でリリースされます。

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2010年12月01日

祝杯!

昨日は例の10数年来願い続けてきたプロジェクトの音の最終日でした。

どういう訳かスタジオで夕食を取るタイミングを逸しました。
全作業の終了後、スタジオを出て自宅の最寄り駅に着いたのはかなり遅い時間。

駅を出るや「生ビールと餃子」モードに突入してしまったので、駅前の王将に入り、ひとり静かに深夜の祝杯を挙げました。

2010年11月19日

遂に実現か!?

ここ十数年、仕事上で夢見ていたことがあります。
例の「東大寺」のミックス・ダウンが終わり、体調不良が緩和されてから、それに向けて実際に動いてきました。

実現に向けて数年来そのプロジェクトのために頭の中で様々にシミュレーションしてきました。結果的に思い描いていたイメージ通りにそのプロジェクトが実現しそうです。
詳細はまだ書けませんが、個人的には大興奮の日々!

2010年11月17日

歴史的再会

Apple(米)がApple(英)の音源(ビートルズ)を配信するそうで、ちょっとした騒ぎになっていますね。

会社として歴史が古いのは英国のApple Records。ご存じビートルズが1968年に作ったレコード会社(レーベル)。

米国のAppleは現在のAppleのCEOスティーブ・ジョブズらによって1977年に立ち上げられたコンピュータ会社。近年はMacだけではなく、iPodやiPhoneでとても有名になりました。

かつて社名と商標をめぐって裁判で争ってきた両社の間でも、思惑が合致したらビジネスが出来るようになるのですね。
まるで大西洋の壁(?)が崩壊したようで、両社のファンとしては嬉しい限りです。

2010年10月19日

超お買い得!

前にこのブログでイギリスのオーケストラ「ロイヤル・フィル」のことを書きました。
主に書店やホームセンターなどで廉価で販売されていた、演奏や音質が共に素晴らしいロイヤル・フィルのシリーズがありました。

その音源を使ってDocumentsレーベルから代表的な30枚が何と¥3,080で発売されます(30枚組でこの価格です)。
クラシックの名曲を名演奏、名録音で聴いてみたいと思う人にとってこれは朗報となるでしょう。
僕はこの30枚全てを聴いている訳ではありませんが、かなり多くのオススメのCDが含まれています。万が一お気に召さないものが含まれているとしても、この価格であれば超お買い得であることは間違いないと思います。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3919872

2010年10月15日

影響を受けたCD その117

リッキー・リー・ジョーンズ/パイレーツ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2713854

1981年に発表されたリッキー・リー・ジョーンズの2ndアルバム。より多く売れたのは1stアルバムのはずですが、作品としての完成度はこの2ndの方が更に高く、心のひだに忍び寄ってくる作品だと思います。

言うまでもなくリッキー・リー・ジョーンズは繊細さと叙情性が同居する独特な世界を持ったシンガー・ソング・ライターです。
彼女のピアノの弾き語りに、リズム隊(オケ)の人たちが寄り添うように合わせて音楽作りをしているのではないでしょうか。また、そのピアノ・スタイルは単なる伴奏の域を超えていて、メロディと一緒に歌い、そして呼吸するかのように感じます。またバックのミュージシャンも彼女の音楽世界を活かし、自分をも主張するタイプの積極的な人たちが参加していて、極めて音楽としてのクォリティも高いです。
これらが僕にとって、彼女とポール・サイモンの音創りの共通項です。
このアルバムはジャケットも気に入っていて、個人的には部屋に飾っておきたいアルバム・ジャケットNo.1です。
尚、この2ndアルバムもプロデュースはレニー・ワロンカーとラス・タイトルマンです。

2010年10月14日

影響を受けたCD その116

リッキー・リー・ジョーンズ/浪漫
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2713853

1979年に発売されたシンガー・ソングライターのリッキー・リー・ジョーンズのデビュー・アルバムです。
彼女の強烈な個性が光り、プロデューサーのレニー・ワロンカー、ラス・タイトルマンと共に、センスのいい今聴いてもオシャレなサウンドを作り出しています。1stアルバムで、これだけの個性と完成度の高さを実現させるのは物凄いことだと思います。
リズム隊をバックにした曲では抜群の格好良さを、ピアノとストリングスをバックにした曲では美しさと共に感動を味わうことが出来ます。
音楽においてジャンルにこだわらない多様性を求める人にとっては、最高の女性シンガー・ソングライターのひとりだと言えると思います。

2010年09月28日

影響を受けたCD その115

シューベルト/ピアノ五重奏曲「ます」&弦楽四重奏曲「死と乙女」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1244369

「ます」は指揮者として著名なジェームス・レヴァインがピアノを弾き、ゲルハルト・ヘッツェル(20年以上の長きに渡ってウィーン・フィルのコンサート・マスターを務めていたが1992年に登山の事故で他界)を始めウィーン・フィルやベルリン・フィルのメンバーと共演したもの。そして「死と乙女」はハーゲン弦楽四重奏団が演奏したもの。
両方とも演奏といい、録音といい、とても美しくて素晴らしいと思います。
それぞれの奏者が合わせるところは合わせ、仕掛けるところは仕掛けており、音楽(特に室内楽)はこうありたいと心から思わせるような演奏になっています。
初めてこのCDを聴いた時、美しい曲と演奏に感動させられて言葉が出ませんでした。

2010年09月27日

音には魂がある 3

「Stereo Sound」(ステレオサウンド社)という季刊のオーディオ雑誌があります。
現在書店に並んでいるNo.176に、オーディオ評論家であり、音楽業界の大先輩でもある菅野沖彦氏が「オーディオの両輪」というタイトルで巻頭言(P74)をお書きになっています。

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2010年09月26日

音には魂がある 2

先日書いた「ACスタビライザー RAS-14」を使い始めて一週間ほど経ちました。
練れてきたのか音が更なる進化・深化を遂げています。

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2010年09月20日

音には魂がある

音にも魂があると思っています。

チキガリのニュー・アルバム「笑わなしゃーない」のレコーディング、エディット、ミックス・ダウン、マスタリングが終わり、続けて5月にやった「まさしんぐWORLD2010」のレコーディング、エディット、ミックス・ダウンしたもののマスタリングをやり、更に続けて「北の国から2010 -遙かなる大地より〜螢のテーマ-」のミックス・ダウンが終わったのは9月6日のこと。
7日はエンジニアの鈴木智雄さんと待ち合わせて、群馬県の伊勢崎市に向かいました。

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2010年08月24日

カスタマー・レビュー

毎日、朝から深夜までスタジオにこもってチキガリのアルバムのレコーディング(現在はエディット)に明け暮れています。今日は「TSUKEMEN」の3人が陣中見舞いに来てくれました。
エディットは明日いっぱいで終了させ、明後日からはいよいよミックス・ダウンです。

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2010年08月19日

魅惑の3人

ここ数年、女優のソン・イェジンさんの演技と声楽家の幸田浩子さんの歌声に魅了されていることはこのブログで何度か書きました。

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2010年07月23日

癒し

最近、仕事でやらなければならないことが数多くあり(関わっているプロジェクトが10あります)、ヘビーな毎日を送っているのですが、それに輪をかけるようにプライベートでも抱えていることがあります。

体調も思わしくない日が続いていたので、先日、意を決して病院に行きました。
ドクターからは休息(特に睡眠)をもっと取るようアドバイスされてはいるものの、なかなか儘なりません(その他にも時間を見つけては歯医者さんと整体にも通っています)。

今日、しばらく忘れていたことがあることに気がつきました。
就寝前にペルトの音楽を聞くことです。
これで精神的にリラックス出来て、きっと体調も良くなることと思います。
アルヴォ・ペルトの静謐で美しく、しかも癒し効果がある音楽は疲れている方にオススメです。
興味のある方は下記のURLを。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2657558

2010年07月16日

花咲きぬ

昨日はさだまさし作品を女声コーラスにした「花咲きぬ」(CD、楽譜)の発売日でした。
興味のある方は下記のサイトをご覧ください。

「CD」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3851792

「楽譜」
http://www.amazon.co.jp/女声3部合唱-ピアノ伴奏付-さだまさし-女声コーラスアルバム-「花咲きぬ」/dp/4117372017/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1279278151&sr=1-1

2010年06月12日

予感 最後に

こうやって書いてきてみると案外収録に使った日にちが少ないように感じるかもしれませんが(もしかすると書いてない日にちもあるかもしれません)、この他にも膨大な時間を曲作りだけでなく、出来上がったの詞曲のチェック、本番の歌入れの数日前に実際にマイクの前で歌いながらやる歌詞とメロディのマッチング具合の確認、各種エディット、ミックス・ダウンなどに費やしていますので、毎日朝から深夜までの作業が続きました。
まさしを始め、あのような状況の中で実に皆よく最後まで頑張ったものだと思います。

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2010年06月11日

予感 3

“私は犬に叱られた”
3月下旬にまさしがスタジオ入りした時、「あのさ、今日ね、犬に叱られた夢を見てさ」と話し始めました。
それが実際の曲になったのですが、それに輪をかけるようなとんでもなく素晴らしい弦のアレンジを渡辺俊幸さんがしてくださいました。
3月27日にレイン・ソング・ギターを録り、弦のダビングは4月9日に、松原正樹さんのギターは4月10日、歌入れは4月12、13日にやり、ミックス・ダウンは4月23日にやりました。
13日にいったんまさしも僕も満足出来る歌入れが出来ました。まさしがコントロール・ルームに戻ってきそうになりましたが、ふと思い立ってスタジオのドアのところまで僕が走っていって、もう1テイク更にテンションが高いものをお願いしました。まさしは快く応じてくれ、その結果1テイクでは終わりませんでしたが、物凄い歌を録ることが出来ました。やはりこうしたその場の“ノリ”的な集中力というか、凝縮力は凄いものがあると再認識しました。

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2010年06月10日

予感 2

“つくだ煮の小魚”
まさしのライナーに詳しく書いてあると思いますが、20数年前、井伏鱒二さんがご存命だった時に、井伏先生の詩にメロディを付けさせていただくことになっていたもの。
まさしが曲作りに悩みに悩んだ今回のアルバムで、最初に作られた作品です。
この“つくだ煮の小魚”と“何もなかった”は3月4日に最初のレコーディング(収録)をしています。
この曲も「トゥリー・オブ・ライフ」を使って弾き語り風に作っていますが、実際には最初にギターを入れ、後に渡辺俊幸さんの弾くチェレスタを入れ、4月5日に歌を入れ、ミックス・ダウンは4月22日にやりました。
特にこの曲はギターと歌の響きの美しさが際だっていると思います。
当初はこれがアルバムの1曲目の候補でした。

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2010年06月09日

予感 1

ひとつ前の「ビートルズとベルリン・フィル」は、アルバム「予感」に対する僕にとっての総論のようなものですが、これからは各曲について少し触れたいと思います。
レコーディングに於ける様々な細かいことをお知りになりたくない場合は、どうぞパスしてください。

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ビートルズとベルリン・フィル

何故こんなタイトルなのか意味不明ですよね。
異論はあるでしょうが、言うまでもなく両者はそれぞれがロック・バンドの最高峰とオーケストラの最高峰です。

そしてこれは今回のさだまさしのアルバム「予感」を作っている時の僕の抱いていたイメージ、というか、実感です。

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2010年06月08日

レコードの聖地!?

僕にとって渋谷はレコード(CD)の聖地だ。
あまり褒められたものではないけれど僕は高校時代、時々学校帰りにIというクラスメイトと共に渋谷にレコードを買いに行った。
その頃はまだHMVもタワーレコードも出来てなかったが、渋谷にはいくつかの輸入盤(当時は外盤と呼ばれていた)ショップがあった。いくつかのショップをはしごしてお目当てのものや見知らぬものを物色するのが好きだった。

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HMVさんの・・・

今朝のインターネットのニュースによるとHMVさんの旗艦店である「渋谷店」が8月中旬に閉鎖になるとのことです。このことにショックを受けているのは僕だけではないはず・・・。
今日日あまり実際の店舗でCDを購入するような時代ではないのかもしれませんが、とても残念なことです。とは言っても僕の場合も、実際のHMVさんの店舗で購入する何倍ものCDやDVDをHMVさんのインターネット・サイトから購入しています。

上記のニュースが流れた今日、HMVさんのサイトでは、「さだまさしストア」が誕生しました。興味のある方はご覧ください。URLは下記の通りです。
http://www.hmv.co.jp/select/sada/

2010年06月04日

3つのプロジェクト

タイトルの通り、3つのプロジェクトが同時進行しています。

ひとつは「まさしんぐWORLD2010」のパッケージ商品化(詳細は未定)。
エディットは先週無事に終わり、今週頭からはずっとミックス・ダウン。
ただし1日は朝からとある放送局のスタジオに入り、まさしの出演する某番組の音楽(サウンド)チェック。それが夕方に終わるとレコーディング・スタジオに移動し、ミックス・ダウンに参加。
このままトラブル無く進めば今夜終了します(ただし今後数日間のマスタリング作業は必要)。
後片付けをしてからスタッフ全員で美味しいビールでも飲みたいところです(こんなこと書くとさぞかし飲兵衛のようですが、僕自身はビール1杯しか飲めません)。

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2010年05月29日

最近とても嬉しく思うこと 1

近年、音声ファイルの台頭によるCD離れは深刻です。
僕がパッケージ商品に対して危機感を持ったのは昨年だったか、イギリスの高級オーディオ・メーカーのリンが今後はCDプレーヤーの新機種を発売しないとする方針を発表した時でした。

確かに音楽配信によって現在のCDフォーマットよりは数段音質の良いものが自宅で楽しめる可能性はあるのですが、それだけでいいのだろうか(CDよりも著しく音の悪いものが大量に出回る可能性があります)、パッケージ商品が無くなるのが本当に良いことなのだろうかという疑問はあります。これは昨今話題になっているAppleの「iPad」と紙の書籍も同じような関係かもしれません。

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2010年05月18日

時は流れても 人と人とのつながり

ゆったりと時が流れる静かな夜には色々と思い出したりすることがある。
きっかけは昨日タクシーの車窓から観た風景だった。

昨日の午後、とある打ち合わせのために事務所のある四ツ谷から弊社の丸専務と一緒にタクシーに乗り込んだ。赤坂見附交差点を経由して向かったのはサントリーホールの前にあるANAインターコンチネンタル東京。1時間ほどで打ち合わせが終わりタクシーで事務所に戻った。戻る際に偶然、グランドプリンスホテル赤坂の旧館の前を通った。

赤坂は数多くの思い出がある街。

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2010年05月16日

オフ!

休みが取れたので、CDを聴いたり、DVDを観たり、かなりオカルトっぽいオーディオの実験をしたり・・・。

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2010年05月15日

最近の関心事

自由になる時間が少ない中でも少しずつ音楽を聴いています。
そんな中で“奇跡”とも思える人がふたりいます。

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2010年05月04日

願い、縁、そして約束 後編

時は流れて2008年8月、有田さんから「相談があるので時間をください」と連絡があり、「まさしに何の依頼だろう?」と思いながら、大阪でのチキンガーリックステーキのレコーディング帰りに東京・四谷のとあるティールームに向かいました。
そこには有田さんの他、初めてお会いするフォンテックのディレクター・宇都宮 潤さんや全音楽譜出版社の方もいらっしゃいました。
名刺交換が済んだ後、有田さんはいきなり「八野さん、コーラスの編曲の仕事をやっていますよね? フォンテックと全音楽譜出版社の共同企画で、さだまさし作品のコーラス集をやりませんか? 勿論、八野さんに編曲して戴いて」と切り出されました。
「編曲をするのは僕でいいのでしょうか? 作編曲家として著名な方にお願いする方が売れるのではありませんか?」とお聞きしたところ、有田さんから「八野さんに是非やって欲しいのです」という返事がありました。その瞬間、会長の願いが僕の頭をよぎりました。そして話はとんとん拍子に進んで行きました。

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2010年05月03日

願い、縁、そして約束 中編

時は更に遡り二十五年位前のことになりますが、大学の先輩で音楽評論家をなさっていた、こすぎじゅんいちさん(現在は故人)から「僕の親戚筋の学生が録音の仕事をしたいとのことなのだけれど、一度会ってアドバイスしてもらえないか」と依頼されました。
後日、こすぎさんに連れてこられたのは鈴木正昭さんという大柄で生真面目な青年。後に彼はめでたくNHKの関連会社に入り、現在もNHKの録音エンジニアとして活躍しています。彼はまさしの出演番組の録音担当をしてくれたことが何度かあり、僕がNHKの番組収録に立ち会う時には彼が録音担当ではなくても時々スタジオに顔を出してくれました。
彼は今でもNHK局内での、さだまさしシンパのひとりです。

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2010年05月02日

願い、縁、そして約束 前編

二十数年前のある日、昨年12月に他界された弊社の佐田雅人元会長(当時は代表取締役)から「八野君、うちの家内たちがMSコーラスという女声合唱団をやっているのだけれど、その編曲と指揮をやって欲しい。練習は毎週金曜日に市川でやっているから、それに行くように」と言われました。「それは会社の業務としてやるのでしょうか?」とお聞きしたところ、「まさしの曲を年齢やジャンルを超えて広めることは大切な会社の仕事のひとつだよ」と。「では練習に伺います。ただしレコーディングがある時には伺えませんが、それで宜しいですか?」とお聞きしたところ、「それで結構」との返事を戴いたので、それ以来練習日になると市川にある佐田家に伺うようになりました。

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2010年04月27日

神様のくれた2時間

もう2週間ほど前のことになりますが、レコーディング・スタジオを抜け出して武道館に行き、至福の時を味わいました。
それはキャロル・キングとジェイムス・テイラーの素敵なジョイント・コンサート。
バックのラス・カンケル、リーランド・スカラー、ダニー・コーチマーらの安定した演奏は素晴らしかったし、ジェイムス・テイラーの声、ギターの魅力、キャロル・キングのソング・ライティングの才能にも改めて感動させられました。
コンサートが始まってからずっとうっすらと涙が滲んでいたのですが、第2部の「You've Got a Friend」では爆発。
かつてジェイムス・テイラーがアート・ガーファンクルとデュエットした名曲「Crying In The Rain」をその夜はキャロル・キングとデュエット。

僕らの隣にはPAエンジニアの和田一正さんやパーカッションの木村誠さんがいて、帰りがけにはアコースティック・ギターの田代耕一郞さん、エレクトリック・ギターの古川望さんと遭遇。

今年に入ってからというものほとんど自分の時間が無く、朝から晩までスタジオにこもっているものにとって、もしかしたら「神様のくれた2時間」だったのかもしれません。

2010年03月20日

追っかけ!?

休みが取れたら好きな人たちの追っかけをしようと決めていたのですが、やっと本日それが叶いました。
メンバー全員がソリスト級の実力と音楽性を持ち合わせていると言われるベルリン・フィルの追っかけです。

時空を超え、まず朝はアテネへと飛びました。勿論、目と耳と心だけ。
2004年のオリンピック・イヤーにアテネの古代野外音楽堂で開かれたベルリン・フィルのコンサートDVDを観た訳です。

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2010年03月19日

食事会

昨日は会社で仕事をした後、夜は食事会でした。
実は昨年の5月頃から11月頃まで、見解の相違が原因の大きなトラブルをふたつ抱えていました。
約半年間、毎日綱渡りの綱の上に立っているようでもあり、針の筵に座らされているようでした。眠ってもすぐに目が覚めてしまうような日が続きました。

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2010年03月14日

毎日

相も変わらずスタジオにこもっています(11日の夜はレコーディング・スタジオでの作業終了後に、フジテレビに移動して、13日に放送された「親父の一番長い日」のミックス・ダウンをやりました)。

今日だけはスタート時間が遅かったので、午前中は自由な時間を堪能しました。
とても嬉しく興奮したひととき。身も心もとろけそうに。

先ほどスタジオから帰宅し、別プロジェクトで使うスコアの確認をした後、ほっとしたところで今Macに向かっています。

明日はまた朝からレコーディング・スタジオにおこもり。

そして21日からはいよいよ「国技館」のミックス・ダウンに突入です。

2010年02月16日

アビイ・ロード・スタジオが・・・

あのアビイ・ロード・スタジオが売りに出されているようです。
ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」のジャケットになったスタジオ斜め前の横断歩道で撮影された写真はあまりにも有名ですね。

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2010年02月15日

感動しました

昨日はたくさんの感動を戴いた日でした。

昨夜仕事を終えて帰宅し、テレビを観た僕は上村愛子さんの態度や言葉から最大限の感動を戴きました。
その直向きな姿や、周りの人を称えた上で「幸せでした」などと、かっこ良すぎ!!

仕事でも大きな感動を戴いたのですが、そのことはまた別の機会に。

2010年01月08日

最近聴いたCD 4

幸田浩子/カリヨン〜愛と祈りを歌う
http://www.amazon.co.jp/カリヨン~幸田浩子-愛と祈りを歌う-DVD付-幸田浩子/dp/B001NJNMAC/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1259909248&sr=1-2

昨年聴いて、すっかりはまってしまった幸田浩子さんのCD。あまりにも美しい歌声に魅了されています。
幸田浩子さんはヴァイオリニストの幸田聡子さんの妹さんで、現在海外を中心に大活躍されているソプラノ歌手です。

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2009年12月06日

最近観たDVD 5

ポール・サイモン・アンド・フレンズ 〜第一回ジョージ・ガーシュイン賞授賞記念コンサート〜
http://www.amazon.co.jp/LIBRARY-CONGRESS-GERSHWIN-PRIZE-POPULAR/dp/B00291RPPQ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1259115945&sr=1-1

アメリカ議会図書館はポピュラー音楽での功績者に授与するジョージ・ガーシュイン賞を制定しました。2007年、その栄えある第1回受賞者にポール・サイモンが選ばれました。ポール・サイモンは30年位前だったか、自分のポジションを「ジョージ・ガーシュインのような現代的な音楽の作曲家」ととらえているという意味の発言をしていたので、この授賞はおそらく「願ったり叶ったり」のものだったと思います。

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2009年11月30日

影響を受けたCD その114

マーラー/交響曲第5番
ジェイムズ・デプリースト:指揮/ロンドン交響楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1202738

ここ30年位、日本ではマーラー作品が人気ですが、その中で交響曲第5番は筆頭かもしれません。特に第4楽章「アダージェット」が映画「ベニスに死す」に使われたことが、この曲の知名度を上げるきっかけのひとつだったのかもしれません。
後に彼の妻となるアルマを想って書いたと言われるこの第4楽章の美しさは尋常ではありません。

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2009年11月26日

判断の難しさ

今年も残すこと1ヶ月余りとなりました。
僕の周りでも今年も様々なことが起き、通り過ぎ、またあるものは今も心の中に留まったままでいます。
「事件」と言ってもいいものもいくつもありました。
哀しいもの、辛いもの、嬉しいもの、印象的なものなど様々です。
これはきっと誰しも同じ事でしょう。

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2009年11月21日

影響を受けたCD その113

ヨーヨー・マ・プレイズ・エンニオ・モリコーネ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2781181

あの映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネとチェリストのヨー・ヨー・マとがコラボレートして作り上げた名作で、近年最も気に入っているCDの1枚。
音楽とは何か、歌う(演奏する)とは何か、作るとは何かを教えてくれる作品であり、美の宝庫でもあります。
演奏も録音もかなりのものですが、何と言っても「ガブリエルのオーボエ」、「ニューシネマ・パラダイス」、「レディ・カリフ」など名曲揃いなので、何度聴いても心が洗われ、感動させられます。
僕のオススメCDのナンバー・ワンかもしれません。
上記のURLのものは最近、廉価盤として再発されたものですので、お買い得です。
尚、輸入CD、輸入SACDハイブリッド、国内SACDハイブリッドにはボーナス・トラック2曲は収録されてはいません。

2009年11月10日

憧れの楽器 9. ヤマハ「QX3」、AKAI「S3000XL」、Young Chang「K2000RJ」「MP-1」

この最終回は実際にかなりハードに使い込んでいた楽器たちです。

先にヤマハの「DX7」のところで「シーケンサー」のことに触れましたが、それがヤマハの「QX3」(ですからこれは正確には楽器ではありません)。これは自分で実際に弾いたものを「音」として記憶するのではなく、コンピューターの「データ」として記憶させる機械です。勿論、自分で弾かない(弾けない)場合は、「打ち込み」と呼ばれるようにキーボードの鍵盤や「QX3」のキーを使って「演奏データ」を作成することも可能です。
この「QX3」には16のトラックがありますので、最大で16の楽器に自動演奏をさせることが出来ます。したがってこの機能を使うことで、たったひとりであたかもオーケストラの演奏をするようなことが可能になる訳です。

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2009年11月07日

憧れの楽器 8. 「スタインウェイ」

下手くそですがピアノを弾くのは好きです。
世の中には自分が「上手くなった」と錯覚させてくれるピアノが存在します。
例えば鍵盤の戻りが速いと連打するのが楽になりますし、微妙なタッチをそのまま表現してくれるとひとつひとつの音に様々なニュアンスを込めることが容易になります。しかも鍵盤のタッチは重すぎず、軽すぎず。こうなると自分の手と鍵盤が一体化しているように感じられます。あたかも自分が「上手くなった」ように勘違いしてしまいます。

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2009年11月03日

憧れの楽器 7. 大ベスト・セラー「DX7」

1983年に音楽界の巨人「YAMAHA」が発売した画期的なシンセサイザーが「DX7」。MIDI規格に対応した当時の最も先進的なシンセサイザーで、これで作ったエレクトリック・ピアノのサウンドは「DXエレピ」と呼ばれ一世を風靡しました(やがてこのサウンドがFender Rhodesを駆逐するようになります)。

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2009年11月01日

憧れの楽器 6. 「Prophet-5」

“Prophet-5”とはシーケンシャル・サーキット社が作った、1970年代末から1980年代に大活躍したシンセサイザー。
自分で音を作って、それを40種類(後期は120種類)メモリー出来るシンセサイザーで、同時発音数が5つであるため、名前に「5」が付きました。
この「Prophet-5」は可搬性も良く、音質も良く、しかも「作った音色」を記憶出来ることから、爆発的に世のミュージシャンたちに支持されましたが、それでも大ベストセラーとはならなかったのは、その価格のためだったと思います(当時の日本円で170〜180万円)。ちなみに僕の大好きなウェザー・リポートのリーダーだった故・ジョー・ザヴィヌルが弾くProphet-5によるストリングスは幻想的かつ素晴らしいサウンドで、レコードやコンサートでうっとりしながら聴き入ったものでした。

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2009年10月28日

憧れの楽器 5. 「Fender Rhodes Piano」

最も憧れた楽器のひとつが、大学時代にアルバイトに精を出し、ローンを組んで買った「Fender Rhodes(フェンダー・ローズ)」という名のエレクトリック・ピアノ。
ジャズ、フュージョン、ロック、ポップスなど、クラシックを除くあらゆるジャンルのミュージシャンから愛され続けているエレクトリック・ピアノの代表格です。

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2009年10月17日

それから先のことは・・・

今日は2週間ぶりにMSコーラスの練習があった。ピアニストさんが休みだったので、仕方なく自分でピアノを弾いてきた。「花咲きぬ」「それぞれの旅」の練習を終えて携帯電話を見ると「留守電あり」の表示が・・・。
外に出て留守電を聞いてみるとエンジニアの鈴木智雄さんから「加藤和彦さんが亡くなった・・・」と。
加藤和彦さんは言うまでもなく日本のポップス・シーンを長年牽引してきた大御所のひとり。

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2009年10月14日

憧れの楽器 4. 「Martin」(マーティン)

“マーティン”は周知の通りアメリカのギター・メーカー。一般的にはアコースティック・ギターと言えばマーティン。ギブソン、ギルドと並ぶ三大メーカーのひとつ、というよりアコースティック・ギターの代表的存在。

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2009年10月09日

憧れの楽器 3. 「Guild」(ギルド)

“ギルド”は1952年に設立されたアメリカのギター・メーカー。
あのポール・サイモンがマクガバン支援コンサートなどで使っていた愛器のひとつはギルドの「F-30」という型番の小ぶりなギター。
このギターに憧れて、大学時代に都内の楽器店を随分探し回りましたが見つからず、同じギルド社の異なるモデルを入手しました(南こうせつさんがお使いになっていたのと多分同じモデル)。
その後しばらくして、ジャズやフュージョンに熱中したため、ピアノ(キーボード)に興味が移ってしまい、可哀想なことにあまり弾かずに今は実家で休眠中です。
まさしも確かギルドの12弦ギターを持っていたと思うのですが、あまり使用してないかもしれません。

2009年10月06日

憧れの楽器 2. 「メロトロン」etc.

“メロトロン”は1960〜70年代に大活躍した電子楽器の一種。
この楽器はいわゆるキーボードの形をした楽器ですが、その実体は再生専用テープマシーンです。
ストリングスやフルートがこの楽器を代表する音で、例えば「ド」の音を弾けば、その音程であらかじめ録音されているストリングスの音(あるいはフルートの音)が出るのです。ですから、現代的に言えば「再生専用のアナログ・サンプラー」ということになります。

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2009年10月05日

憧れの楽器 1.「モズライト」

これは1960年代に一世を風靡したエレクトリック・ギター。加山雄三さん、寺内タケシさん、ベンチャーズの皆さんなどの愛器としても有名です。
中学時代に憧れた楽器ですが、中学生にとってはあまりに高価で購入するには至りませんでした。ただ友人(といってもかなり年の離れたお兄さん)から真っ赤なモズライトをお借りして、中学の文化祭で寺内タケシさんがアレンジしたベートーヴェンの「運命」を弾いたことは今でも記憶に残っています。
遙か後年、さだまさしのアルバム「うつろひ」のレコーディング中、「昔物語」のリズム録りの時にギタリストの松原正樹さんにお願いしてモズライトを持ってきて頂きました。お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、「昔物語」は加山雄三さんの世界(曲)をイメージして作られたものです。

2009年10月01日

影響を受けたCD その112

ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」、第5番「運命」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:カール・ベーム
http://www.hmv.co.jp/product/detail/687670

このCDは1977年3月2日の東京・NHKホールに於けるウィーン・フィル(指揮:カール・ベーム)のコンサートをライヴ・レコーディングしたもの。
30年以上も前のこの日のことは今でも鮮明な記憶があります。

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2009年09月28日

反省するこの頃

世の中はマス(大衆)の力によって動いている。
技術がある程度成熟してくると、多くの製品は、その存在をかけた本質が優れているかではなく、「ユーザーにとっての利便性」、「ユーザーの一時的な好み」あるいは「広告展開」で評価されているように思えてならない。それは正しいことでもあるので、それに対して批判のみをしたい訳ではない。例えばユーザーの求める「利便性」を満たすべく企業側は努力するので、それによって技術は進歩するのだろう。
極論を言えば、売れたものが善であり、売れないものは悪だ。
ある知人の芸能ジャーナリストは「いいCDとは売れたCDのことだよ」と結果論を言う。
確かにそれは当然のこと。売れない人のCDはやがて作れなくなるのだ(勿論、僕や僕の仲間たちが関わっているCDだけが優れているなどとはこれっぽっちも思ってないし、近年ヒットした曲の中にも個人的にも評価するものはたくさんある)。

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2009年09月17日

・・・

1960年代にP.P.M(ピーター、ポール&マリー)の一員として一世を風靡したマリー・トラバースさんが16日、白血病により、その72年の生涯を閉じました。世界中のミュージシャンに影響を与えた方でした。ご冥福をお祈りいたします。

マリー・トラバースさんのことを考えると思い出すことがあります。
1991年にレーズン名義でリリースしたアルバム「あの頃について」の中に「あと1マイル」という曲を入れています。この曲はまさしがP.P.Mの「500マイル」を意識して作った作品。
サウンド全体もP.P.Mのイメージでやることになり、ヴォーカルはレーズンの二人の他に、我々が尊敬する、彼らのかつての事務所の先輩でもある「ハイ・ファイ・セット」の山本潤子さんにお願いすることになりました。

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2009年09月15日

北欧の空気感

クラシック音楽の中心であるドイツ、オーストリアだけでなく、北欧にも素晴らしい音楽は沢山あります。
一般的にフィンランドを代表する作曲家と言えばシベリウスでしょうし(僕にとってはフィンランドと言えばラウタヴァーラですが)、ノルウェーを代表するのはグリーグでしょう。
前にこのブログでグリーグの「ペール・ギュント」のことを書いた時には、カラヤン=ベルリン・フィルのCDを取り上げました。その他にも名演の誉れが高いものとしては、ブロムシュテット=サンフランシスコ響のもの、フィエルスタート=ロンドン響のものなど挙げればきりがありませんが、ここ数年はラシライネン=ノルウェー放送管弦楽団のものを愛聴しています。

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2009年09月11日

影響を受けたCD その111

別宮貞雄/交響曲第1番、第2番
湯浅卓雄:指揮/アイルランド国立交響楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1477047

ベートーヴェンに憧れながら運命の悪戯なのかパリに留学し、ミヨーやメシアンに学んだ作曲家・別宮貞雄さんの交響曲。

小学校に入学した頃、初めて別宮貞雄さんの音楽を耳にしました。
当時僕は大の怪獣映画ファンで、ゴジラ、モスラなどの新作が上映されると映画館に足を運んでいました。別宮さんの音楽を初めて耳にしたのは、たまたま「マタンゴ」というキノコのお化け(?)の映画を観に行った時のこと。その「マタンゴ」の音楽(劇伴)が別宮貞雄さんによるものでした(残念ながらあまり音楽の印象がなく、ただただ怖い内容の映画だったことしか記憶にありません)。

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2009年09月09日

待ちに待った この日!

もう10年も前から待ちに待っているCDたちが2009年9月9日の今日、全世界で一斉に発売されました。
それはビートルズの全オリジナル・アルバムのリマスター。
数年前に「Love」が出てからというもの、リマスターを待ちこがれる思いが加速していました。というのは、「Love」ではかなりの音質向上が感じられたから。
今後、全世界で今回のリマスターがどのように評価されるのだろう。
これから数日間、興奮で眠れない日々を送るのかなぁ・・・。

2009年09月07日

別れの風景

「別れの風景」を題材にしたポピュラー・ソングは数多くあります。
「別れの風景」を題材にした作品を書いたらこの人の右に出る人はいないのではないかと思っているソング・ライターは「正やん」こと伊勢正三さん(さだまさしはあまりにも身近すぎてこういう場合は念頭に置いてはいません)。そしてまた伊勢さんは「小道具使い」の名手でもあります。

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2009年08月29日

好きな街、そして好きなフレーズ

2000年にアビー・ロード・スタジオやエアー・スタジオでのレコーディングのために行ったロンドンは、それ以前も以後も好きな街のひとつです。
街の雰囲気、空気感、そこに住む人々が好きであるばかりでなく、僕の好きなものをたくさん生んだ街でもあります。

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2009年08月25日

挫けそうになったり、心が疲れた時に

挫けそうになったり、心が疲れた時に観る映画があります。それは「ミュージック・オブ・ハート」。
一体何回目かどうかは覚えていませんが、先日の休みにも観ました。
メリル・ストリープ主演の名作なのでご存じの方は多いと思います。
解っていてもラスト・シーンに登場するそうそうたるヴァイオリニストたちにも感激してしまいます。アイザック・スターン、イツァーク・パールマン、ジョシュア・ベルなどなど。子供の頃からスターンのファンでしたので、彼が最初に登場した時には感激しました。
この「ミュージック・オブ・ハート」のように「諦めない」という気持ちを思い起こさせてくれ、しかも感動的な映画の存在はありがたいものですね。

2009年08月19日

影響を受けたCD その110

武満徹/ノヴェンバー・ステップス、弦楽のためのレクイエム etc.
http://www.hmv.co.jp/product/detail/125015

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2009年08月01日

影響を受けたCD その109

ヨー・ヨー・マ/パリ〜ベル・エポック
チェロ:ヨー・ヨー・マ/ピアノ:キャサリン・ストット
http://www.hmv.co.jp/product/detail/47777

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2009年07月29日

影響を受けたCD その108

エンニオ・モリコーネ/La Califfa
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1666293
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3521368

言わずと知れた映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネの作品です。
映画「La Califfa(別名:Lady Caliph)」(1970)は未公開に終わったようなのですが、その映画のために作曲されたこのサウンド・トラックは日の目を見ています。

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2009年07月19日

影響を受けたCD その107

チック・コリア/妖精
http://www.hmv.co.jp/product/detail/71229

チック・コリアが作ったグループ「リターン・トゥ・フォーエヴァー」はラテン・ジャズからスタートし、段々ロック化していきましたが、彼自身のソロ・プロジェクトでは異なるアプローチをしています。このアルバムは1970年代に発表したソロ3部作の最初の作品にして、最も幻想的なもの(1976年発表)。

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2009年07月10日

ドリーム・ナイト

夢のような、幻のような・・・。
今夜は40年間憧れ続けた人たちに会ってきました。
ニヤニヤし、興奮しっぱなしの2時間はアッという間に過ぎました。

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2009年07月04日

ベートーヴェン三昧

昨夜は東京芸術劇場で行われた東京ニューシティ管弦楽団の皆さんの定期演奏会にレコーディング・エンジニアの鈴木智雄さんと行ってきました。

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2009年07月02日

影響を受けたCD その106

ポール・サイモン/グレイスランド
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1263089

1986年に発表したポール・サイモンがソロになってから2度目のグラミー賞(アルバム・オブ・ジ・イヤー)受賞アルバム。
このアルバムはそれまでの一般的なポール・サイモンのイメージとは異なる作りになっているので、当初違和感を覚えた方は多いと思います。実際に僕もそのひとりでした。

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2009年06月30日

影響を受けたCD その105

ポール・サイモン/ハーツ・アンド・ボーンズ
http://www.amazon.co.jp/Hearts-Bones-Paul-Simon/dp/B0002847XG/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1246363750&sr=1-1

商業的にあまり成功しなかったためか、どちらかと言えばポール自身は失敗作だと思っている節はあるのですが、個人的には実にポール・サイモンらしいかなり優れたアルバムだと思っています。
あの名アルバム「時の流れに」や「ワン・トリック・ポニー」は、ポールとフィル・ラモーンの共同プロデュースのためか、普遍的ではあってもややドライなサウンドでした。
このアルバムのプロデューサーはポールの他に、エンジニアでもあるロイ・ハリー、そして、あのレニー・ワロンカー(※1)とラス・タイトルマン(※2)です。そのためもあるのか、かなり奥行きのあるサウンドで、全体がウェットに出来ています。それがいくつかの曲調と凄くマッチしていて、美しくて、切なくて、実に感動的な作品だと思います。

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2009年06月29日

もういくつ寝ると・・・

昨日、久しぶりにSimon&GarfunkelのDVD「Old Friends - Live On Stage」を観ました。

http://www.amazon.co.jp/Old-Friends-Live-Stage-Deluxe/dp/B000679N8W/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=music&qid=1246198038&sr=1-5

これは2003年の年末に行われた彼らのコンサートを収録したものです。還暦を過ぎた彼らの元気な姿を見ることが出来、改めて彼らの素晴らしい音楽を聴くことが出来て最高のひとときを味わいました。

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2009年06月28日

最近観たDVD 4

先日、クラシカル・クロスオーバー界の歌姫、サラ・ブライトマンの最近作「シンフォニー 〜ライヴ・イン・ウィーン〜」というDVDを観ました。これはサラがウィーンのシュテファン大聖堂で行ったコンサートをDVD化したものです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3513830

サラ・ブライトマンの歌唱、ゲスト・ヴォーカリストの歌唱、アレンジ、演奏、演出、映像美、音響美などどれもが素晴らしいです。他に何も言うことありません。最高。脱帽。感動の嵐。
ジャズ界の歌姫、ダイアナ・クラールの最新作と比べると、オーディオ的感銘度はダイアナ・クラール、音楽的感銘度はサラ・ブライトマンでしょうか。

2009年06月27日

納得!

ショックを受けました。それは先日ダイアナ・クラールの最新ライヴDVD「Live In Rio」を観てのこと。
相変わらずの仕上がりの上質さに驚愕。音楽(オーディオ)部分のプロデューサーはトミー・リピューマ、エンジニアはアル・シュミット、アレンジャーはクラウス・オガーマン。さすがはゴールデン・トリオです。

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2009年06月26日

スリラー

マイケル・ジャクソンが亡くなった。

1982年に発売され、現在までに全世界で1億枚以上売れている彼の名アルバム「スリラー」の登場はショックでした。ポール・マッカートニーとのデュエット曲「ガール・イズ・マイン」、まるで映画のような規模とクォリティを誇ったPVも有名な「スリラー」、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギター・ソロが印象的な「今夜はビート・イット」など凄い曲が満載のアルバム。プロデューサーのクインシー・ジョーンズ、エンジニアのブルース・スウェディンも素晴らしい仕事をしています。

今夜、時間が取れれば、この名作を聴きながら彼を偲ぼうと思います。
ご冥福をお祈り致します。

2009年06月23日

時の流れに

遂にその日を迎えることになってしまいました。
アメリカのイーストマン・コダック社は名ポジ・フィルム「コダクローム」の製造を年内で打ち切ると発表したようです。

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2009年05月30日

ブラームスはお好き

一昨日の夜は東京芸術劇場にいました。
定期公演がある度に東京ニューシティ管弦楽団の皆さんの演奏をお聴かせ頂きたいと常々思っているのですが、日頃スタジオにこもっていることが多く、なかなか伺うことが出来ません。
やっとスケジュールが合って、ブラームス・シリーズの1回目に伺うことが出来ました。
古典派からロマン派までの作曲家の中で、ブラームスはベートーヴェンの次に好きな作曲家ですので、この日を楽しみにしていました。大好きなだけに今まで、フルトヴェングラー、ベーム、ワルター、カラヤン、バーンスタイン、モントゥー、小澤征爾、ジュリーニ、ケルテス、バルビローリ、ザンデルリング、ボールトなど数多くの指揮者のCDを聴いてきました。

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2009年05月29日

シベリウス

数年前にデモ版を使ってみて、その使いやすさに驚いたんです。しかしそれなりに高価なソフトですのでなかなか入手出来ませんでした。
その譜面作成ソフト“シベリウス”を昨年末にようやく入手したのですが、なかなか使う踏ん切りが付かず、時ばかりが過ぎて行きました。

さだまさしのアルバム“美しい朝”のレコーディングが全て終了した翌日から、このシベリウスを本格的に使い始め、タイアップ先にお渡しするメロ譜(いのちの理由)を作成し、先週はレコーディングのための譜面を書いていました。

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2009年05月18日

影響を受けたCD その104

ポール・サイモン/ワン・トリック・ポニー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1852155

これはポール・サイモンが脚本を書き、主演した同名の映画のサウンド・トラック盤です。
その映画ではポールは売れないシンガー・ソングライター役、フュージョン・グループの「スタッフ」の面々などがバック・バンドのメンバーに扮しています(この映画がDVD化されるのを待っているのですが、地味な映画なのでまあ無理でしょうね)。
映画を意識したせいか、音楽も地味な印象を受けますが、それでもなかなかの名曲が揃っていて、飽きさせないところは流石です。

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2009年05月15日

最近観たDVD 3

カラヤン・メモリアル・コンサート2008/演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:小澤征爾
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2742601

昨年はヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100年でしたので、様々なイベントやCD、DVDのリリースが行われました。そのひとつが上記のDVDです。

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2009年05月10日

最近観たDVD 2

ドキュメンタリー/Deep Blue
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1369091

数年前に観て、また最近観直したBBCが制作したドキュメンタリー。
どこが実写でどこがCGなのかは知りませんが、極めて真面目に、丁寧に、時間と愛情をたっぷり掛けて制作した感動作なのは間違いないでしょう。
海洋生物の生態を収録して編集したもので、「“生きる”とは何か」を常に問いかけられ、教えられます。

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2009年05月09日

念願の

今日の午後はMSコーラスさんの練習で市川に行きました。
このところ「惜春」をやっているのですが、より美しいものを目指して何度もアレンジの変更をしてしまい、MSコーラスの皆さんにはご迷惑をおかけしています。

練習の後は念願の整体へ。レコーディングで凝り固まった身体をほぐして頂きました。至福のひとときでした。

2009年05月03日

恐怖感と緊張感

レコーディングの日々は恐怖感と緊張感と共にあります。これはこの仕事を始めた30年近く前も現在も変わることはありません。
スタジオの中でギャグに皆で笑い合うことはあっても、どこかに緊張感は漂っています。今回のCM騒動の元になった「私は犬になりたい¥490」の作業中も、皆で笑い合いながらも作る際は真剣そのもの。我々の「可笑しいことも真剣にやる」というモットーも昔も今も変わりません。

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2009年04月19日

昨日は

昨日はさだまさしのニュー・アルバム「美しい朝」のレコーディングがなかったため、別のプロジェクトをやってました。

まず午後帯はMSコーラスさんの練習に市川へ。
夕方からは佐田玲子のニュー・アルバムのミックス・ダウン最終日に参加するために平和島へ。
夕食は最終日恒例、玲子チームのみんなの大好物「釜寅のうなぎまぶし」。

結局玲子のミックス・ダウンが終了したのは今朝の午前3時過ぎ。昨日も長〜い一日でした。

2009年03月12日

最近観たDVD 1

アクサンチュス/トランスクリプションズ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2700892

ここ数年、クラシック系ア・カペラ混声合唱団の「アクサンチュス」にはまっています。
ロランス・エキルベイ指揮によるこの数十名の混声合唱団は、クラシックの器楽の名曲たちに歌詞を付け、合唱用に編曲して歌ったCD「トランスクリプション集」をこれまでに2枚リリースしています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/779502
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1213080

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2009年03月08日

影響を受けたCD その103

ポール・サイモン/ライヴ・ライミン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/18046
これはポール・サイモンの初めてのライヴ・アルバム。1973年にアルバム「ひとりごと」を出した直後のコンサート・ツアーからの抜粋だと思われます。

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2009年03月04日

影響を受けたCD その102

ポール・サイモン/ひとりごと
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1263138
1973年に発表されたポール・サイモンの2ndアルバム。
これはアラバマ州マッスル・ショールズのミュージシャンを起用してかなりの部分を作ったアルバムであり、あの名エンジニアにして、名プロデューサーでもあるフィル・ラモーンが初参加したアルバムでもあります。

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2009年02月18日

影響を受けたCD その101

ポール・サイモン/ポール・サイモン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1852167

1970年の「サイモン&ガーファンクル」の解散後、ポールが1972年に発表したファースト・ソロ・アルバム(実際にはS&G時代に、あの「サウンド・オブ・サイレンスケジュール」が大ヒットする前にイギリスでソロ・アルバムをレコーディングしているのですが、これは全世界では発売されませんでした)。

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2009年02月16日

ここ数日は

ここ数日は、さだまさしの次のプロジェクトの準備をしたり、携帯ファンサイトのディレクター・コメントを書いたり、様々なプロジェクトの打ち合わせをしたり、プライベートの時間を使ってあるところから依頼された編曲をしたり・・・。
一昨日は「MSコーラス」さんの練習。そして昨日は、横浜・赤レンガ倉庫で行われたチキガリのコンサートに行きました。

お陰様で毎日を有意義に過ごさせて頂いています。

2009年02月06日

クラシック音楽 未来のための演奏論

昨夜は名古屋に出張し、深夜2:30までのまさしとの打ち合わせを終え、本日帰社するとデスクの上に郵便物が載っていました。
包みに入っていたのは、「クラシック音楽 未来のための演奏論」(毎日新聞社刊)と題された、東京ニューシティ管弦楽団・音楽監督の内藤彰さんによる御著書でした。

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2009年02月03日

影響を受けたCD その100

ラヴェル/ダフニスとクロエ
演奏:ロンドン交響楽団/指揮:ピエール・モントゥー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/307655

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2009年02月01日

ハマっているもの

この2年程「円熟黒」と「エマニュエル・クリヴィヌ」にハマっています。

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2009年01月31日

オリジナル・マスターの衝撃!

数年前にあのキング・クリムゾンの名盤「クリムゾン・キングの宮殿」のオリジナル・マスター・テープが発見され、そのテープを使用してリマスターされたCDが3年程前に発売になりました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1411379

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2008年12月18日

朗報 遂にSACD化!!

長きに渡って好んで聴いてきたレコード(CD)のひとつに、1973年に若くして亡くなったハンガリー出身の指揮者イシュトヴァン・ケルテスがウィーン・フィルと録音した「新世界より」(高音質で定評があるDECCAレーベル)があります。
高校生の時に初めてこの演奏をFM放送で聴いて、その素晴らしさに感動し、お小遣いを貯めてLPを買い音溝がすり切れるほど聴きこみました。そして後年CD化されたものを現在に至るまで繰り返し聴いてきました。

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2008年12月16日

昨夜はTSUKEMEN LIVE'08

昨夜は「TSUKEMEN LIVE'08」を聴くためにサントリーホールに行ってきました。
何よりユニットとして東京でのデビューが「サントリーホール」というのは幸せだと思います。

第1部では緊張のためかぎこちない点がありましたが、第2部からはだんだん本調子になってきたようで、特にラスト曲やアンコール曲では最高に輝いていました。
特に最初は色々な人から色々なことを言われると思いますが、自分たちや信頼出来る人を信じて突き進んで欲しいと思います。「自分(たち)の理想の音楽」に至るにはきっと長い道のりが待っているのですから。

2008年11月18日

東京ニューシティ管弦楽団 第58回定期演奏会

昨夜はお招き頂いて、東京ニューシティ管弦楽団の演奏会に行ってきました。
僕の隣は作曲家の渡辺俊幸さんご夫妻でした。
会場である東京オペラシティのコンサートホール入り口の手前に巨大なクリスマスツリーがあり、訪れる人たちの目を楽しませていたようです。

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2008年10月31日

TSUKEMEN LIVE'08

ウワサのインスト・ユニット「TSUKEMEN」が遂に初めてのライヴを決行します。
メンバーはヴァイオリン「TAIRIKU」(そうです佐田大陸クンです)、ヴァイオリン「KENTA」(Every Little Thingのバックもやっていたそうです)、ピアノ「SUGURU」の3人。
12/15、16にサントリーホール・ブルーローズ、12/19に広島県民文化センターです。

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2008年10月18日

今日は・・・

今日はMSコーラスの皆さんとの練習でピアノを弾いてきました。
このところ「月の光」と「夜想曲」をやっているのですが、何度やっても「夜想曲」の美しさは感動ものだと思います。
最近MSコーラスの皆さんのためのアレンジをやってないなぁ。何とか時間を作らないと・・・。

2008年10月13日

影響を受けたCD その99

サラ・ブライトマン/アヴェ・マリア〜サラ・ブライトマン・クラシックス〜
http://www.hmv.co.jp/product/detail/42966

僕が最大限の敬意を払っているサラ・ブライトマンのアルバムは「ラ・ルーナ」ですが、この「アヴェ・マリア」はそれに勝るとも劣らない名アルバムだと思います。
あくまでも私見ですが、「ラ・ルーナ」がポップスの視点に立ってクラシックを含めた様々な音楽を包括した作品であるとするなら、この「アヴェ・マリア」はクラシックの視点で様々な音楽を見つめているように思います。

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2008年09月27日

今日は・・・

今日はスタジオ作業がない日でしたので、MSコーラスの練習に行ってきました。ピアニストさんがお休みだったので、仕方なくピアノを弾く羽目に・・・。

明日いよいよ「タイムスリップ」のミックス・ダウンに突入するのですが、やはりエディットを1日は並行してやることにしました。さあ、あと一踏ん張り!!

2008年09月21日

影響を受けたCD その98

「ジャコ・パストリアス/ジャコ・パストリアスの肖像」
http://www.amazon.co.jp/ジャコ・パストリアスの肖像%2B2-ジャコ・パストリアス/dp/B00005G4AH/ref=sr_1_1/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music&qid=1178635778&sr=1-1

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2008年09月11日

命日

今日はあの9.11事件の日であると同時に、僕が憧れ続けた人の命日でもあります。
その憧れの人は昨年病気でこの世を去りました。

僕だけでなく世界中の音楽家に彼や彼の作り出す作品は影響を与えました。ジャズ・コーラス・グループの重鎮“マンハッタン・トランスファー”の大ヒット曲「バードランド」(グラミー賞受賞)も彼の作品のひとつ。
今日はこれから眠るまでのひとときを彼(ジョー・ザヴィヌル)を偲んで、彼の残した数々の名曲たちと共に過ごしたいと思います。

2008年09月07日

オフ

今日はオフが取れたので、楽しみにしていたDVDを観ることが出来ました。
ひとつは映画「かもめ食堂」。フィンランドで食堂を始めた日本人女性と彼女を巡る心温まる人間模様を描いたもの。

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2008年08月30日

影響を受けたCD その97

ショパン/夜想曲集
演奏:エリーザベト・レオンスカヤ
http://www.amazon.co.jp/ショパン-夜想曲集-レオンスカヤ-エリザベート/dp/B00005HIEW/ref=sr_1_21/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music&qid=1178611962&sr=1-21

僕はピアニストではありませんので専門的なことは書けませんが、この演奏はとても好きです。
特に夜想曲第1番の冒頭を聴くと、その切なくも美しいメロディに感動します。何人かのピアニストのCDを聴き比べて一番しっくりいったのがレオンスカヤのものでした。テンポ感、情感、フレーズのため方、歌いまわしなどがとても心地良く、しばし雑事を忘れて陶酔の音空間に身を任せられます。

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2008年08月24日

日本フィルハーモニー交響楽団 第324回名曲コンサート

今日はサントリーホールで行われた「日本フィルハーモニー交響楽団 第324回名曲コンサート」に行ってきました。
これは今日のコンサートで「指揮とお話し」をされた作編曲家の渡辺俊幸さんの35周年記念コンサートでもあり、さだまさしがゲストとして出演しました。

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2008年07月28日

最近聴いたCD、そして様々な出会い

「フォンテック」というクラシック専門のレコード会社があります。
このブログに時々コメントをくださるブラッサンスさんの紹介で、数年前にそのフォンテックの有田さんと知り合いました。
その有田さんがプロデュースなさったCDが6月上旬に送られてきました。
その中の1枚「澤畑恵美/にほんのうた」はタイトルの通り、日本を代表するソプラノ歌手・澤畑恵美さんが日本の歌曲を歌ったもので、その素敵な企画・選曲と本格的で素晴らしい歌唱を堪能させていただきました。このアルバムは音楽之友社から出ている月刊誌「レコード芸術」7月号の声楽部門の特選に選ばれていました。

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2008年07月27日

影響を受けたCD その96

「寺内タケシとバニーズ/レッツ・ゴー運命」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/620929

子供の頃にエレキ・ギターを自作し、そのギター・テクニックと音楽性で国内はおろか世界的にも評価され、「エレキの神様」と呼ばれる寺内タケシさんが作り、1967年に発表したクラシック・カバー・アルバム。

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2008年07月24日

ゆったりと・・・

昨日と今日で、例の新しいプロジェクトで、まさしが2曲歌入れをする予定でした。ところが昨日2曲共めでたく歌入れが完了したため、今日はレコーディングが無くなりました。
そこで今日、急遽オフを取らせていただきました。
お陰様でDVDを観たり、昨日戴いたCDを聴いたりして、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

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2008年07月18日

新たなプロジェクト

まだ詳細は書けないのですが、昨日新たなレコーディング・プロジェクトがスタートしました。こちらはマスタリングを除き、ひと月後には完成予定です。

そして来月中旬からは次のレコーディング・プロジェクトが始まります。それが終わるのは10月上旬の予定。

その直後に次のプロジェクトが・・・。
今年も怒濤のように次から次へと新たなプロジェクトが押し寄せてきます。

冬になったら夏休みが取れるかなぁ・・・!? いつになったら「25周年」に行けるのかなぁ!?

でも本当のところは「今の時代にこれだけ仕事をさせていただけて、生活をさせていただけて、とてもありがたいことだ」と思っています。
近年「ワーキングプア」という存在があります。一体世の中はどこに向かっているのしょう、そういう状況を打破するために我々国民一人一人が何をすればいいのでしょうか・・・。

2008年07月14日

影響を受けたCD その95

「ザ・タイガース/ヒューマン・ルネッサンス」
http://www.amazon.co.jp/ヒューマン・ルネッサンス-ザ・タイガース/dp/B00005FJPW

幼い頃から音楽好きではあったのですが、小学生の時にGS(グループ・サウンズ)ブームに遭遇したのが決定的でした。当時、僕のアイドルはザ・タイガース。
彼らの演奏力に疑問を投げかける方はありますし、サウンドはGSというよりは歌謡曲路線に近いものでした。それでも楽曲の魅力、歌唱の魅力は常に感じていました(歌謡曲が悪いというのではなく、GSは元来ロックなので。ただし彼らはコンサートではレコードと異なるワイルドなロック・バンド本来の姿を見せていたようです)。

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2008年07月10日

双璧

「究極の選択」ならずとも、「双璧」というのも面白いテーマのような気がします。
様々なジャンルにおいて、多くの中からたったひとつに絞ることは出来なくても、2つのものに絞ってみると、それはそれでその人の考え方や幅、個性が出るものかもしれません。
例えば多くのオーソドックスなオーケストラ・ファンにとって、ベルリン・フィルとウィーン・フィルは双璧だと思います。

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2008年07月02日

解決!

日頃Macを使っていて困ることが2つあったのですが、先日そのうちのひとつが解決しました。

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2008年07月01日

影響を受けたCD その94

ビゼー/「アルルの女」組曲第1番、第2番、「カルメン」組曲
演奏:ロンドン交響楽団/指揮:クラウディオ・アバド
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=2509316

ここ数年、ビゼーの音楽にのめり込んで、何種類ものCDを聴いてきました。
クラシック・ファンの方々にとって定盤・本命はイーゴリ・マルケヴィチがコンセール・ラムルー管弦楽団を指揮したもの、対抗はヘルベルト・ケーゲルのものかもしれません。
マルケヴィチ http://www.hmv.co.jp/product/detail/1888244
ケーゲル http://www.hmv.co.jp/product/detail/651650

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2008年06月14日

影響を受けたCD その93

「骨董品/ストローブス」
http://www.amazon.co.jp/Just-Collection-Antiques-Curios-Strawbs/dp/B00000G6TN/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1213451404&sr=1-2

これはイギリスのロック・バンド「ストローブス」による1970年発売の、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールにおけるライヴ盤です(この当時、彼らはブリティッシュ・フォーク・バンドでした)。

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2008年06月09日

影響を受けたCD その92

「ブラームス/ピアノ協奏曲第1番」
ピアノ:アルフレート・ブレンデル/演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:クラウディオ・アバド
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1071206

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2008年05月30日

依頼されて

今週は「まさしんぐWORLDカーニバル」の本番その他の合間を縫って2日間スタジオに入ってました。

残念ながら現時点では詳細を発表することは出来ませんが、5/27(火)は、さだまさしがあるところから依頼された詞曲を作り、まさしの歌でデモ録音するため。詳細が決まり、発表出来る段階になったら、このブログで書くつもりです。

そして今日(5/30)は、アマチュアながらかなり高いレベルの女性(女声)デュエットのデモ録音でした。初めて会った人と初めて会った日にレコーディングし、しかも歌入れのディレクションをするのは今回が2回目(最初はまさしの友人で、騎手の的場均さんでした)。今回の女性お二人はアマチュア・シンガーの全国大会でグランプリを獲っただけあって、デモ録音といっても大変充実したものでした。

2008年05月18日

お気に入り その4 女性アーティスト

今年の春先からのマイ・ブームは、今年28才、オーストラリア生まれで、スリランカとオランダの血をひくソプラノ歌手、ダニエル・ドゥ・ニース。
クラシック系の歌ものはどちらかと言えば好きではなかったのですが、すっかり彼女の透明感溢れる声と表現力の虜になってしまいました。
デッカ・レーベルからリリースされた「スウィート・ディーヴァ〜ヘンデル・アリアス」と題された彼女のCDは、サウンド・クォリティも非常に高く、スッキリとレンジが上下に伸びているのに硬質なところは微塵もありません。ウィリアム・クリスティ指揮によるレザール・フロリサンもとても素晴らしい演奏をしています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2667306

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2008年04月25日

東京ニューシティ管弦楽団・定期演奏会

今日はお招き頂いた東京ニューシティ管弦楽団第55回定期演奏会に行ってきました。
今回は全てがベートーヴェンの曲でしたので、ベートーヴェン・フリークの端くれとしても、とても楽しみにしていました。
例によって「ピリオド奏法」による演奏で、“ベートーヴェンの新世紀”「心臓の躍動・戦争の蹄音」と題されたもの。

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2008年04月17日

ブーム?!

このところ「ゆうちょ銀行」のテレビCMをよく見ます。BGMにさだまさしの「道化師のソネット」が使われており、CMとしてもなかなか良い雰囲気のものになっているのではないでしょうか。

また、佐賀県出身のシンガー・ソングライターである千綿偉功(ちわたひでのり)さんが最新シングル「beginning」(CD番号:MUKU-6902)のカップリング曲として「道化師のソネット」をお使いになっています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2673084

この他にも「道化師のソネット」を使った別の企画が進行しているようです。

2008年04月14日

影響を受けたCD その91

渡辺貞夫/カリフォルニア・シャワー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1371003

これは1978年に発表された大ヒットアルバムです。特にタイトル曲「カリフォルニア・シャワー」が有名で、当時CMに使われましたので、お聴きになったことがある方も多いかもしれません。
デイヴ・グルーシン(キーボード)、リー・リトナー(ギター)、チャック・レイニー(ベース)、ハービー・メイソン(ドラムス)などアメリカのそうそうたるスター・プレーヤーたちが脇を固めていて、素晴らしいプレイを展開しています。

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2008年01月02日

影響を受けたCD その90

映画「オペラ座の怪人」サウンド・トラック
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1789246
映画「オペラ座の怪人」DVD
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1066007

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2007年12月22日

今日

199年前の12月22日にアン・デア・ウィーン劇場でベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と第6番「田園」が初演されました。

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2007年12月15日

影響を受けたCD その89

ベートーヴェン/交響曲全集
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:アンドレ・クリュイタンス
http://www.hmv.co.jp/product/detail/906765

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2007年11月22日

定期演奏会 2

昨日はお招きいただき、東京ニューシティ管弦楽団の皆さんの定期演奏会に行ってきました。

今回は池袋にある東京芸術劇場で、演目はベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」とブルックナー/交響曲第3番。

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2007年11月21日

これって?

先日来Macのトラブルが続いていることを書きました。
10月頭からMacで使うメール・ソフトの乗り換えに伴う様々な問題が発生。問題解決後、周りも併せて計7台のMacのメール・ソフト乗り換え作業をしました。

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2007年11月18日

コンサート

佐田大陸クン、佐田詠夢ちゃんたちのコンサートが12/23に広島で開催されるそうです。
興味がおありの方は下記URLをご覧ください。

http://www.yamahamusic.jp/hiroshima-s/concert/index.php?mode=detail&id=121

2007年11月12日

影響を受けたCD その88

メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」
演奏:ロンドン交響楽団/指揮:ペーター・マーク
http://www.hmv.co.jp/product/detail/765055

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2007年11月07日

トラブル続き?

前回、メール・ソフトに関するトラブルとその解決について書きました。
その直後に、あるところから音楽を作ることを依頼され、それを「打ち込み」で作り始めました。この「打ち込み」は、近年では「DTM(デスク・トップ・ミュージック)」とも呼ばれ、お手軽なイメージになりました。しかし実際には奥が深く、ハイ・アマチュアやプロ・レベルではとても大変な作業であると言えます。

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2007年10月19日

影響を受けたCD その87

マイルス・デイビス/イン・ア・サイレント・ウェイ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1472955

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2007年10月14日

華麗なる3大ピアノ協奏曲

ピアノコンチェルトの夕べ 〜ピアノコース選抜学生による演奏〜
「華麗なる3大ピアノ協奏曲」と題されたコンサートに今日は行ってきました。

プログラムは「ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番」「ラヴェル/ピアノ協奏曲」「チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番」という日頃から好きでよく聴いている曲ばかりなので、楽しみにしていました。
3人のソリストの他は、オーケストラが洗足学園音楽大学フィルハーモニー管弦楽団、指揮が秋山和慶さんでした。

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2007年10月08日

影響を受けたCD その86

マーラー/交響曲全集
Various Artists
http://www.hmv.co.jp/product/detail/775565

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2007年09月30日

影響を受けたCD その85

ベートーヴェン/交響曲全集
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット
第1、3番 http://www.hmv.co.jp/product/detail/883160
第2、4番 http://www.hmv.co.jp/product/detail/887565
第5、6番 http://www.hmv.co.jp/product/detail/880448
第7、8番 http://www.hmv.co.jp/product/detail/885899
第9番   http://www.hmv.co.jp/product/detail/879876

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2007年09月10日

影響を受けたCD その84

ブレッド/アンソロジー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/165859

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2007年09月02日

影響を受けたCD その83

リンダ・ロンシュタット/ホワッツ・ニュー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/17611

リンダ・ロンシュタットの1983年発表のスタンダード集。
スタッフは長期に渡り第一線で活躍している名プロデューサーのピーター・アッシャー、アレンジと指揮は巨匠ネルソン・リドル、エンジニアは名匠ジョージ・マッセンバーグです。もうこの組み合わせだけで、この作品のクォリティは保証されたようなものです。

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2007年08月13日

影響を受けたCD その82

ブライアン・フェリー/ボーイズ・アンド・ガールズ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1792427

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2007年08月12日

影響を受けたCD その81

ドナルド・フェイゲン/ナイト・フライ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1394376

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2007年07月14日

影響を受けたCD その80

チック・コリア/ライト・アズ・ア・フェザー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/702205

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2007年07月11日

影響を受けたCD その79

ロドリーゴ/アランフェス協奏曲
ギター:ぺぺ・ロメロ/演奏:アカデミー室内管弦楽団/指揮:ネヴィル・マリナー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1071219

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2007年07月02日

影響を受けたCD その78

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」オリジナル・サウンド・トラック
演奏:ロンドン交響楽団/作曲・指揮:ジョン・ウィリアムズ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1875031

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2007年06月28日

影響を受けたCD その77

ラヴェル/管弦楽曲集
演奏:ロンドン交響楽団/指揮:ピエール・モントゥー
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=227656

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2007年06月25日

影響を受けたCD その76

ドビュッシー/管弦楽曲集
演奏:フランス国立放送管弦楽団/指揮:ジャン・マルティノン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/662147

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2007年06月19日

影響を受けたCD その75

メリー・ホプキン/ポスト・カード
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1501817

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2007年06月16日

影響を受けたCD その74

ビー・ジーズ/若葉のころ〜ベスト・オブ・ビー・ジーズ〜
http://www.amazon.co.jp/若葉のころ-◯ベスト・オブ・ビー・ジーズ-ビー・ジーズ/dp/B000007VSC/ref=sr_1_3/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music&qid=1181832712&sr=1-3

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2007年06月13日

影響を受けたCD その73

リンダ・ロンシュタット/Dedicated to the One I Love
http://www.amazon.co.jp/Dedicated-One-Love-Linda-Ronstadt/dp/B000002HM8/ref=sr_1_27/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music&qid=1181204607&sr=1-27

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2007年06月09日

・・・

このところ気持ちが落ち込んでいて、なかなかブログを書く気にはなれませんでした。
今年の上半期で僕の敬愛する音楽家の方々が相次いで鬼籍に入られました。

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2007年06月08日

定期演奏会

今日6月8日は、お招き頂いた東京ニューシティ管弦楽団の皆さんの第51回定期演奏会に行ってきました。
CDはつい数ヶ月前に聴かせて頂きましたが、実演は一年ぶりくらいでしょうか。

指揮:内藤 彰
ピアノ:河合優子
コンサートマスター:浜野考史 以上敬称略
会場:東京オペラシティ コンサートホール

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2007年06月02日

影響を受けたCD その72

キャロル・キング/つづれおり
http://www.amazon.co.jp/つづれおり-キャロル・キング/dp/B0001N1OUQ/ref=sr_1_3/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music&qid=1180663791&sr=1-3

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2007年05月26日

影響を受けたCD その71

ワーグナー/管弦楽作品集
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1902211

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2007年05月19日

影響を受けたCD その70

Bob James / Heads
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1856743

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2007年05月18日

紙ジャケット&最新リマスター

1960年代から80年代中頃までにリリースされた音楽メディア(パッケージ)はLPが主流でした。
その頃はジャケットやブックレットのサイズが大きいため、アイデアを練り、様々な工夫をし、アート・ワークを完成させていました(今は手を抜いているというわけではありません。念のため)。
その頃のLPを近年、ブックレット、帯などを完全復刻(出来る限りですが)し、紙ジャケットにしてCD化する動きがいくつかのレコード・メーカーで活発化しており、メーカーによってはセールスも好調と聞いています。

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2007年05月06日

影響を受けたCD その69

「スティング/ナッシング・ライク・ザ・サン」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1230439

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2007年04月28日

影響を受けたCD その68

「カーペンターズ/Singles 1969-1981」SACDハイブリッド
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1784820

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2007年04月25日

影響を受けたCD その67

エンヤ/ウォーターマーク
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000006YIF/sr=1-19/qid=1164696653/ref=sr_1_19/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music
1980年代の後半に一世を風靡し、現在でもクォリティの高い作品を作り続けているエンヤのデビュー作です。

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2007年04月18日

影響を受けたCD その66

リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
ラヴェルと同様にリムスキー=コルサコフのオーケストレーション(管弦楽法)にも心酔していますので、かなり沢山のCDを聴いてきました。
その中で、これはというものはいくつかあって、その日の気分で聴き分けています。

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2007年04月08日

影響を受けたCD その65

「TOTO / Ⅳ」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1770854

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2007年04月04日

影響を受けたCD その64

ジョージ・ガーシュイン/ラプソディー・イン・ブルー
演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/ピアノ:クリストファー・オリリー/指揮:バリー・ワーズワース
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=197284

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2007年04月01日

影響を受けたCD その63

ベートーヴェン/交響曲第5番&第7番
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:カルロス・クライバー
http://www.hmv.co.jp/product/detail/839216

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2007年03月24日

影響を受けたCD その62

サイモン&ガーファンクル/コンサート・イン・セントラル・パーク(DVD)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1917480

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2007年03月23日

影響を受けたCD その61

「明日に架ける橋/サイモン&ガーファンクル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1918522

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2007年03月15日

影響を受けたCD その60

「パセリ、セージ、ローズマリー&タイム/サイモン&ガーファンクル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1918530

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2007年03月12日

影響を受けたCD その59

「サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1918531

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2007年03月07日

影響を受けたCD その58

「ポール・サイモン・ソングブック」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1867243

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2007年03月02日

影響を受けたCD その57

「水曜の朝、午前3時/サイモン&ガーファンクル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1918534

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2007年02月28日

影響を受けたCD その56

「カルメン幻想曲/アンネ・ゾフィー=ムター(ヴァイオリン)」
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ジェイムス・レヴァイン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1388590

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2007年02月25日

最近聴いたCD3

ビートルズ/LOVE
http://www.amazon.co.jp/LOVE-DVDオーディオ付-ザ・ビートルズ/dp/B000JBXLOM/sr=1-3/qid=1172384194/ref=sr_1_3/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music

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2007年02月24日

影響を受けたCD その55

「ヨハン・セバスティアン・バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番etc.」
ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1810536

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2007年02月22日

影響を受けたCD その54

「ヨハン・セバスティアン・バッハ/ゴルトベルク変奏曲」
ピアノ:グレン・グールド(1981年版)
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1810776
ピアノ:マレイ・ペライア
http://www.hmv.co.jp/product/detail/272301
この曲に関しては上記の2つの演奏を聴くことが多く、それぞれ特徴があって甲乙付けがたいので2枚挙げることにしました。

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2007年02月20日

影響を受けたCD その53

デヴィッド・フォスター/シンフォニー・セッションズ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/166395

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2007年02月11日

影響を受けたCD その52

ジョージ・ベンソン/ブリージン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/551090

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2007年02月01日

影響を受けたCD その51

ダイアナ・クラール/ルック・オヴ・ラヴ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/740234
女性ジャズ・ヴォーカルのアルバムの中で、僕にとってここ数年に聴いたうちの最高のアルバムです。

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2007年01月27日

影響を受けたCD その50

Dave Grusin/NOW PLAYING
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1833758

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2007年01月20日

影響を受けたCD その49

U.S.A. For Africa/We Are The World
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1794458
今回もDVDです。

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2007年01月19日

影響を受けたCD その48

グリーグ/「ペール・ギュント」第1組曲&第2組曲
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/182291

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2007年01月18日

影響を受けたCD その47

「ストラヴィンスキー/バレエ組曲 火の鳥(1910年原典版)」
演奏:フィルハーモニア管弦楽団/指揮:ロバート・クラフト
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1082516

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2007年01月16日

影響を受けたCD その46

「展覧会の絵&火の鳥/山下和仁」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005EGXV/sr=1-1/qid=1163404939/ref=sr_1_1/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music

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2007年01月12日

影響を受けたCD その45

「ムソルグスキー/展覧会の絵/演奏:シカゴ交響楽団/指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1908541

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2007年01月10日

影響を受けたCD その44

「ムソルグスキー/展覧会の絵/ピアノ:バイロン・ジャニス」
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1479296
ムソルグスキー作曲・ピアノ組曲「展覧会の絵」(オリジナル版)です。

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2007年01月05日

影響を受けたCD その43

ラヴェル、ドビュッシー、フォーレ/ピアノ三重奏曲
演奏:トリオ・フォントネ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005S0FU/sr=1-2/qid=1163128038/ref=sr_1_2/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music

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2006年12月26日

影響を受けたCD その42

ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
チェロ:ヤーノシュ・シュタルケル/演奏:ロンドン交響楽団/指揮:アンタール・ドラティ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1071194

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2006年12月22日

影響を受けたCD その41

「フリートウッド・マック/タンゴ・イン・ザ・ナイト」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002L9Y/sr=1-1/qid=1162798632/ref=sr_1_1/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music

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2006年12月17日

聴き直した「第9」のCD

ようやく休みが取れたので大好きなベートーヴェンの交響曲第9番を聴きました。
僕にとって「第9」を聴くことは年末恒例の行事ではなく、元気と勇気をもらうための祈りようなものです。
今日は、先日このブログで少し触れたカラヤンの1979年の東京・普門館でのライヴCDとクラウディオ・アバドがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した1986年のライヴCDの2枚を聴きました。

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2006年12月15日

影響を受けたCD その40

フリートウッド・マック/噂
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000007UPF

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2006年12月13日

影響を受けたCD その39

エヴァ・キャシディ/ソングバード
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1247134

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2006年12月11日

影響を受けたCD その38

クロスビー、スティルス&ナッシュ/CSN
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1075448

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2006年12月07日

影響を受けたCD その37

「影響を受けたCD」と書いてますが、今回はDVDです。
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1780586

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2006年12月04日

影響を受けたCD その36

ジョージ・ウィンストン/ディセンバー
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005NNDO/sr=1-5/qid=1161850982/ref=sr_1_5/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music

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2006年12月03日

影響を受けたCD その35

「ショパン/ピアノ協奏曲第1番&第2番」
ピアノ・指揮:クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン)/演奏:ポーランド祝祭管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail/991088
ピアノ:Istvan Szekely/演奏:ブダペスト交響楽団/指揮:Gyula Nemeth
http://www.hmv.co.jp/product/detail/170517

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2006年11月30日

影響を受けたCD その34

「生福/内容の無い音楽会」
大変申し訳ありませんが、今回は廃盤の紹介です。

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2006年11月28日

影響を受けたCD その33

「オリビア・ニュートン・ジョン/Warm and Tender」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000000OZA/sr=1-1/qid=1161760087/ref=sr_1_1/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music

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2006年11月27日

影響を受けたCD その32

スメタナ/交響詩「我が祖国」
演奏:京都市交響楽団/指揮:ウーヴェ・ムント
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=730254

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2006年11月22日

影響を受けたCD その31

ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調「新世界より」
指揮:イシュトヴァン・ケルテス/演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HW12/sbba-22/ref=nosim
指揮:ヴァツラフ・ノイマン/演奏:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00009SF0V/sr=1-2/qid=1161005545/ref=sr_1_2/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=classical

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2006年11月21日

影響を受けたCD その30

モーツァルト/クラリネット協奏曲&クラリネット五重奏曲
クラリネット:デヴィッド・シフリン/演奏:モーストゥリー・モーツァルト祝祭管弦楽団/指揮:ジェラルド・シュウォーツ(協奏曲)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000006VG/sr=1-1/qid=1162888197/ref=sr_1_1/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music

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2006年11月19日

M.S.コーラス練習再開

コンサート本番後、2週間練習がありませんでしたが、昨日から練習を再開しました。
休みの間にアレンジした「愛の音」を始めました。
この曲は、メロディの譜割りは決して難しくはありませんが、音域がものすごく広いので歌いこなすのは大変です。
ひとつのフレーズの中の、たった2小節の間に、ほぼ2オクターブの音が詰まっています(メロディ全体では、ぴったり2オクターブ)。
M.S.コーラスの皆さん、チャレンジのしがいがありますよね!

2006年11月17日

影響を受けたCD その29

モーツァルト/ピアノ協奏曲集
ピアノ:アンネローゼ・シュミット/演奏:ドレスデン・フィルハーモニー/指揮:クルト・マズア
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=329712

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2006年11月15日

影響を受けたCD その28

「Disney Fantasy World/演奏:Cincinnati Pops Orchestra/指揮:Eric Kunzel」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/324346
ディズニー・ファンにとってはたまらない、ディズニーの曲をオーケストラが演奏した最高のCDのひとつです。

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2006年11月14日

影響を受けたCD その27

本来ならば影響を受けた作曲家、と言う方が正しいのですが・・・。
「伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ、SF交響ファンタジー第1番」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1784360

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2006年11月11日

影響を受けたCD その26

「ビートルズ/アビー・ロード」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=690778
1969年発表のビートルズのラスト・アルバム。

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2006年11月10日

影響を受けたCD その25

「ビートルズ/サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=690757
音楽史上初のコンセプト・アルバムと言われる1967年発表の傑作アルバム。ビートルズではなく、「ペッパー軍曹のバンド」という架空のバンドが演奏している、という前提で作られています。

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2006年11月08日

影響を受けたCD その24

「ビートルズ/ラバー・ソウル」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=690739
やはりビートルズには名曲、名盤が多いですね。アルバム単位で考えると特に気に入っているものは3枚ありますが、その中でリリースが一番古いものは「ラバー・ソウル」(1965年)。

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2006年11月07日

影響を受けたCD その23

「チック・コリア/リターン・トゥー・フォーエヴァー」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=623782

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2006年11月05日

影響を受けたCD その22

もしかしたら日本人の一番好きなクラシック曲かもしれない、ヴィヴァルディの「四季」です。
「ヴィヴァルディ/四季」
演奏:イ・ムジチ合奏団/ソロ・ヴァイオリン:フェリックス・アーヨ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005FF5D/sr=1-4/qid=1160974952/ref=sr_1_4/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=classical

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2006年11月04日

影響を受けたCD その21

「チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調」
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ/演奏:バイエルン放送交響楽団/指揮:キリル・コンドラシン
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1071264

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2006年11月03日

影響を受けたCD その20

「ブラームス/ヴァイオリン協奏曲」
ソロ・ヴァイオリン:ジネット・ヌヴー/演奏:北ドイツ放送交響楽団/指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=680351

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2006年10月31日

影響を受けたCD その19

「カーリー・サイモン/マイ・ロマンス」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000002VGE/sr=1-1/qid=1160411730/ref=sr_1_1/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music

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2006年10月29日

M.S.コーラス・コンサート本番

10/28は、僕が編曲と指揮をやらせて頂いているM.S.コーラスのコンサートが、千葉県市川市でありました。
結成22年を超えたこの女声合唱団は、元々さだまさしのお母上のところに、さだまさしの音楽を愛好する人たちが集まり、そのうちにさだまさしの曲をみんなで歌いたくなって自然発生的に誕生したそうです。
結成して1年たった頃に僕が呼ばれ、譜面を書かせて頂くようになりました。
合唱団の名前にM.S.という文字が入っていますが、勿論これはさだまさしのイニシャルです。

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2006年10月26日

影響を受けたCD その18

「メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調」
ソロ・ヴァイオリン:ヴィクトリア・ムローヴァ/演奏:アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/指揮:ネヴィル・マリナー
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1071259
僕が初めて自分の小遣いで買ったアルバムは、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調で、チェコの至宝と言われる名手ヨゼフ・スーク(あの大作曲家ドヴォルザークの曾孫)によるソロ、オーケストラはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はカレル・アンチェルのものでした。

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2006年10月23日

影響を受けたCD その17

アルヴォ・ペルト/アリーナ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005FHPW/sr=1-9/qid=1160182288/ref=sr_1_9/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=classical

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2006年10月22日

影響を受けたCD その16

ザ・ベスト・オブ・スペース・ミュージック/ジョン・ウィリアムズ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0009N2W4K/ref=sr_11_1/249-6365212-9963522?ie=UTF8

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2006年10月21日

ライヴか、CDか

リスナーとして両方を楽しんでいる方、どちらか片方を好む方、様々です。
実際、僕の周りでも「ライヴ派」、「CD派」、「両方」と、様々です。

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2006年10月15日

影響を受けたCD その15

ホルスト/惑星etc. 
演奏:ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ズービン・メータ
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=881565

近年、平原綾香さんが歌った「Jupiter」が話題になりました。ホルスト作曲の組曲「惑星」の中の「木星」の中間部の有名なメロディに歌詞を付けたものでした。

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2006年10月08日

影響を受けたCD その14

キース・ジャレット/ケルン・コンサート
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=615925

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2006年10月07日

レーベル・カラー

レコード業界に昔から「レーベル」というものがあります。
ひとつのレコード会社の中に、いくつものレーベルが存在したり、レコード会社とは直接関係ない独立レーベルも数多く存在します。
さだまさしファンの皆さんならご存じの「フリーフライト」は、さだ企画(さだまさし)が作ったレーベルです。

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2006年10月06日

影響を受けたCD その13

Eagles/Hell Freezes Over
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1082776
イーグルスが1981年にバンド活動を停止して間もなく、インタビューで再結成の可能性を訊かれて、メンバーのドン・ヘンリーは「When Hell Freezes Over」(地獄が凍り付いたら。日本人の言い方では「太陽が西から昇ったら」という感じでしょうか)と答えたそうだ。しかし彼らは1994年に再結成し、その時のライヴツアーのタイトルは「Hell Freezes Over」となった。
CDとDVDでリリースされたが、上記のURLはDVDのもの。

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2006年10月01日

影響を受けたCD その12

Steely Dan/Gaucho(ガウチョ)
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=798002

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2006年09月30日

影響を受けたCD その11

Steely Dan/Aja(スティーリー・ダン/彩 エイジャ)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005HMFC/sr=1-18/qid=1159065658/ref=sr_1_18/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music

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2006年09月27日

影響を受けたCD その10

チック・コリア/マッド・ハッター
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0007OE2Q2/sr=1-1/qid=1157087006/ref=sr_1_1/250-9723132-8331458?ie=UTF8&s=music

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2006年09月26日

影響を受けたCD その9

ピンク・フロイド「狂気」(Dark Side Of The Moon)1973年発表
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=745558

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2006年09月23日

MSコーラス・コンサート

このところ連日、佐田玲子のレコーディングをやっていました。
今日はレコーディングがなかったので、MSコーラスの練習をやりました。
MSコーラスのコンサートが一月後に迫っています。残念ながら今日はピアニストさんが体調不良で休みでしたので、僕がピアノを弾かせていただきました。

以下にMSコーラスのコンサート・チラシの内容を記します。

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2006年09月16日

影響を受けたCD その8

エマーソン、レイク&パーマー/展覧会の絵
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000AMZ206/sr=1-1/qid=1158108424/ref=sr_1_1/249-6365212-9963522?ie=UTF8&s=music
「ロシア5人組」のひとりであったムソルグスキーが、友人のハルトマンの遺作展に展示されていた絵にインスパイアされ作曲したピアノ組曲「展覧会の絵」は、独特な雰囲気、色彩感などを持っている。そしてこの作品に魅了され、インスパイアされ、現在までに様々な編曲作品も生まれている。

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2006年09月11日

最近聴いたCD 2

チャイコフスキー/交響曲第6番『悲愴』、『ロメオとジュリエット』原典版 曽我大介&東京ニューシティ管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1266809

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2006年09月10日

山本直純先生のこと 後篇

2002年6月18日の先生のご逝去に際し、まさしに追悼盤の制作を持ちかけ、「OK、やろう!」との返事をもらい、後日、先生の事務所である(株)オズミュージックの斎藤明社長を訪ねました。
斎藤さんからも快諾を戴き、具体的な話になりました。

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2006年09月09日

山本直純先生のこと 前篇

もう30年以上も前のことですが、毎週日曜日にテレビの前に釘付けになり「オーケストラがやって来た」を観ていました。
その番組で山本直純先生が司会をされ、新日本フィルの皆さんや様々なゲストの方による素敵な音楽を楽しませて頂きました。

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2006年09月06日

影響を受けたCD その7

ポール・サイモンの「Still Crazy After All These Years」(邦題:時の流れに)。
これはポールのソロになってからの3作目(ライヴ・アルバムを除く)。

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2006年09月03日

影響を受けたCD その6

サイモン&ガーファンクルの「Bookends」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1918525

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2006年09月01日

影響を受けたCD その5

今回は影響を受けたCDと言うより、嫉妬したCDと言う方が正しいかもしれません。

新作を中心に構成し、時にはクラシック作品(のメロディ)に歌詞を付けて、あるひとつのコンセプトの元に集める。サウンドはポップスとクラシックの融合にし、癒し効果があり、きちんと聴こうとすると奥が深い、というもの。勿論、もうさだまさしでやってきたと言えなくもありませんが・・・。

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2006年08月24日

最近聴いたCD 1

「有山麻衣子/幻のコンサート」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1270807

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2006年08月19日

影響を受けたCD その4

「影響を受けたCD」としてポップス、ジャズ、ロックのアルバムを書いてきたので、今回はクラシックに。

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2006年08月17日

影響を受けたCD その3

洋楽のロックの中にも様々な細かいジャンルが存在します。
その中に「プログレッシヴ・ロック」(日本では、略してプログレと呼んでいます)があります。
古くはシンフォニック・ロックとジャズ・ロックが融合したもの、とでも言えそうですが、その後は、前衛を含めて呼ぶこともあるようです。

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2006年07月27日

影響を受けたCDその2

15年前に惜しくも亡くなってしまったが、マイルス・デイヴィスというトランペットの巨人がいた。彼は存命中、常にジャズ界をリードした。また彼のバンドはメンバー・チェンジが頻繁なことでも知られ、そのバンド・メンバーはマイルス門下生と呼ばれた。マイルス・バンドに迎えられることや、プロデューサーのテオ・マセロから声が掛かることは、とりもなおさずジャズ界のトップ・プレーヤーであることを証明されたかのようなものだった。

1960年代にマイルス・バンドに在籍したキーボーディスト(ピアニスト)は、キース・ジャレット、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・ザヴィヌルなど錚々たる人たちだ。

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2006年07月16日

強い夢は叶う

昨日、このブログで、アート・ガーファンクルのアルバム「天使の歌声」のことを書きました。
そのアルバムと同じ年、つまり1973年にポール・サイモンは「ひとりごと」というアルバムをリリースしました。

その中でポール・サイモンは、ロンドンで弦をレコーディングしていました。
当時の日本の一般的な音楽とは考え方の異なる弦のアレンジ、そしてビロードのような弦の音色。
僕にとって、その衝撃たるや物凄いものがありました。
高校生だった僕は、その時に誓ったんです。いつか自分がレコーディングすることになったらロンドンで弦を録ろう、と。

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2006年07月15日

影響を受けたCDその1

影響を受けたCDは沢山ありますが、今日はその中から1枚を紹介します。
これは、僕自身もさることながら、まさしも仕事仲間の作曲家・アレンジャー、渡辺俊幸さんも影響を受けているCDで、アレンジの打ち合わせなどで、資料としても使わせてもらっています。

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2006年07月05日

無人島の1枚

音楽ファンの中で時々話題になることがある。

もし自分がただ一人で無人島に数ヶ月住むことになり、再生装置とたった1枚だけCDを持って行くことが許された場合、どのCDを持って行くか、である(自分が無人島に行った時点で、無人島ではなくなる、という突っ込みはナシね)。

各ジャンル1枚ならどうするだろう。でも、この問いはいつも、ただの1枚だよなぁ。
う〜〜〜ん、悩むなぁ。

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2006年07月01日

M.Sコーラス

今日の午後はM.Sコーラスの練習でした。

M.Sコーラスは、さだまさしのご母堂が中心になって結成された女声合唱団。
結成してからもう22年になります。
当初は、賛美歌を含むスタンダードやさだまさしの楽曲をユニゾンで歌っていたようです。
その後、基本的にさだまさしの曲のみを歌うこととなり、僕がアレンジや指揮で関わるようになりました。
それからもう21年位になります。

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